さらに二日後
「・・・やっと帰れた」
長い階段を三段飛ばしをしながら頂上に辿り着いた
ようやく修理が終わり、家に帰ってこれた
帰るときにフランが泣きそうな顔をしたがまた遊びに来ると約束して泣き止んでくれた
ちなみにレミリアは昨日回復していつもの性格に戻った
だが、やたらとくっついて来るのに変わりは無い、帰るときに霊夢に伝言も頼まれたがあれはどういう意味なんだろうか?
まぁ、それは霊夢に話す事だ俺には関係はない。さっさと二人の下に行・・・
「兄さーん♪」
「ッ・・・ただいま霊夢」ナデナデ
飛び付いてきた霊夢の頭を軽く撫で、暫くしてから離れた
「もう、ずっと居なかったから寂しかったわ兄さん」
「・・・毎日、昼に会えてたが?」
「それはそれ、今は今なの!」
「まぁまぁ霊夢、帰ってきたんだそれくらいにしてやれ。お帰り小夜」
「・・・ただいま霊香」
「歩いて帰ってきたから疲れただろう?今日は部屋でゆっくりするといい」
「・・・」コクッ
霊香に言われた通り、部屋に戻って本でも読みながら今日はゆっくりと休むとしよう
小夜の部屋
「・・・」
「♪」
部屋で壁を背に座りながら本を読んでいる
そんな俺の空いている左腕に霊夢が抱きつく様に寄りかかってくる
霊夢は今日のやる事を全て終わらせてやることがなく、暇だからと俺の部屋に来た
来たとしても特に何かしてくれと言ってくる訳でもなく、ただ寄り添ってくるだけだ
「ねぇ、兄さん。紅魔館ではどうだった?」
「どうだったとは?」
「ほら、あの紅魔館って家と全然違うでしょ?不便だったとか・・・あの吸血鬼とかに何かされたとか」
「・・・別に不便は無かったな。変貌したレミリアも霊夢が俺に甘えるのとあまり変わらない、修理以外はフランと遊んだり、手伝いをしたくらいだな・・・料理や、風呂の掃除に一緒に入って頭を洗ってやったり」
「え?お風呂に、一緒?」
「・・・あぁ」
それを聞いて急に静かになった霊夢
俺は読書を一旦止め、霊夢の方を見ると僅かにプルプルと震えていた
「どうし「どうして兄さん!」・・・・うるさい」
いきなり耳元で叫び声を上げ左耳を押さえる
「なんで!?小さい頃は毎日一緒に入ったけど最近は全然一緒に入らなかったのに紅魔館の奴らと一緒に入ったの!?」
「・・・いや、俺が大きいから浴槽が狭いとやだと思って」
「兄さんと一緒に入れるなら狭くたっていいもん!もういいだ!これからお風呂も兄さんと一緒に入るから!」
「・・・別に構わないが」
「やったー!ふんっ、紅魔館の奴らに兄さんはやらないもん」
「・・・」ポンポン、ナデナデ
別に一緒に入ろうが構わないが狭いって後で文句言っても俺は知らない
「霊夢、小夜、ちょっといいか?」
「お母さん?」
「・・・どうした?」
部屋に入ってきた霊香
何の用だろうか
「この間の異変を解決した祝いに宴会をやろうと思っているんだ」
「あぁ、異変解決でよくやる恒例の宴会ね」
「・・・別に何をやろうが俺は構わない」
「今から三日後に開こうと思ってる。二人には宴会に参加するか知り合いのみんなに聞いてみてくれ、大体聞き終えたら宴会の準備を手伝ってくれ」
「分かったわお母さん」
「・・・」コクッ
「まぁ、準備は明後日からだ。その間は自由にしてくれ」
今度の宴会の事を話終え、部屋を後にした霊香
明後日から色々大変そうだ
次回は・・・何をやろう