転換期を迎えたゲイムギョウ界のブランと話し合うことにした龍姫達と凛々の明星だったのだが、龍音のインテリジェントデバイスに女の子が猛争オーラで狂暴化した魔物に襲われてるいると居るという反応が出たらしく、龍音は部屋を一目散に飛び出して行ったのである。
「玄武、この辺りだよね」
「はい、あそこですよ‼ 前方1㎞です‼」
「走ってじゃ間に合わない、セットアップ‼ 行くぞ‼」
反応があったルウィーのニーテルパークにやってきた龍音はインテリジェントデバイス「玄武」に尋ねたら、玄武は前方1㎞に魔物に襲われて腰を抜かして座り込んでいる女の子を発見したと言うのだが走っていては間に合わないので龍音は女神化して飛んで助けに行ったのである。
「ぎぎぎぃ‼」
「どうしよう、行き止まりだよ、助けて、龍音ちゃん~‼」
「ギィィぃ‼」
魔物に襲われて逃げていた女の子はいつの間にか行き止まりに追い込まれてしまいそのまま腰を抜かしてしまったである。
狂暴化した魔物は一斉に女の子に襲い掛かったのだ。
女の子は幼馴染みの名を叫んだ、その時だった、
「魔神剣‼ 大丈夫か? おまえ、春龍‼ 何故ここにいる?」
「え、まさか、龍音ちゃん?」
「ぎぃぃぃ‼」
「話は後だ‼」
間一髪で斬撃が飛んできたので女の子は駆けつけてくれた人物を見て、己の目を疑ったなぜなら、いつもの黒髪の長髪ではなく、薄紫色の長髪をツインテールに結って、どこぞの客員剣士の軽鎧(ルーンジャケット)を仕込んだ紫色の服にマントに、右碧左翠と言うオッドアイで両手には大小の二振りの日本刀を持った幼馴染みの姿を見たのだから無理はないのである。
「ギィィぃ‼」
「龍音ちゃん‼ 危ない‼」
「何‼ しまった、安綱と女神デバイスが」
龍音は女の子を守りながら戦っていた上に魔物の数が多かったので、死角から魔物が着たことに一瞬反応が遅れてしまい、利き手の右手に持っていた愛刀で天下五剣「童子切安綱」とアイテムパックから、菫色の水晶が嵌め込まれたペンダント型の女神デバイスと一緒に、女の子の側に弾き飛ばされてしまったのである。
「おい、此処はわたしに任せて、逃げろ‼」
「いや‼ 龍音ちゃんを置いて逃げたくない‼ これ借りるね‼ ボクだって、龍音ちゃんのおじいちゃんに教わったんだ‼」
龍音は左に持っている小太刀を構えて、女の子に此処は任せて逃げるように言ったのだが、女の子は拒否して、地面に刺さっていた龍音の愛刀で、天下五剣「童子切安綱」を引っこ抜き、近くに落ちていた女神デバイスを拾って、戦う姿勢を取り、そのまま魔物に斬りかかったのである。
「ぴょん~‼」
「春龍‼」
「もう、龍音ちゃん達に守ってもらってばかりだったけど、今度はボクが龍音ちゃん達を守る番だ‼」
「おい‼ 女神デバイスを使ったら、二度と人間に戻れないぞ‼」
龍音に