浮遊大陸のゲイムギョウ界から落ちてきたノワールは天界から自由女神としての資格を修得したことで、次元武偵の本部がある超神次元のゲイムギョウ界に異動されてたことを聞かされたノワールは深く落ち込んでしまったが友として認めた海龍に励まされて、第二の自分を見出しさせたことで海龍一緒に都立来禅高校に通うため、獅子神恵龍菜と言う名で戸籍を作ったのである。
「そうだ、恵龍菜、闘技場に連れって上げるよ‼」
「どうして?」
「恵龍菜に見せたいものがあるんだよ‼」
「行ってあげたら、ボクたちは此処で待ってるから」
「恵龍菜、待って、これ渡しとくね」
海龍は闘技場内にあるある場所に恵龍菜を連れて来たかったようで、超神次元のゲイムギョウ界を案内するついでに行くことにしたのである。
部屋を出ようとしたところを龍月が呼び止めて小箱をアイテムパックから取り出して恵龍菜に渡したのである。
「なに、開けていい?」
「うん、いいよ」
恵龍菜は龍月から受け取った小箱を開封してもいいのかと尋ねたら良いと言ったので開けてみると中に入っていたのは
「これ、ユーリの武醒魔導器と同じ形の」
「そうだよ、恵龍菜もボクたちの一員なんだから、インテリジェントデバイスを持ってないとね」
「インテリジェントデバイス?」
「簡単に言うと、ユーリさん達やボクたちが取得してる術技と
「マスタ~‼ 認証、デバイス名を決めて下さい」
ユーリが身につけてる武醒魔導器と同じ型の紺色で白い水晶が嵌められているブレスレット型のインテリジェントデバイスが入っていたのであった。
龍美がインテリジェントデバイスの大まかな説明をして、インテリジェントデバイスが恵龍菜をマスターとして認識し、デバイス名を決めることになったのであった。
「それじゃあ、アセナってどうかな?」
「アセナ、認識完了しました」
「デバイスの認識も終わったことだし、闘技場に行ってくるね~‼」
「夕飯までには帰って来てね‼」
恵龍菜は徐にテュルス神話に出てくる狼の一匹の名前「アセナ」と付けて、認識を終えたので利き手である右手首に装着し、海龍に手を引かれながら闘技場に向かったのであった。
恵龍菜の現在の得物はユーリの愛刀でもある「ニバンボシ」とオープンフィンガーグローブ型の籠手「レザーアームズ」を粒子化して装備しているのである。
「へぇ~此処が超神次元のゲイムギョウ界の闘技場なんだ」
「そうだよ、もちろん腕試しをすることも可能だけど、取り敢えず、行こうよ‼」
「海龍、引っ張らなくても」
そんなこんなで闘技場の前に到着した恵龍菜は浮遊大陸のゲイムギョウ界の闘技場より大きな闘技場だったので呆気に取られていたのだが、海龍が恵龍菜の手を引いて中に入ることになったのであった。