無事にシェアと猛争オーラの合流していた場所から帰還した龍姫達は地上で待っていた仲間達に引き上げてもらい拠点にしているラタトスクの戦艦「フラクシナス」に戻ってきていたのであった。
陽龍は桜龍が目を覚ますまで龍姫の自室のベッドに寝かせていたのであった。
「桜龍、お帰りなさい」
陽龍は寝かせる前に自分の胸に出来寄せたのであった。
そして、そのまま桜龍におかえりと優しくささやいたのである。
陽龍は近くの椅子に座った瞬間、
「う、此処は?」
「桜龍‼ わたしがわかりますか? 親友の陽龍だよ‼」
「わかるよ、わたし、迷惑かけちゃったみたい、ごめん、みんなとお姉ちゃん達は?」
「もう‼ 心配したんだよ‼」
「ちょっと‼ 陽龍‼ 胸で息が出来ない‼」
桜龍は今まで魂だけの旅行から戻ってきたようで、自分の側にメイド服姿の陽龍を見つけて、ゆっくりと上体を起こしたのである。
それを見た陽龍は自分のことはわかるかと寝起きの桜龍に質問したところ、桜龍は以前の傲慢な口調ではなく少年のような口調で応答したのである。
桜龍は自分が廃人状態の間家族や身近な人に迷惑をかけていたことに気が付いたようで、守護女神時代と違い、エステルのように素直に陽龍に謝ったのである。
それを聞いた陽龍は昔の少年のような口調に戻り、勢い余ってもう一回桜龍を自分のサラシ型の下着で隠している豊満な胸に出来寄せたのである。
出来寄せられた桜龍は意図的に陽龍の豊満な胸に顔を埋める形になったので呼吸が出来ないと陽龍に訴えたのであった。
「桜龍、車椅子を用意したので、これに乗って行きましょうか」
「大丈夫、自分でもう歩けるから、あれ? 足に力が」
「今まで寝ていたのですから、足に力が入らないのは当然ですよ‼ 無駄な意地は張らない方がユーリさんに殺される確率が低くなりますよ‼」
「そうか、なんだかんだで、お姉ちゃん達と、ユーリには一番迷惑かけちゃったしね」
陽龍は桜龍を車椅子に乗せようとしたら、桜龍は大丈夫と言って見栄を張った矢先、今まで廃人状態だったので両足に力が入らなかったので、仕方なく陽龍はユーリの貴族嫌いを引き合いに出して、桜龍を車椅子に乗せて、龍姫達がいる大広間に向かったのである。
「桜龍お姉ちゃん‼ 大丈夫か、足、やられたの?」
「ごめん、みんな、わたし、迷惑かけちゃった」
「いいですよ、これから何なりと困ったことがあったら、頼ってくださいね(^_-)‼」
「ありがとう、エステル、どうやら、しばらくしたら歩けるとおもうから、それと、ユーリ、ありがとう」
「どうした、急に‼」
「ほら、妹分がお礼を言ってるのにね」
陽龍が桜龍が乗っている車椅子を押して龍姫達が居る部屋に入ってきたので一目散に直龍が桜龍の無事を確認したのである。
そして、桜龍は今までしてきたことを謝罪したのである。
エステルはいつものように桜龍にほっとけない病を発症し、桜龍はエステルにお礼を言い、ユーリにもお礼を言ったのだが、ユーリが恥ずかしいらしく、ジュディスが茶化していたのであった。