ティアナは今だに龍姫達のことを信用できないでいたので、シグナムは話題を変えるために龍姫達が武器を所持が許されているのが気になっていたようで、龍姫が代表で説明しようとしたのだが、それを指し置いて、スバルがツクヨミこと明を事情聴取した時に龍姫達が次元武偵の資格を持った龍女神で、精霊と平和的解決を担っている組織、ラタトクスの特務エージェント兼超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの教祖代行をしている事を思いだして説明したのであった。
「ス・バ・ル‼」
「だって、みなさん、わたしの話聞いてくれないので、それと、隊長達も知ってるはずですよ」
「あいつら‼ グルだったのかよ(゚Д゚)ノ‼」
「主、どうして、わたし達に教えて下さらなかったのだ(´・ω・`)」
もちろん、スバルは一行から突っ込みの嵐に遭い、シグナムに至ってはその場で落胆してしまい、ヴィータはその場にいない三人に吠えていたのであった。
だが、それでもティアナの怒りが収まるはずもなく、
「どうして、どうして‼ 兄さんじゃなくて、アンタ達なのよ‼ 死んだくせに‼」
「ティアナ‼ 言いすぎだよ‼」
「スバルの言う通りだ‼」
「アンタ達に何がわかるっての‼ 龍姫達が死んで、転生して、この世界に帰ってきたのに、兄さんは帰ってこなかった‼ それだけじゃない‼ 隊長達だって、帰ってこなかった‼」
「愚か者が‼」
どうやら実の兄の死との因縁を断ち切れずにいたようで、一度死んで龍女神として転生した龍姫達に当たり散らしてしまったのであった。
スバルと、精霊の王のミラがティアナを咎めたのだが、それでも怒りの矛先が龍姫達に向いていたのであった。
そこに、聞き覚えのある声でティアナを叱咤したのである。
「まさか、なのはか‼」
「すまん、しばらくはこの兜を取ることが出来ん、理由は聞かないでくれ、それはさておき、ティアナ、いい加減にしないと」
「ですが‼」
「ったく、気になって此処に来てみれば」
「お母さん‼」
そういきなり空中にスクリーンが表示されて、そこに竜騎士の兜を被った龍女神化しているなのはが映し出されたのであった。
なのははティアナを咎めたのである。
そこに龍姫達が気になって迎えに来た天照大御神こと剣心が人間状態で現れたのであった。
「ティアナだったわね、あなたのお兄さんは転生を拒否したのよ。自分はもう死んだ以上は、元の世界に帰る必要はないってね」
「嘘よ、嘘よ‼」
「いつまで、未来に背を向けて変われたのですか? 別れは終わりではない、とこしえに思うことが、共にあるとおもうんです」
「失った悲しみを、守られた誇りに変えてください、自分を守ってくれた命には意味があるのだと、それをティアナさんが証明しないと誰がやるんですか‼」
「もう、誰も頼らない‼」
「ティア‼」
「仕方ない、疲れてると思うけど、追いかけるよ‼」
剣心はティアナの兄が転生の間にやってきた際に自分は死んだ以上は転生してしまったら、それこそ意味がないと言いだして、転生を拒否して、天界のどこかで住んでいるとティアナに告げたのだが、嘘だと言ってティアナは受け入れなかったのであった。
龍姫と星龍がティアナに生きる道を説いたのだがティアナはそのままどこかへ行ってしまったので、後を追いかけることにしたのである。
これが悲劇を引き起こすとはこの時誰も知る由もなかったのであった。