セフィロスに黒マテリアを抜き取られて気を失ってしまった桜龍は元々の性格に戻った以外は命に別条はなく、その日のうちに自宅に帰れることになったので、星龍達共に実家の獅子神家に帰宅したのであった。
各自解散したメンバーはそれぞれにやれることをしようとして別れたのであった。
「今日は桜龍の身の回りのお世話をさせて下さい」
「いいですよ‼ 陽龍さんの手を煩わせたくないので、気を遣わないでください」
「いいえ、これはわたしのケジメが許しません‼ 親友で、パートナーで、メイドである以上は‼」
「陽龍ちゃんのメイド精神に火が付いちゃった‼」
桜龍のことが気になってしまった陽龍はインテリジェントデバイスで剣心に断りを入れて、鳴流神家と同じ耐震設計が施されている和風建築が目に入る獅子神家に押しかけていたのである。
美龍飛達には先鳴流神家に戻ってもらってついて来た戦龍ですら陽龍のメイド精神には腰が引けてしまったのであった。
その鳴流神家はと言うと、
「美龍飛達、ちょっといいかな?」
「何? 龍美お姉ちゃん?」
「おまえが、新たなライブメタルの適正者か? 我の名はモデルΩ」
「まさか‼」
「うん、オメガウェポンの意志がライブメタルになったから」
「ありがとう、これからよろしくお願いします」
龍美はセフィロスのことなどで何やかんやで美龍飛達に渡しそびれたオメガウェポンの魂がマテリアと化したので、ライブメタルに改造して、美龍飛達に渡したのであった。
「これで美龍飛達がラーニング能力を手に入れたことになるね」
「龍音ですら、出来たんだよ‼ 今までできなかったことが恥ずかしいよ」
「それでも、アーストさんの技を再現している美龍飛お姉ちゃん達はすごいんだから」
「そうだよね」
美龍飛達は今までラーニング能力が開花しなかったが、それでもアーストの剣技を真似るまでの実力を付けていたことは強みであったのは評価できる、そしてライブメタルΩを手に入れたことで美龍飛達のラーニング能力が覚醒したのであった。
美龍飛達は龍美ですら修得できなかったあの物理攻撃に対して発動可能なカウンター特技「
アーストにはいまだに届かないのは言うまでもない。
そして、龍姫達は各自自分の部屋に戻って、
「今日はいろいろあったし、それにセフィロスまで復活してしまった、ボク達がやらないと、仕方ない、お風呂に入ろう‼」
各自、お風呂に入る準備をしていたのであった。