龍姫達は鳴海町の高町家の道場に出稽古に赴いている頃、テルカ・リュミレースに戻ったユーリは今現在、幼馴染みで現テルカ・リュミレース帝国騎士団長のフレンと対談していたのであった。
「英雄でありながら、ジェノバを母と聞かされたことで、狂ってしまった、伝説のソルジャー1ST、セフィロスか」
「ああ、これまでの奴らとは比べ物にならねえくらい、あちらさんが上だったぜ」
「セフィロスは何を考えているのだろうか?」
「ゲイムギョウ界になっちまったあの世界に星喰みを桜龍を操って、出現させたってことは、考えられるは」
「本当の意味である、転換期対策を行う、つもりだろう」
やはりフレンも伝説のソルジャー1STと聞いただけでセフィロスの強さに気が付いたのであった。
二人は転換期を迎えたゲイムギョウ界でセフィロスがこれからするであろうことを考えていたところ、桜龍を操ったことを考慮した結果、転換期を迎えたゲイムギョウ界を星喰みで何もない世界にして、ライフストリームの自己治癒力で新たな世界を作ることと言う答えが導き出されたのであった。
ところ変わって、天界の病院で入院を余儀なくされたスバルとティアナは、
「スバル、ごめん」
「別にティアが気にすることないよ、それに、ほら、左腕は今はギブスがグルグル巻きになっているけど、本物が引っ付いているよ」
「そうね、早く治して、龍美達に追い着かないと」
「そうだね、このまま、龍美達に置いてけぼりされたくないからね」
これからの事を話し合っていたようで、龍美にはいつかは追い着きたいと思っているのだが、龍美本人の実力は幼馴染み達の存在が大きいのか全く差が埋まる気配は一向に見受けられないが、それでも二人は前に進むしか道はないと判断したのであった。
ティアナは検査入院の予定が、やはりアルテマウェポンとの戦闘で左足首の捻挫と思われていたのだが、レントゲン写真を撮影したところ、左脛骨が複雑骨折していた上に、転倒した際に、左橈骨と尺骨も複雑骨折していたので結局二人そろって左半身が身動きが取れないのであった。
一方その頃、
「クックック・・・母さん、もうすぐ、このゲイムギョウ界と言う世界が手に入るよ。それまで、我慢して」
転換期を迎えたゲイムギョウ界の上空に浮上している空中要塞の最上階の部屋にいる、伝説のソルジャー1ST、セフィロスは一人でマザコン全開で、しゃべり続けており、星喰みでゲイムギョウ界を別の意味の転換期対策を実行しようとしていたのであった。