大龍が暇を持て余してしまったのでギルドに向かっている頃、
「お姉ちゃん、ヒィナンシェ達と、うまくやってるか心配や・・・」
「そうね、大龍お姉ちゃんは、ユーリ達みたいに、戦闘バカな一面があるからな」
「大龍さんなら大丈夫だよ‼」
「それなら、良いんやけど」
ちょうどお昼休みだったのだが、武龍が、姉の大龍がやらかしてないか心配になっていたのであった。
芽龍は、大龍はユーリ達同様に、戦闘マニアなので、魔物退治なら大丈夫だと言って、武龍は納得し、龍姫達楽しいお昼に集中していたのであった。
ところ変わって、大龍はと言うと、
「大将‼ 魔物退治の依頼、入ってる?」
「あの~わたしは、大将ではありませんけど、一応、ルウィーでの巨大魔物の討伐依頼は来ていますけど、御受けになります?」
「なにゆうてんねん、受けるに決まってるで」
ルウィーのギルドの受付の女性に向かって大将と呼んで、魔物退治の依頼は来ていないのかと尋ねたら、ちょうど、入っていたようで、大龍は依頼を受けて、世界中の迷宮に生息するデネブを討伐することにしたのであった。
ちょうどそこに、
「お仕事、終わりました・・・」
「これが、報酬です」
「ね、人違いかもしれんけど、天界から報告があった、ロムちゃんとラムちゃんやんな?」
「ぎく‼ 逃げよ‼ ロムちゃん‼」
「そうは行かないのよね~」
転換期を迎えたゲイムギョウ界のルウィーから家出してきたロムとラムが大龍が居るのにも関わらずギルドに達成報告しにやってきたので、大龍は天界から送られた資料の顔写真とそっくりだったので、二人に職務質問したら、ロムとラムが逃亡を図ったのだが、そこに凛々の明星が待ち伏せをして、二人を捕らえたのであった。
「やだ‼ まだ帰りたくない‼」
「オレたちがテルカ・リュミレースに帰れないんだよ」
「そうやな、ユーリさん、教会で話を聞いた方が」
「おっさんも、賛成‼」
事情を聞くため、大龍と凛々の明星は一旦、教会に戻ることにしたのであった。
ところ変わって、沖縄に修学旅行に来ている美龍飛達はと言うと
「シェア争いやってたお姉ちゃん達が子供に見えるよ」
「こっちの世界の戦争は人の命の取り合い」
「流石、約二百の国が存在する地球ね」
今ちょうど、第二次世界大戦の頃の映像を観賞していて、見終わり、シェア争いをしていた姉達が子供の喧嘩レベルだと痛感し、人魔戦争が起きたテルカ・リュミレースより酷い戦場を見たリタは、これが大昔の地球の大喧嘩と述べていたのであった。