転換期を迎えたゲイムギョウ界のラステイションに入った咲耶達は神殺が波動砲で星喰みを撃ったのだがそれが仇になり、桜龍がもう一人の自分に操られていた時に発言していたダークメガミが姿を現してしまったのである。
このままだと本当の意味での転換期を迎えしまうので波動砲を止めるべく咲耶達は街に向かおうとしたのだが、
「キミたちは、確か」
「教祖様が何やってんだ‼」
「ユーリ・ローウェル・・・」
「済まない、少し時間をくれ、すぐに終わる、ユーリ、話がしたい。ホワイトハートも」
「ああ」
ラステイションの教祖のケイがアイエフともに今にもストライキーを起こす勢いの兵士たちを鎮めていたのであった。
ケイはユーリとブランを見つけて声を掛けてきたので、話があると言うので咲耶達と別れて近くの平原に向かったのであった。
「ユーリ、ノワール達は元気にしてるか?」
「その様子だと、桜龍のこと疑ってるのんだろう」
「ああ、君にはビジネスが通用しないのはわかっていたんだけどな、転換期対策が仇になるとは思ってなかった、桜龍が女神を辞めたことをキミにとやかく言って悪とは言えないのは事実だし、君は行くのか?」
「ああ、腹は決めたその上で」
「望みを拾いに行くんだよ‼」
徐にケイはユーリに桜龍達は元気にやっているのかと尋ねてきたのでユーリはケイは桜龍の仕業と思っているのかと聞き返したのであった。
ケイはユーリに自分のやり方が通用しないことに気が付き天界から派遣されて、桜龍はユーリに出会ってからと言う物、転換期対策が無関係な人を傷つけていることに気づかされたのだと言い、ブランも含めてラステイションの街に行くのかと質問したところ、二人ともわずかな希望に掛けて腹を決めて望みを拾いに行くと宣言したのであった。
「そうだよな、決めた‼ オレ達、兵士やめます‼」
「そんなこと許されるわけないでしょう‼」
「おまえのようなチビの言いうことなんかこっちから願い下げだ‼」
「どうやら、こっちは決心がついたみたい」
「行こうぜ‼」
「それじゃあ、出でよ‼ ロード・ドラゴン・グレイザー‼」
今まで命令に従っていた兵士たちが堪忍袋の緒が切れてしまいアイエフの命令すら無視し、その場で辞表を宣言してしまったのであった。
兵士達の決意を見届けた咲耶達は以前手に入れたロード・ドラゴン・グレイザーを召喚して、空から街に潜入することにしたのであった。
「さてと、奴らとの因縁に蹴りつけようぜ‼」
「オウ‼」
「待っていたぞ‼ ユーリィィィ‼ ローウェル‼」
「おまえはザギ‼」
「そうだ、おまえはオレより大切な物ないはずぁぁぁっぁ‼」
問題なく神殺の波動砲があるエリアに潜入した咲耶達を待っていたかのように行く手を塞いだのはユーリに勝手に因縁を付けている暗殺者ザギがそこにいたのであった。