指摘
アフィモウジャスに取りついた猛争エナジーを龍姫が歌で浄化し、ゲイムギョウ界の平和は取り戻したのだが、ユーリは言いたいことがあったようで、後日、プラネテューヌ教会に集まることになったのであった。
その約束の日が来たのであった。
「約束通り、来てあげたわよ」
「早くして欲しいですわ‼」
約束通りベールとブランはプラネテューヌ教会の会議室に来たのである。
そして、ユーリはジト目になりながら二人に近づいて、
「おまえら、オレらが来るまで、今まで何やってたんだよ‼ 転換期対策がなんだか知らねえけど、人間の心を力で奪い合う真似してんじゃねぇよ‼ いい加減目を覚ませ‼ 力で全部抑えつけやがって、こんなこと異世界人のオレに言わせるな」
「・・・」
「なんとか言えよ‼ これじゃおまえらが嫌いな犯罪組織そのものじゃねぇか、アフィモウジャスにでもなるつもりか‼」
「何がわかるんだよ‼ 異世界の人間のおまえが‼」
「そうですわ‼」
「そうやって、目を背けて何か変わったの?」
ベールとブラン、そしてイストワールに転換期の対策の所為で、この状況に陥ったことに気が付いたことを言ったのである。
図星を突かれたのか、黙り込んでしまい、力で抑えていては犯罪組織と一緒だと言ったのである。
龍姫は知っているのだ、人の無限の可能性の前には神でも太刀打ちできないことを。
「そうだよね、わたし、決めた、龍姫の妹になる‼」
「ちょっと、何言ってるのよ‼ アンタは自分の立場わかってるの?」
「決めたのはネプ子だ‼ 他人のおまえが決めて良いことじゃねぇ‼」
「お姉ちゃんが鳴流神家の養子縁組するなら、わたしも女神候補生を辞めます‼」
「ネプギアさんまで‼」
「先、越されてわね、ちょうど、いい頃合だったし、わたしも、獅子神家に養子に行くことにするわ」
「ノワールさんまで、どうして、真面目な女神のあなたが‼」
ユーリの話を聞いて、決心がついたらしく、ネプテューヌは鳴流神家の養子縁組を受けることを自分の意志で決めたのである。
アイエフがダメだと言い出したのを、ユーリが咎めて、ネプギアも養子縁組を受けることを決めたのである。
どうやら、ノワールもユーリに出会ったことで自分に変化があったらしく、獅子神家に養子に入ることを決めた。
今まで真面目にラステイションを統治していた女神の突然の引退宣言を聞いて、イストワールは信じられないのである。
もちろん、ユニも獅子神家に養子に入る決心が付いたようで、ラステイションをベールとブランに明け渡し、プラネテューヌは超神次元のゲイムギョウ界に次元統合されることになった。