転換期を迎えたゲイムギョウ界を桜龍を操って出現させた隕石あるいはテルカ・リュミレースに訪れた災厄通称、星喰みを衝突させて惑星の精神エネルギーのライフストリームで本当の意味での転換期対策し始めたのであった。
これでは多くの人が犠牲になるのは明白、阻止するために龍姫達はセフィロスが待ち構えている転換期を迎えたゲイムギョウ界の上空に浮上している空中要塞に転送装置で直接乗り込んだのであった。
一方その頃、
「ふあははは‼」
「博士、お客様がお見えになられましたよ」
「そこまでや‼ ジェイル‼」
「それはどうでしょう‼」
「芸がないね、幻術か、そこだ‼ 行け‼ 龍ラピード‼」
「ワン❢」
大龍は必要な人材をドラフトを行い、ブラン・志澄琥・誠龍・龍ラピード・雨龍・沙織・レイア・ジュディスと言うパーティーメンバーでミッドチルダに潜伏しているジェイル達の反応を辿っていたら、なんと、そこは時空管理局のミッドチルダ支部が存在した場所で辺りを捜索したら、ジュディスがクリティア族特有のナギークで別の隠し部屋へと続く扉を見つけたので、そこから中に入って行ったら、最深部でコンピューターを弄っているジェイル達を発見したのであった。
そこには、そう何を隠そう、陽龍をはじめとする女神のクローンが入っている培養槽が並んでいたのであった。
ジェイルとプレシア・テスタロッサの邪魔をさせないために伊達眼鏡を掛けた女性、クワットロが得意の幻術で大龍達を翻弄し、自身は別室に逃げていたのだが、大龍がなんも考えなしに敵地に乗り込むほど馬鹿ではなく、予め、ここに来る途中で龍ラピードにクワットロの本体がいる所に向かわせたのであった。
視覚は誤魔化せても、犬と猫の嗅覚は人間の一千倍以上である以上は龍女神に覚醒している大龍達には幻術は通用しないことに気が付かなかったクワットロが潜んでいる部屋では、
「ゴン‼」
「このわたしが、こんな犬如きに‼」
「わぉおおおん‼」
「くっ‼」
「サンキュー‼ 今度はそっちの番だな‼」
「時空管理局が無くなった今、このわたしを逮捕することは出来ない‼」
「はぁ、つくづく、救いようがねえ野郎だな‼」
龍ラピードの実力とクワットロの実力は月と鼈だったので、龍ラピードの加えた小太刀に目がいっており、幻術主体のクワットロには接近戦は無理だったようで、あっさり撃沈してしまったのであった。
そして、今度こそ、ジェイル達を捕まえることに専念した大龍達は一斉に非殺傷モードに移行している得物を実体化し、戦う構えを取ったのであった。
「此処は、あたしたちのコンビネーションで行くぞ‼」
「ああ、遅れるなよ‼ 沙織‼」
「無駄な足掻きだな」
雨龍と沙織はジュードとミラのあの合体秘奥義を思いついたようで、二人同時にオーバーリミッツLv4を発動してジェイルに向かって行ったのである。
ジェイルとプレシア・テスタロッサが仕掛けて来た攻撃速度は龍女神化している大龍達には当たるはずもなく、レイアとジュディスは数多の戦いを経験しているので物理攻撃による接近戦で嗾けてきた培養槽から出されたクローンを気絶させていたのであった。
「蒼破牙王撃‼」
「衝波魔神拳‼」
「何‼地面を」
「素手で破壊した‼」
雨龍が蒼破刃と牙狼撃の合体奥義を囮に使い、二人を沙織の攻撃範囲に誘導し、沙織がジュードの地面に向かって拳を叩きつけて地面を抉るくらいの衝撃波の壁で攻撃する奥義を修得していたので繰り出して、これを皮切りに、
「ありがとう、ブランちゃん、これ使うね、行きましょう、雨龍‼」
「ああ、やってやるぜ‼」
「何‼ 貴様らも龍女神だったのかΣ(゚Д゚)‼」
「決めろ‼」
沙織と雨龍は此処にくるまでに心に決めていたことがあった、それは龍女神である、友である真龍婭達ともに居たいと言う思いを実現するために、芽龍からもらった一滴の血を薄めた液体ボトルを沙織が飲み干し、神子龍の一滴の血を薄めた液体が入っているボトルを雨龍が一気飲みし、ボトルを投げ捨て、そして、龍女神に覚醒してしまったのであった。
そして、
「飛んで‼」
「任せろ‼」
「輝け‼」
「極光‼」
沙織&雨龍「虎牙破斬・咢‼」
「ゲフ‼」
沙織が打ち上げて、先に飛びあがっていた雨龍が斬りつけて、最後は二人で挟撃する秘奥義を叩き込んだのであった。