転換期を迎えたゲイムギョウ界で転換期対策でベール達が見落としていることを良いことに、人工的に女神を生み出そうとしているということを聞いた龍姫達は戦闘員の妨害を掻い潜り、工場の外に脱出したのも束の間、狂暴化したエンシェントドラゴンと絶賛暴走中のヘビータンクが大暴れして、お祭り騒ぎになっており、皮肉にも狂暴化しているエンシェントドラゴンは不適合者だと言うので、先に戦闘を行っていた星龍達と合流して、救出した二人の護衛にラピードと龍ラピ、エリーゼとティポとカロルを充てたである。
「た・・・す・・・け・・・て」
「苦しそうです‼」
「んなこと言ったてな、あの機械兵が邪魔なんだよ‼」
「こうなったら、オレがヘビータンクを破壊します‼ 飛ばして行きますか‼」
「兄様スゴイ‼」
「龍姫達はこの隙に」
エンシェントドラゴンは如何にも苦しそうに助け求めていたのだが、その近くで主砲を放ってくるヘビータンクが妨害して中々龍姫達の歌の範囲に近付けなかったのだった。
ヘビータンクを破壊する役目を精霊の力と龍姫と星龍からラーニングした士道が戦闘術のオーバーリミッツまでラーニングしていたようで、見様見真似でオーバーリミッツLv3を発動して、ヘビータンクに特攻を仕掛けたのだ。
士道がヘビータンクを抑えている隙に龍姫達はエンシェントドラゴンに近づき、
「浄化してあげる、遥か~♫
「なんか、出てきて、落ちたです‼」
「エステル‼触っちゃダメ‼」
「あ、そうでした、うっかり触れて、わたしまで女神になるとこでした。別にわたしが女神になってもいいですけど」
「ヨーデルとフレンが泣くぞ」
本来ならレイズデットをかけるのだが、今回は龍姫が歌声に浄化の力を乗っけて浄化した。
すると、見る見るうちにエンシェントドラゴンは美龍飛達とより少し背がい低い、黒髪のロングヘアーの少女になり、傍らに青い菱形の女神メモリーが落ちたのをエステルが拾うとしたので陽龍が注意して事なきを得たのだが、エステル本人は女神になる気満々だったのでユーリが冷かして、龍姫達が合計三つの女神メモリーを回収したことになる。
「ウィ~ん‼」
「これでも龍姫の爺ちゃんに扱かれたんだ‼ 行くぞ‼ 龍姫直伝‼ 魔神剣‼」
「別にボクだけの技じゃないんだけど」
ヘビータンクに特攻していた士道は龍姫からもらった日本刀ではなくて、十香の愛剣「鏖殺公」を実体化させて、斬撃を飛ばしたのである。
見事命中し、砲弾の充填を阻止したのであった。
「まだまだ‼ 魔王炎撃波‼」
「士道さん、炎も操れるんでしたね」
「つまり、妹とキスしたんだ(;一_一)」
「龍姫達が怖い(=゚ω゚)ノ」
そのまま刀身に炎を纏わせて薙ぎ払いを繰り出していたのを見た龍姫達は遠い目で士道を見ていたので、カロルが振るえあがっていたは言うまでもなかった。
「衝破連牙衝‼」
×の字に斬りつけて突きを繰り出して追撃して、
「ユーリさん直伝‼ 天狼滅牙‼」
「ユーリ、いつの間に伝授したの?」
「あ、初めて会った日にな」
どうやらユーリからバーストアーツを伝授されていたようで地面を叩いた衝撃で怯ませて滅多切りにし、
「見切った‼ 必殺‼ 龍虎滅牙斬‼」
「チュードン‼」
「なんとかなったな」
「助けに・・・」
「おまえら、遅いぜ、もう片付けちまった‼」
魔神剣を放った後、飛びあがって兜割りでヘビータンクをぶった斬り方陣に閉じ込める秘奥義で鉄屑に変えた所に、ベール達がやってきたので、ユーリが呆れながら片付けたと言い、救出した三人はベール達が保護し、龍姫達はラタトスクの戦艦に帰還したのであった。