美龍飛達が修学旅行二日目を迎えている頃、テルカ・リュミレースのダングレストの本部にいる凛々の明星はと言うと、
「この俺としたことが、とんでもないミスを犯した‼」
「どうせ、美龍飛達の水着姿を見たいだけよね・・・」
「なんで、わかったの‼」
「そりゃ、おっさんだからな」
レイヴンは美龍飛達が二日目に海に行くことを以前、龍舞が守護女神をしていたゲイムギョウ界でメイド服姿の龍姫の写真と引き換えに龍美達から聞いていたようで、スケベ丸出しで、大声で言い出したので、ほかのメンバーはその場で呆れてしまったのであった。
ところ変わって、龍姫達はと言うと、
「へえ~、野井原で渡したいものがあるって言ってたんだよね?」
「うん、そうだよ、何でも文さんが直接ボクに渡したいって」
「まさか、業物の日本刀だったりして」
「確かに、鬼斬り役と言う、ゲイムギョウ界で言う、魔物退治専門の一族のなんだから、ありえない話ではないね」
通っている都立来禅高校に行く道中で今度の土日に野井原に行くことをほかのメンバーに説明していたのだが、龍姫に直接渡したいものが気になっていたので、鬼斬り役の傍流な上に、剣心がそれに仕えていた野井原の秘剣の孫なので、日本刀ではないのと思う一同であった。
ところ変わって、超神次元のゲイムギョウ界のリーンボックスでは
「流石、美龍お姉さまですわ‼ あっという間に、書類が片付きましたわ‼」
「これを神子龍と翔龍と輝龍達がやっていたのかと思うと、大変だな」
先日、教祖に就任して、緑龍の女神として国を管理している神楽堂家の長女で、神子龍と翔龍を妹に迎えた、龍美の幼馴染みで神楽堂美龍は国家書類を目を通した瞬間に、選別し、神子龍と翔龍が二人掛りで一週間必要なのだが、それをたった二日で終わらせたのである。
「龍美ちゃんのお爺ちゃんに武術を教わっておいてよかった」
「そう言えば、美龍お姉さまは、ゲームには興味ないんですの?」
「興味はあるけど、仕事とプライベートは分ける性質なんだ」
「そうだったんですの、わたくし、お姉さまに申し訳ないことを」
「チカ、気にしないでいい」
美龍も龍三から護身術で槍術と体術を教わっていたようで、今では同じ槍使いのジュディスとやり合えるくらいになっていたのであった。
チカは徐に、ゲームには興味はないのかと尋ねたら、美龍は、仕事とプライベートは分けるタイプだと答え、チカは申し訳なさそうにしていたら、美龍は気にしないで良いと答えたのであった。