龍姫達はやっとの思いで転換期を迎えたゲイムギョウ界の上空に浮上している空中要塞にいるセフィロスが待ち構えている最上階の部屋の扉を開けて中に入ったのであった。
初対面ではネクストフォームのブラックハートにジェノバ細胞で擬態しラステイションを陥落させて、ゲイムギョウ界を自分がいた時代の世界に戻そうと桜龍に埋め込まれていたジェノバ細胞で精神を乗っ取り、アリシアが封印していたサウデ不落宮の封印が解けたことでこの世界に星喰みが出現してしまったのであった。
星喰みを倒しにはまずセフィロスを倒すしか道が残れてなかった。
そして、
全員「セフィロス‼」
「‼」
「何だ、このマナは‼」
「セフィロスが放ってる闘気だよ‼」
「クックック・・・母さんの邪魔をするのだ。わたしはこの星を一度無に帰して、そして、おまえ達、女神に滅茶苦茶になった世界を作り替えるのだからな‼」
「セフィロス、おまえのその行為で、どんだけの人が悲しんだか、わかっているのか‼」
ついに正宗を携えた185㎝もあるアーストより15㎝高い、約2mの身長に漆黒の衣服に身を包み、ブラックハートと同じ色で背丈ほどある銀髪で翠眼の英雄と謳われたソルジャー1ST、セフィロスが物凄い闘気を龍姫達に放ってきたが、龍姫達は気合いで持ち堪えたのであった。
「可愛そうな人ね、ジェノバがあなたの本当のお母さんだと思ってるなんて」
「おまえたちに何がわかるのだ、わたしはほかの奴とは違うからな」
「その言葉‼ 昔の勇龍お姉ちゃん達が言ってた‼ まさか‼」
「その通りだ、わたしの思念はラステイションの守護女神就任した際に代々取り込んだんだろ、そして、幻想の自分を作ったのはおまえ自身なのだからな‼」
「弱い自分が今でも情けないよ‼ だから、ここで終わらせるよ‼ このニバンボシに掛けて‼」
「アンタにこれっぽちも、未練はないけど、アンタがこれからすることでアタシたちが住んでる世界が無事って言う保証はどこにもない‼」
ジュディスはセフィロスの今の心境を聞いて哀れな男だと言い放ったのであった。
その問いかけにセフィロスは自分はほかの奴とは違うのだと以前の勇龍達が言った言葉を復唱したのである。
それを聞いた直龍はバスターソード形態の合体神機「天の叢雲」を背中から抜こうと実体化し、黒い柄巻の柄に右手を掛けたのである。
桜龍も愛刀のニバンボシを抜刀して、セフィロスに刃先を向けて、肩に担ぐように構えたのであった。
リタもセフィロスに啖呵を切ったのであった。