ミッドチルダで行われていた神殺の幹部と時空管理局の本庁のメンバー全員によるフェル新会長就任パーティーを利用して見事に一網打尽にした龍音達は一先ずラタトスクの戦艦「フラクシナス」に戻って待機しているメンバー全員に報告をしていたのであった。
「無事に捕まえられたのね」
「はい、時空管理局員と間違われましたけど」
「仕方ないな、龍音は背が高いからな」
「それにまだ十四歳なんだよね」
「あと一年で龍音達みたいにバリボーになれるのか不安です」
待機していたメンバーから思っていたことを言われた龍音は少し照れくさかったのであった。
エリーゼは龍音のスレンダー肉体に大きな胸を目標にしていたのであった。
龍音達は待機しているメンバー共に緊急時に備えて戦艦にある自室で休息を取ることにしたのであった。
一方その頃、
「あれ、何もない」
「この部屋が最深部だよね?」
「気を付けろ、何があってもおかしくない‼」
「アハハハは(^O^)/‼」
「やっとお出ましか、ノワール、伝説のソルジャー1ST、セフィロスさんよ‼」
転換期を迎えたゲイムギョウ界の上空に浮上した空中要塞の最上の部屋に辿り着いて中に入った龍姫達が見たものは、何もない大理石の部屋で、辺りを見渡していたら、聞き覚えのある笑い声がしたので、その方へ視線を移すと、ネクストフォームのブラックハートが名刀「正宗」を構えていたのであった。
龍姫達は一斉に戦う構えを取ってユーリがネクストフォームのブラックハートに向かってセフィロスと言い、見破ってしまったのであった。
「クックック・・・・おまえはソルジャーか?」
「ソルジャーじゃねえな、元騎士ってとこだな、オレはユーリ・ローウェル」
「セフィロス、もうあなたが追ってる、クラウドはもういない‼」
「何‼ まぁいい、ゲイムギョウ界と言う世界になっていたとな、どうやら、持ってきてくれたようだな」
「え、何?」
ネクストフォームのブラックハートはみるみるうちに推定2mの銀髪のロングヘアーの黒いジャケットに銀の肩当てに黒一色の衣服に身を包んだ男に変身したのであった。
そう何を隠そう、英雄と謳われて、自らを古代種、つまりエステルや真龍婭達のような力を持った存在だと勘違いした挙句、世界まで巻き込んだとんでもない伝説のソルジャー1ST、セフィロスが、今ここに蘇ったのである。
この時、龍姫達はとんでもない真実を目の当たりにするとは思ってなかったのだから。
それを知る由もなかったのであった。