浮遊大陸からひょんなことで愛刀「ニバンボシ」と籠手「レザーアームズ」と身一つで超神次元のゲイムギョウ界に引っ越すことになったノワール改め恵龍菜はネプテューヌ改め海龍と再会を果たして幸いにも土曜日だったこともあって、学校が休みなので勇龍と龍菜が準レギュラーのラジオが始まるまで超神次元のゲイムギョウ界を案内するついでに闘技場のロビーに飾られているテルカ・リュミレースとの同盟を結んだ写真を見ていたら、後から写真に写っているエステルこと、テルカ・リュミレースの帝国ザーフィアス副帝、エステリーゼ・シデス・ヒュラッセイン本人が龍姫からもらった白とピンクのパーカワンピと水色のTシャツに下はミニスカートを履いて現れたのである。
付き添いでテルカ・リュミレースにこの人ありと謳われた天才魔導士と名高いリタ・モルディオがいつも着ていた服と同じ色のパーカ短パンを履いて同行していたのであった。
恵龍菜は超神次元のゲイムギョウ界に来てからの初めての人間の友達が出来たのであった。
「恵龍菜を案内していたんです?」
「うん、久しぶりに会えたんだもん、これってデートになるのかな?」
「アンタ達がそう思うならそうじゃないの?」
「でっでデート(゚Д゚)ノ‼」
「もう、恵龍菜ったら」
エステルが海龍に超神次元のゲイムギョウ界を案内していたのかと質問したら、海龍がそうだと言って、半ば冗談でデートになるのかと質問したら、リタがそう思うだったらそうじゃないとかと答えたら、恵龍菜は顔を真っ赤にして恥ずかしがっていたので、海龍がバカップルに見たいなことを言っていたのであった。
そのまましばらく話していたら、
「な、今日、来てるんだって」
「何が?」
「何がって、凛々の明星の黒衣の断罪者が」
「マジでか‼ 客席に行こうぜ‼」
子供たちが何やら噂話をしていたようで、どうやらユーリが闘技場に挑戦しているらしいのであった。
それを聞いた海龍達はと言うと
「まさか、ユーリ達が来てるんです?」
「さあ?」
「取り敢えず、受付の人に聞いて見よう」
エステルが首を傾げてリタに聞いたらわからないと言う表情で答えたので闘技場の受付に聞くことにしたのであった。
「此処はシングルの受付です、挑戦になられますか?」
「あの違うんです、今日、此処に凛々の明星のユーリ・ローウェルと言う人が来てるって聞いたものですから」
「あ、それでしたら、ちょうど闘技場でシングルで挑戦なされていますよ」
「そうだ、恵龍菜はユーリに会うの初めてだよね、見に行かない?」
「そうだね、わたしも会ってみたから」
闘技場の受付でユーリが挑戦していないかと尋ねたら今さっきシングルで挑戦していると言うので、海龍達は観覧席に向かったのであった。
観客席に到着した海龍たちの目に入ったのは
「物足りねえな‼」
観客「うぉぉぉぉ‼」
「あの戦闘バカ⤵」
「あれ嬢ちゃん達じゃない?」
「レイヴン‼」
フィールドで魔物を倒した胸元が開いた黒い服を身に纏った左利きの剣士が高らかと決め台詞を言っていた所だった。