転換期を迎えたゲイムギョウ界の上空に浮上したタルカロンに外装が似ている空中要塞に乗り込んだ龍姫達は魔物を退治しながら最上階の部屋に到着して、中に入ったのであった。
そこにいたのはネクストフォームのブラックハートにジェノバ細胞で擬態した、伝説のソルジャー1ST、セフィロスが180㎝のユーリより長い日本刀の名刀「正宗」を握った状態でクラウド達と戦った、黒一色の服装で姿を現したのであった。
龍姫達は戦う構えを取った瞬間、嗅覚が優れている龍姫達にすら目もくれずに真っ直ぐに桜龍の側に縮地で移動したのであった。
「え‼」
「グサッ‼」
「クックック・・・悪いが、これを返してもらったのでな、もう用は済んだ、出て行ってもらおうか‼」
「桜龍お姉ちゃん・・・いやぁぁっぁあ‼ セフィロス‼ キャァぁ‼」
「直龍ちゃん‼」
「そんな、ボクたちでも敵わないなんて」
気配を消したセフィロスは桜龍が愛刀のニバンボシで攻撃する隙すら与えずに桜龍の体を正宗ではなく、素手で貫いた瞬間、なんと、黒い球体が姿を現したのであった。
黒い球体を抜かれた桜龍はその場で気を失ってしまったのであった。
直龍は怒りに身を任せてバスターソード形態にしている合体神機「天の叢雲」を振りかぶって兜割りをセフィロスに向かって仕掛けたが、セフィロスはあっさりと正宗を片手で持っていただけで受け止めて、そのまま直龍を部屋の壁に叩きつけて、直龍は気絶してしまったのであった。
異世界を渡り歩ていた龍姫達ですら足元に及ばなかったのであった。
壁に叩きつけられた直龍に戦龍は側に近づいて、
「今治してあげるかね‼ キュア‼」
「済まない、ありがとう‼」
「わたしがいない間に女神達は好き勝手くれたようだな、感謝しよう、猛争オーラをわたしにくれたゲイムギョウ界の人間どもに、クックック」
すぐさま修得していた治癒術を発動して、直龍の傷を治したのである。
傷が治った直龍は目が覚めたので、戦龍にお礼言って、バスターソード形態のアルテマウェポンの素材で作られた透き通った八振りの刀が合体した龍華からもらった神機と合体した天の叢雲を再び正眼の構えに構え直したのであった。
セフィロスはその場で急に笑い出したのである。
「何が可笑しい‼」
「知らないようだな、わたしがライフストリームにいる間、ゲイムギョウ界の情報を得ていた、その中でブラックハートはパープルハートに劣等感を抱いていたようだな、そして」
「桜龍お姉ちゃんの体に中にその黒いシェアクリスタルを埋め込んだっていうのか‼」
「そして、ジェイル達が五年前に桜龍にジェノバ細胞を埋め込んだ」
「その通りだ、それと、シェアクリスタルと言うのはあくまでおまえたちがそう呼んでいるだけで、本当の名称は」
「マテリア、古代種の知識が凝縮されてできた宝石」
「その通り、それでは、さらばだ‼」
龍姫達「セフィロス‼」
その理由は先代のブラックハートは真面目で優秀だったのだが、やはり先代のパープルハートには何かしらの劣等感を抱いてしまったと言うのである。
そして、先代のブラックハートは心を病んでしまったらしく次期ブラックハートつまり桜龍に先ほどの黒い球体を埋め込んだと言うことをライフストリームにいる間に知っていたセフィロスはそのまま説明し出したのであった。
そして、セフィロスは龍姫達を要塞の外へ転送してしまったのであった。