咲耶達に波動砲を任せていた龍姫達ダイアウェポン討伐部隊はダイアウェポンを地上で迎え撃つ態勢のまま数分が経とうとしていたのである。
そしてついにその時が来ようとしていたのである。
「ぎゅぃいい‼」
「大きいです(゚Д゚)ノ‼」
「エステル、龍姫達の援護よ‼ 男共は女を守りなさい‼ 死ぬ気でね‼ 頼んだわよ‼」
「わかった‼」
「さっき、龍華から報告があって、ダイアウェポンのコアのシャッタが閉じてる間は秘奥義でしか攻撃が通用しないらしいだよ‼」
「なるほど、了解」
龍姫達がいる所にダイアウェポンが上陸したので一斉に武器を構えて戦闘態勢に入ったのだが、龍華からダイアウェポン直覚で分析した結果を討伐隊のリーダーの龍姫に報告が入ったのだが、ダイアウェポンがコアのシャッタが閉じている間は秘奥義しか攻撃が通らないというのである。
その代りとして、オーバーリミッツは貯められるので、各自秘奥義を放つことは可能であった。
ダイアウェポンが巨大なこともあり、フェイタルストライクを叩き込むチャンスが多いのであった。
「来るぞ‼」
「ぎゅきいい‼」
「セットアップ‼ わたしの力見せてあげるよ!」
「アンタ、もしかして、瑠美奈‼」
「可愛いです‼ そうだ、リタもあとで龍姫に髪を伸ばしてもらったらどうです?」
「戦闘に集中だよ~‼」
ダイアウェポンも身構えたので龍女神達は一斉に変身してどこでも戦えるようのポジションに入り、瑠美奈も真紅の龍神「ガーネットドラゴン」に変身したのだが、あまりの変貌ぶりにリタが思わず突っ込みを入れはじめ、エステルはリタに髪を伸ばしてもらったらどうかと言い出し、折紙は至っては言動が幼いが冷静に刀を構えていたのであった。
「こいつ‼ コアが弱点だけあって、閉まるの速いわね‼」
「わたしの攻撃でも掠り傷程度です」
「魔神剣‼」
「トライン‼ これでも無理そうですね」
「旋風槍‼ 硬~い‼」
リタの魔術の詠唱待機中でもコアのシャッターが開く速度は緩まることはなく、開いた所に間髪入れずに龍姫がフェイト並の高速で連続で二刀流で連撃をコアに叩き込み、エステルが補助魔術で援護し、耶倶矢は槍で薙ぎ払った時に閉じたので痺れていたのであった。
「ぎゅるるる‼」
「どうやら、ダイアウェポンは限界みたいよ‼」
「ここはわたしに決めるよ‼」
「耶倶矢‼ 決めて‼」
ダイアウェポンから煙が立ち上ってきたので耶倶矢がオーバーリミッツLv3を発動して、飛龍からもらった十字槍を構え直して、ダイアウェポンに攻撃を仕掛けに行ったのである。
「旋風槍‼ 月牙‼ 雷神月詠華‼ 風の如く‼ 風塵封縛殺‼」
「ジュディスの技を組みわせているんですね」
「ここまでできたら良い方だね」
「お姉ちゃんは厳しいですね」
耶倶矢は以前、ジュディスに教わっていたようで槍で巧みに攻撃を叩き込んでいたのである。
そして、
「我に仇名す者を冥府に送りし朧月の棺‼ 覇王籠月槍‼」
「これでもコアが‼」
「わかった‼ みんな‼ 一旦、フラクシナスに戻るよ‼ 波動砲がダイアウェポン向かって発射されたって‼」
「うん‼ 了解‼」
龍女神化している耶倶矢の華麗なる乱舞からの槍投げが決まったのだが、それでもダイアウェポンがコアを破壊できなかったのである。
そこに龍姫に連絡がラタトスクから入り、直ちにフラクシナスに帰還するように指示が入ったので、全員フラクシナスに帰還したのであった。