転換期の影響で発生した猛争オーラがライフストリームに眠っていた優秀だったがあまりに闇に落ちって言ってしまったソルジャー1STのセフィロスを復活させて、星喰みとギョウカイ墓場とサウデ不落宮を出現させると言う結果になったが、見事龍姫達の手によって星喰みは倒されたのであった。
無事に地上に降り立った龍姫達はデュークと会話した後、
「一同‼ 流星の絆、凛々の明星、並びにテルカ・リュミレース騎士団、団長閣下、フレン・シーフォに敬礼‼」
「英雄扱いかよ‼」
「仕方ないよ、こればかりは」
なんと三カ国の衛兵達が整列して道を創り、龍姫達に表意を称して一斉に敬礼をしたのであった。
そう、この次元でも龍姫達は英雄になってしまったのであった。
流石にユーリは照れくさそうにしていたのだが、フレンが受け入れるように諭して衛兵達に見送られながら道を歩いていたらのだが、
「ユーリ・ローウェル‼ 覚悟‼」
「ユーリ‼ 危ない‼」
「桜龍お姉ちゃん・・・」
「おい‼ エステル‼ ジュード‼」
「はい‼」
なんと衛兵の隙間を縫ってユーリの死角からアイエフが得物のジャマダハルを構えてユーリの急所の心臓目掛けて突っ込んできたのであった。
反応に遅れてしまったユーリに気が付いた桜龍はユーリを突き飛ばし、そして、アイエフが構えていたジャマダハルが桜龍の胸を貫いていたのであった。
突き飛ばされたユーリはすぐに応急手当ての指示をエステルとジュードに出したのであった。
「桜龍お姉ちゃん・・・」
「わたしの分・・・しばらく預かって」
「わたしが、桜龍お姉ちゃんが生きた証・・・わぁぁぁぁぁあ~‼」
「嫌です‼ そんな別れ方なんて」
「うふ、あはあはははは‼」
龍美も加わったのだがジャマダハルの刃が桜龍の心臓を貫いていたことで桜龍の側にいた直龍に桜龍が愛刀のニバンボシを手渡した瞬間、絶命してしまったのであった。
桜龍の愛刀のニバンボシを受け取った直龍は天を仰ぐように絶叫したのであった。
「アイエフ‼」
「アンタが、アンタ達がこの世界に来たから悪いんでしょ‼ あたしは悪くない‼」
「落ちるとこまで、落ちてしまったのか、おまえは‼」
「何よ、あたしがあるって言うの」
哄笑し出したアイエフはもう後戻りできないところまで来てしまったことに気が付いてなかったのだった。
周りの白い眼に見られたアイエフはそのまま精神崩壊を起こしてしまったのであった。
衛兵達「未来は創り出すもんだ‼ 選んだ道を信じて創り出すもんだ‼」
「おまえら‼」
陽龍・朱龍・ブラン「これはおまえ(あなた達)の物語だ(です)‼」
そして衛兵達は未来は創り出すもので、選んだ道を信じて繰り出すもんだと、ユーリの言葉をリスペクトとして、陽龍達は国民に向かって、これはおまえ達の物語だと、女神が国を統治する物語を終わらせて、あとは人間のやることだと言い、フラクシナスに帰還したのであった。
「・・・死にたくない。死にたくない‼ 死にたくない‼ ボクは・・・ボクは陽龍の側にいたい‼ ボクは生きていたいんだよっ‼」
「妹より、手が掛かる子ね」
「全くだ」
ユーリを庇って命を落とした桜龍は直龍にお姫様抱っこで遺体を棺に入れられて、ノワールことブラックハートと言うことで書類上は死んだことになっているので、魂だけ天界に運ばれて、生きたいと願ったら、いつの間にか自身が赤ん坊になっていたことに今気が付いたのであった。
そしてそれから一週間が過ぎようとしていた。
天界が記憶操作で来禅高校の全生徒に桜龍に関わっていた記憶を消したので桜龍が通っていた事実が無くなり、転換期を迎えたゲイムギョウ界ではブラックハートが公で死んだことになったのであった。
「もう大丈夫みたいね、桜龍、新しい体は調子はどう?」
「うん、大丈夫、恥ずかしいな、死んじゃったのに」
「確かにそうかもしれないけど、みんなが桜龍の転生することに掛けてる以上は、帰って、そして陽龍と龍月達を安心させないさい‼」
「それじゃあ、ボク行ってくるね‼」
「それでは、お願いしますね、元ソルジャー1STのアンジールさん」
「ったく、生き返ったと思ったら今度は猫の御守りと、狼と天馬の御守りか、これは楽しめそうだな、このバスターソードに掛けて‼」
あの後桜龍の肉体はライフストリームに溶けてしまったのだが、魂は守護女神になる前の状態のまま天界に運ばれてきてしまったので、すぐには元の肉体には戻れなかったので剣心は、明と龍次は喜んで自分のDNAを差し出して赤ん坊の肉体を創り、そこに桜龍の魂を埋め込んで、成長速度を一週間で高校一年生の肉体まで成長させたのであった。
その間はセフィロスとは友であったがとある事情で魔物と化してしまい、部下のザックスに自身を討伐させて、バスターソードを託した、元ソルジャー1Stの黒い長髪に魔晄を浴びた証の碧眼の強面の長身の男性、アンジールに後の事は頼んで、桜龍は黒猫に変身して地上に降りて行ったのであった。
「桜龍お姉ちゃん、見てるか?」
「あの星が桜龍でしょうね」
「流れ星だよ‼」
「ん? こっちに向かってこない?」
「退いて~‼」
「ど~ん‼」
「陽龍お姉ちゃん、大丈夫?」
「大丈夫ですよ、これしきの事では死ねませんから」
龍姫達は超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌ教会の屋外展望台で星を眺めていたのだが、流れ星と思っていたのがこっちに降ってきたのを一瞬で猫だと気が付いた陽龍が受け止めていたのであった。
「チュ‼」
「星龍さんになっちゃったΣ(゚Д゚)‼」
「違う‼ ボクは陽龍の夫兼嫁の桜龍だよ‼」
「おっさん‼ 泣いちゃうわよ(;_;)/~~~」
「泣くなら、あっちで泣け‼」
陽龍が受け止めた黒猫は首にクリアリボンに鈴が付いていたのだが、そのまま陽龍の唇にキスをした瞬間に、金髪碧眼のスレンダーな肉体に豊満な胸を持った女の子になったのであった。
この時、桜龍は全裸に等しい格好だったので男性陣は一斉に回れ右をしたのであった。
セクハラを実行しようとしたレイヴンが泣き出したのでリタが涙を堪えてレイヴンを蹴り飛ばしたのであった。
「桜龍お姉ちゃん~(;_;)/~~~‼」
「ただいま」
全員「お帰り」
「これは退屈しないようだな、ナイレンさん」
「ああ、あの坊主たち、ちっとも変わってない」
「ナイレン隊長‼」
「フレン、それにユーリ、久しぶりだな、ったく、フレンが騎士団長とは」
「天界がとうとう、本気になったのか・・・」
直龍はいても立ってもいられずにそのままの勢いで桜龍に抱きついたのであった。
その様子を離れて見ていたアンジールと、ユーリとフレンが騎士団に入団した頃の隊長だった、ナイレンも天界からお目付け役に送りつけられたのであった。
そして、龍姫達は新たなる旅が待っていることをする由もなかった
FIN