龍姫が次元断「蒼虎」を譲り受けて、神名から剣心が天照大御神の位に就いた経緯を聞いていた頃、転換期を迎えたゲイムギョウ界のルウィーではルウィーの猛争オーラが暴走してブランのシェアエナジーが暴走してしまっていたのであった。
閑話休題
「龍姫ちゃん、お帰りなさい‼」
「ただいま、どうしたの? みんな暗い顔して?」
「神名ちゃんの話を聞いて、こんな状態なのよ」
「そうだったんですか」
龍姫と真龍婭が戻て来たら、ほかのメンバーが浮かない顔をしていたので、レイヴンが神名から話を聞かされて、こんな雰囲気になっていたことを説明したのであった。
そんな時だった、屋敷の裏から、
「ガサ‼」
「誰か、忍び込んだようだな」
「行ってみるか?」
「そうだね」
何か物音がしたので龍姫達と凛々の明星は屋敷の裏に回ったのであった。
そこにいたのはなんと、
「はぁ、はぁ」
「確か、ブランのメイドの」
「フィナンシェ‼ どうしたんだよ? 誰にやられた?」
「・・・助けて・・・ください・・・ブラン様が・・・」
「フィナンシェ‼ ダメだ、気を失ってる」
「神名さん、フィナンシェを部屋に運んで‼ どうやら転換期を迎えたゲイムギョウ界で何かあったんだ、もちろん行くよね?」
「ああ、もちろん、行くに決まってる」
「アタシも連れてって欲しい」
「シーシャ、わかった行くよ‼ みんな‼」
フィナンシェが傷だらけで龍姫達に助けを求めて来たのである。
芽龍がフィナンシェに事情を聴こうとしたら、フィナンシェは力尽きて気を失ってしまったので、フィナンシェを神名に任せて、転換期を迎えたゲイムギョウ界に向かおうとしたら、シーシャが超神次元のゲイムギョウ界からきたので、一緒に転換期を迎えたゲイムギョウ界に出動したのである。
転換期を迎えたゲイムギョウ界に到着した龍姫達と凛々の明星が見たものは、
「ルウィーが」
「まさか、シェアが暴走してる‼」
「どうして? まさか‼」
「ったく、あの野郎、オレたちに言われたくらいで」
「取り敢えず、ブランちゃんの所に」
なんとルウィーの教会のある区域がシェアエナジーが暴走して、中に入れないようななってしまってしたのである。
その中心には暴走したブランと、妹の、ロムとラムが居り、いつ突破されるかが、時間の問題だったので、急いでブランの所に龍姫達の力でシェアを破壊して向かったのであった。
中に入ったら、魔物達が至る所に居り、倒しながらブランが居る教会に向かったのであった。
ブランが居る教会の頂上に着いたのである。
「お姉ちゃん、元に戻って‼」
「お姉ちゃん、死んじゃ、いや‼」
「ブランちゃん‼ アタシだ‼ シーシャだ‼」
「・・・逃げろ・・・」
「‼」
「まさか、コントロール出来てないの?」
そこにいたのはシェアエナジーが暴走して女神化したブランがネクストフォームで暴走していたのであった。
暴走したブランは龍姫達と凛々の明星に斧で襲い掛かってきたので、躱して、戦って気絶させて、龍姫達の歌で元に戻すしかなかったのであった。
「うああああ‼」
「ブランちゃん‼ 目を覚まして‼」
「この馬鹿野郎‼ オレとフレンに痛いところ突かれたくらいで暴走してんじゃねえ‼」
通常時より暴走しているとはいえ、シーシャには荷が重かったので、龍姫達と凛々の明星がサポートしながら気絶させるために攻撃を繰り出していたのであった。
この時、シーシャの身に変化が起こっていたのである。
「おねがい、ブランちゃん‼ 目を覚まして‼」
「あれ、まさか、オーバーリミッツ‼」
「・・・シーシャか・・・これ以上・・・誰かを傷つける前に・・・殺して・・・くれ」
「今、楽にしてあげる・・・」
「シーシャ‼」
そう、皮肉にもシーシャはオーバーリミッツを修得したのである。
オーバーリミッツLv3を発動したシーシャは暴走したブランを正気に戻すべく一騎打ちでジュードの格闘術を見様見真似で繰り出し、
「飛燕連脚‼ 爆竜拳‼ 臥狼咆虎‼」
「ジュード先生の技・・・」
「うあああ‼」
連続で回転蹴りを叩き込んで、踏み込みながら拳を叩き込み、最後は蹴り上げて、踵落としをして、衝撃波で追撃して、
「お願いブランちゃん‼ 目を覚まして‼ ジュード先生直伝‼ 天覇‼ 地砕‼ 拳砕けても‼ 諦めない‼ 殺劇舞荒拳‼」
「お願い、ブランちゃんを・・・」
「うん、わかった、一万と二千年前から~♫ 愛してる~♫」
拳と蹴りの乱舞を叩き込むジュードの秘奥義を見様見真似で叩き込んでブランを気絶させることに成功したので、龍姫がブランに近づいて、元に戻すべく、歌を歌ったのである。
そして、ブランは元の姿に戻り
「・・・おかえり」
「・・・・ただいま」
シーシャに倒れ込むようになり、ブランは正気に戻ったのであった。