改めて家族になった鈴龍と雷龍は仲良くお風呂に入っている頃、鳴神家では相変わらず龍姫を龍美が襲ってお風呂に連れ込んでしまっていたのは言うまでもなかった。
この後はいつもの通りに夕飯を食べて、各自部屋に戻り、翌日は学校があるのだが、宿題は出た瞬間にみんなで一緒に片付けてしまったのであった。
そして、月曜日の朝を迎えたのである。
龍姫はいつもの通りに剣道着に着替えて、エステルともに道場で汗を流して、シャワーで汗を流して、制服に着替えて、台所に向かったのであった。
「今日の店のシフトは、陽龍と龍愛翔だな、気を付けていって来い‼」
「うん、行ってきます~‼」
今日の実家が経営している喫茶店のシフトを確認した後、龍姫達は学校に向かったのであった。
「それじゃあ、お姉ちゃん、放課後だね」
と美龍飛達とは都立来禅高校の道中で別れて、龍姫達は幼馴染み達と合流して、昇降口で履きかえて、教室に向かったのであった。
今日は鈴龍が初めての学校生活なので緊張していたのだが、雷龍と早苗と同じクラスの1年4組に転入したのだが、早苗の重い空気は無視して、授業に入ったのであった。
「やはり、あの男が邪魔をしてましたか?」
「はい」
「下がっていいですよ」
「失礼しました‼」
「わたしの趣味を邪魔するとは、愚かな」
転換期を迎えたゲイムギョウ界のとある会社の一室で白髪の老人と話していたスーツ姿の女性に下がるように言い、女性は部屋を出て行って、窓を見ながらある男を愚弄していたのであった。
ところ変わって、都立来禅高校の一年三組では、
「鈴風さん、このページを読んでください」
「はい‼」
どうやら、理科の授業だったようで、担当教諭は元ゴールドサァドだが、今では都立来禅高校の生徒である沙織に教科書を朗読するように当てて、沙織は朗読したのであった。
そんなこんなで
「キ~ンコ~ン♫ カ~ンコ~ン♫」
昼休みの開始のチャイムが鳴ったので、全校生徒は各自、弁当を食べることしたのであった。
龍姫達はと言うと
「鈴龍、学校はどう?」
「うん、雷龍と光龍とは一緒のクラスだから、大丈夫」
「おばちゃん‼ かつ丼一つ‼」
「お待ちどうさま、女の子なのによく食べれるね、おばさん達、作り甲斐あるよ」
「沙織は相変わらず、大食漢ですね」
「そうだね、ミラとは大食漢同士だから、初めて会ってから、偶に会っては依頼ついでに特訓しているんだ、それにジュード先生と戦い方が一緒だから、この前、合体秘奥義が出来る間柄になったんだ」
学食のテーブルの椅子に座って持参した弁当を食べながら鈴龍に初めての学校生活について聞いていた。
鈴龍は何不自由なことはないと返して、沙織は学食でかつ丼を注文して、受け取っていたら、おばちゃんから驚かれて、そのまま龍姫達がいる所に行き、椅子に座って、エステルにいつもの通りと言われて、沙織は昨日の日曜日は偶々超神次元のゲイムギョウ界に来ていた精霊の王のミラと一緒に魔物退治などをして、お互い、大食漢同志だったこともあって、そのまま意気投合し、合体秘奥義「虎牙破斬・咢」を完成させたと言うのであった。
沙織の武器はジュードの同じ型の手甲「アイアンナックル」に変えたのであった。
服装も胸元が開いていたのだが、最近は龍姫が仕事で着ていたあの戦闘服の青の男物の戦闘服を着ているのであった。
「そうだ、これテルカ・リュミレースでもらったから半分あげる」
「え、ありがとう、鈴龍、このパンどうしたの?」
「デッドっていう子がくれたパンなんだけど、その子が言うには、昔からユーリとフレンは何でも半分こして、気まずい雰囲気が続いた時もこうして、半分こしてた言うから、わたし一人じゃこの大きさ食べれないから」
「そうなんだ、後でテルカ・リュミレースに行った際にデッドにお礼言わないと、それじゃあ、いただきます‼」
「どうして、わたしじゃあないんですか‼」
鈴龍は龍美達に連れてもらったテルカ・リュミレースの下町で出会った少年デッドからもらったパンを半分に割って光龍にあげたのである。
光龍は機会があったらテルカ・リュミレースに行って直接デッドにお礼を言いたいと思いながら鈴龍から半分こしたパンを食べていたのだ。
早苗の黒いオーラを放置していたは言うまでもなかった。