なんとか工場から脱出した一行は救出した三人はベール達が保護することになり、代わりに証拠として実験で使われた女神メモリーを貰い、話を纏めるべくラタトスクの戦艦に帰還していたのであった。
「それじゃあ、あの工場でそんなことをしてたんですか‼」
「ああ、こっちはいい迷惑だよ‼」
「はぁ~」
「取り敢えず、天界にこの事を報告しといたよ」
「後は、敵さんの出方次第だね」
工場に潜入していた龍姫達から表向きは電化製品を製造していたが、裏では人体実験で人工的に女神を生み出そうとしていたと言うことを聞かされた星龍達は、天界に報告をした。
後は相手に出方次第と言うことになったので、ユーリ達はテルカ・リュミレースに戻ることにして、エリーゼとティポはしばらく龍音達と話をした後、リーゼ・マクシアの下宿している屋敷に帰って行ったのだった。
スキット:エリーゼの成長
龍音「エリーゼ、見ないうちに大きくなってたね」
天龍「そうだよね、リタさんには及ばないけど、目測で150㎝になってるよね」
春龍「それと、胸もバリボーになってきたって」
龍琥「わたし達も負けられないね」
礼龍「うん‼」
「取り敢えず、精霊マンションに顔出してみるかな」
「四糸乃達元気にしてるかな?」
龍姫達は精霊マンションに顔を出すことにしたのであった。
そんなこんなで精霊マンションに到着した。
「此処が精霊達が生活しているところです?」
「エステル達は初めてくるからね」
「四糸乃‼」
「うぇ~ん、龍姫‼」
「地獄から戻ってきたなら、連絡くらい入れろ‼」
「え、人形がしゃべった‼」
四糸乃いる階層に階段で登って行き、玄関ドアをノックしたら中から左手に人形を嵌めた緑のレインコートを着た青い髪の少女が出迎えてくれたのだが、左手に嵌めた眼帯が着いた兎型のパペットの「よしのん」が何の前触れもなくしゃべったので、幽霊の類が全くダメなリタは腰が引けてしまったのであった。
これでもセルシウスと同類の精霊であることは言うまでもなかった。
「龍姫~、こいつは誰だ?」
「わたしは龍姫達の友人で、エステリーゼ・シデス・ヒュッラセインと言います、長いのでエステルって呼んでください」
「りりり、リタ・モルディオ‼」
「わたし、鳴流神龍陽龍」
「妹の美龍飛」
「星龍の妹の勇龍」
「よしのんだよ~」
初めて四糸乃と対面したメンバーは自己紹介をしたのだが、やはり、リタは強がっていたのだが、腰が引けてしまっていたのであった。
「ごめんね、今日は顔出ししか出来なくて」
「うんん、こっちから遊びに・・・行く」
「ASTに気よつけなさいよ(;_;)/~~~」
「リタ、こんなにかわいいんですから、怖がらなくても」
時間も時間だったので龍姫達は今度は時間がある時にでも来ると約束したのだが、リタは終始怖がっていたのであった。