龍華達が桜龍を守ると決心してユーリがリュネから譲り受けていた奥義書「超究武神覇斬」を託されて今だにマジコンを売って渡り歩いている龍姫と凛々の明星とアースト達の活躍で所属していた犯罪組織は三日で壊滅し、ワレチューとも縁が切れたリンダと遭遇して、テルカ・リュミレースのノードポリカの闘技場の掟に従い優華龍が一騎打ちで見事奥義書「超究武神覇斬」を修得して見せたのであった。
時を同じくラタトスクの戦艦「フラクシナス」で新たに鳴流神家の一員になったくろめは次元武偵の資格を手に入れて、龍姫からもらった黒紫色の鈴型の水晶が付いた龍女神デバイスを使い、星黒龍に覚醒いたのだが、うずめと同じく本人は至って真面目だが知らない人から見るとふざけているしか見えないのであった。
くろめの得物はしばらくは拡声器は仲間の間で不評だったので龍姫から真っ黒い拵えの日本刀を贈呈されたのであった。
陽龍は電動車椅子に桜龍を乗せて超神次元のゲイムギョウ界のプラネテューヌの街を歩いていたのであった。
陽龍は敢てパーカとカーゴパンツではなく、自前の青紫色のロングスカートのメイド服姿で護衛が出来るように左腰に二本差しにした状態で粒子化しているのである。
「桜龍、みんなは桜龍に戻って欲しいと思ってるですよ。ユーリさんもツンデレですけど、桜龍には帰って来て欲しいと思っているのですから」
「・・・」
「あら、確か陽龍ちゃんじゃない、今日は散歩なのかい? よかったらこれ食べてくれないかね、お代はいいから、早く良くなることを祈ってるよ、龍美ちゃんにはよろしくいっておいて」
「はい、いつもありがとうございます、それじゃ、桜龍、教会に帰りましょうか?」
陽龍は敢てほんわかなメイドさんの口調で桜龍の心に語りかけていたのである。
ちょうどそこに姉妹の行きつけの店の女将が陽龍にしゃべりかけて真龍婭達が元の口調に戻るほど好きなプリンを人数分渡して、現プラネテューヌ教祖の身でありながら庶民派の龍美によろしくいっておいて欲しいと言い、二人は教会に戻ることにしたのであった。
怪我が治ったなのはは恋人で婚約者の空龍と娘のヴィヴィオともにリハビリを兼ねて天界のリハビリ施設に来ていたのであった。
「なのは、大丈夫みたいだな、昔から泳げなかったのが嘘みたいだな」
「うん、水の中でも呼吸が出来るようになったから、泳げるようになったはいいんだけど、胸が大きくなってるの? どうして?」
「わたしが説明してあげる」
「明おばあちゃん‼」
「今日は仕事はいいのか? ほら、転換期を迎えたゲイムギョウ界で星喰みが出現してるのに」
「それに関してはあの子達の方が対策を知ってるから問題ないの、そんなことより話を戻すわね、早い話がなのはちゃんが龍女神になったからなの」
「そうだったんですか(゚Д゚)ノ‼ それよりこのスクール水着、胸が苦しくないんですけど?」
幼い頃からなのはが泳げないことを知っている空龍は足が着かないプールで見事な泳ぎを披露している幼馴染みの姿を見てまるで別人だと言ったのであった。
どうやら、なのはが龍女神に転生したことで龍美達と同じく水中でもある程度は呼吸が可能になっていたのであった。
その上、服を着ている時は着痩せしているので気にならなかったのだが、着替える時に胸が大きくなっていたことに気が付いたなのはであった。
そこに白衣姿の空龍の母、明が説明にやってきたのであった。