何事もなく明日を迎えられるはずがなく、結局、地球で次元震が発生し、ジェイル達の生物実験の失敗で産まれてしまった右半分が赤く、左半分が紫色の肉体で二足歩行の人工魔物「ロストナンバー」が十香が現れた場所で暴れていたのであった。
天界から討伐の司令を受けた龍姫達を始めとする動ける次元武偵は変身してロストナンバーが現れた現場に到着したのであった。
龍姫達が到着する前に先にロストナンバーと戦闘を開始していたASTと時空管理局の本庁から少なからず派遣された集団に紛れてあのバトルドレスの二人が龍美から許可が下りて、武器を装備して戦っていたのであった。
「魔神剣‼ 星影連波‼」
「助太刀に来ました・・・」
「あづみ‼」
「あの、失礼ですが、龍琥と姫奈太がどうかしましたか? 魔神剣・双牙‼」
「ごめんなさい、知り合いに似ていたものだから、助太刀、ありがとう‼」
「ぐぉぉ‼」
生物実験の失敗で産まれたとはいえ戦闘力はかなりのようで時空管理局は弾丸の限り魔法で応戦していたのだが、全くと言って効き目が薄かったのであった。
ASTもミサイル・剣・銃で攻撃していたが威力が低くロストナンバーはピンピンしていたのであった。
あの不気味な容姿から考えられないほど動きが早く、魔物でありながら龍姫達と同じく魔術まで使用する始末であった。
龍美に気分転換するように言われていたリゲル達だったが、戦闘モードに変身していたのであった。
龍姫達は斬撃を放ちながらロストナンバーをかく乱してたのだが、龍琥と姫奈太がリゲル達に助けに来たと告げたら、リゲルは二人を各務原あづみと勘違いしたのであった。
お互い実戦を積んでいた者同士だったのが良かったので、ロストナンバーの攻撃を気を付けながら初めて会ったとはいないほどの連携でロストナンバーを翻弄していたのであった。
「ぐぉぉおぉ‼」
「何‼ 色が一色になった‼」
「どうやら、物理型に移行したようです‼」
「わかったわ‼」
「了解‼」
「あの子達が時空管理局の適性試験を通過してないなんて」
ロストナンバーに攻撃を当てていたら、いきなり吠えて、紫一色に変化したのである。
龍華達が持っている「直覚」でロストナンバーが魔法型ではなく物理型に移行したことをパーティーメンバーに告げて、バスターソード形態から分離して二刀流に行こうしたりして龍姫達同様に魔術でも応戦していたのである。
「済まない‼ 遅れた‼」
「シグナムとヴィータ‼」
「げっ‼」
「後にしてくれ‼ 飛龍一閃‼」
「シグナムさん、その技、魔神剣ですよ」
数分遅れでシグナル達も龍姫達に加勢に駆けつけてくれたのだが、そこには時空管理局の同僚たちがいたのだが、ロストナンバーを討伐することだけ考えていたのであった。