真説‼︎バカとテストと召喚獣   作:夜の盗賊団

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バカテスにもっとバイオレンスを……!
私はそう、思いました。
そうやって書き始めたこの小説は
ぶっちゃけワケがわかりません。



第0話 地獄の申し子

真説‼︎バカとテストと召喚獣

 

バカと序章とプロローグ

 

 

東南アジア・紛争地帯

 

ドドドドドドッ!!!

 

ババババババッ!!!

 

ドバァアーーンッ!!!

 

ドワオッ!!!!

 

青空の下、幾重にも銃声が響き重なり

爆発音と共に悲鳴と黒煙が上がる。

 

兵士「うげぇっ!!?」

 

兵士「ギャンッ!!」

 

兵士「ギゲェ…!!」

 

紛争。

それは大地を赤く染め上げ、

意味もなく人が死に、

意味もなく人が人を殺す。

 

ーーーそう、

ここは戦場と言う名の……地 獄 ッ!!

 

 

「いいや違うねぇ!!!

俺が地獄だぁぁぁあ!!!!」

 

雄叫びを上げながら敵陣へ突進して行く

青年。地獄を名乗ったヤツの名は…

 

竜真「…………!」ニタァ…!

 

流 仗 竜 真

 

竜真は敵兵から放たれる銃弾を諸共せず地雷原を突っ切っていく。

 

敵兵「た、弾が当たらない…!!」

 

敵兵「なんだアイツは!?

地雷が…死ぬのが怖くないのか!?」

 

竜真「うるせぇ腰抜け共!!

死ぬのが怖くて喧嘩が出来るかダボがぁ!!!」

 

ドダダダダダダッ!!!

 

そう叫び、手持ちのMG3で正確に敵を排除していく。

 

竜真「うわっはっはっはっは!!」

 

敵兵達「ひ、ヒィィィ〜〜〜!!」

 

 

 

竜真「……こんなもんか。

ったく、張り合いがねぇぜ。」

 

任された任務を終え、一息つく。

 

ここは東南アジアの某紛争地帯。

本来俺は高校一年生で、学校に行ってるハズだが…なんせ日本は面白くねぇ。

心踊る喧嘩がしてぇ。そう思ったら身体が勝手に動き、親父達の傭兵部隊に無理矢理付いてきていた。…ここはイイ。

思う存分喧嘩ができる。

 

竜真「やっぱり喧嘩は、イイっ!」

 

そう、戦場は一期一会。

名前もツラも知らねぇヤツらと命の駆け引きをする。

その駆け引きに勝った時っ!!

 

竜真「…」ジュポッ!

 

竜真「…ふぅぅ〜〜〜〜。

今日も煙草が美味い!」ニタァ!

 

人が死ぬ時の、魂が天に昇って逝くヤツらの声が、感覚が、俺の全身を駆け巡るんだ…。

 

竜真「…やめられねぇなぁ。

喧嘩はよぉ……!」

 

そうやって一服していると、茂みからガラの悪い漢が2人顔を出した。

 

 

えびす丸「若!終わりやしたか?」

 

この人はえびす丸。

丸グラサンにリーゼント、ガラが悪いくせに丸っこい顔をしていて、面白い人だ。

 

白石「ご苦労さんです、若。」

 

こっちのデケェのは白石みのる。

いつも笑顔を絶やさない気のいいニィちゃんだ。

 

竜真「うす、親父達の方は?」

 

えびす丸「とっくに終わらしてお茶会してますよ。流石は初代地獄!惚れ惚れしますぁ!」

 

あの親父、なにくつろいでやがる。

 

竜真「えびさん、そいつぁ2代目地獄はまだまだってコトっすか?」

 

えびす丸「だぁ〜〜!!

違いますよ若ぁ!!若だって十分にお強いんですから、義金隊長だっていつか認めてくれますって!」

 

因みに義金隊長ってのが、俺の親父だ。

そしてこの2人は親父の舎弟でもある。

 

竜真「へへ、冗談っすよ。

にしても親父のヤツ、茶してるってこたぁ今回は俺に獲物譲ってくれんのか。」

 

白石「いつもはどっちが先に殺るか競争ですからね。今回はなんか、テストしたいらしいですよ?」

 

竜真「ン?どういうコトっすか?」

 

白石「ジョージ大佐を殺さずに連れて来いと。なんでも、ワシら"神風隊"が追ってるベラネード財団と繋がってるらしいんですよ。」

 

えびす丸「だからジョージ大佐を生け捕りにして拷問にかけようって話しになったんでさぁ。」

 

竜真「チッ、親父のヤツ舐めてんのかよ。あんなクソジジィ拉致るくらい余裕のよっちゃんだわ!」

 

白石「でも、気をつけて下さいよ?

失敗したらお仕置きらしいですよ。

……エイラお嬢さんの。」

 

竜真「げぇ、お袋のお仕置きかよ!?」

 

お袋はフィンランド出身のせいか、お仕置き毎にかの有名な世界一不味い飴・サルミアッキを食わせてくる。アレだけは勘弁して欲しいぜ…。

 

白石「逆に成功した暁には今後自由に戦うコトを認めてくれるみたいですよ?」

 

えびす丸「こりゃあチャンスですよ若!」

 

………マジか?

 

竜真「…へへっ、おもしれぇノったぜ!

サルミアッキが怖くて喧嘩が出来るかってんだ!やってやろうじゃねぇか!」

 

束縛無しと聞いちゃ黙っておけねぇ。

親父の鼻の穴を開けてやる!!

 

 

 

 

 

ー敵本陣

 

ドドォーーーン!!

 

パラパラ……

 

敵兵「…どうやら地獄が暴れているようですね。」

 

ジョージ大佐「放っておけ。どうせここまでは辿り着けんよ。」

 

???「噂の地獄…ですか?」

 

ジョージ大佐「えぇ、ですが今暴れているのは、息子の方でしょうな。たしかアンタと同じ歳だったかな。」

 

???「ふふ、いつか…手合わせしてみたいものです。」

 

……ドドォーーーン!!

 

…ドドォーーーン!!!

 

ドワオォォォオ!!!!

 

一同「「!!?」」

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉおっ!!!」

 

ドダダダダダダダダダッ!!!

 

敵兵「ぐえぇ!!」

 

敵兵「ぐわぁ!?」

 

敵兵「ひいぃ!!?」

 

ジョージ大佐「なんだとっ!?」

 

???「……。」フフっ

 

ラッキー!!

地雷原丸ごと爆発させたら、勢いで雑魚は全滅♪

本陣にもすんなり入れたぜ!!

 

ガチャっ!!

 

竜真「……。」

 

ジョージ大佐「……。」

 

???「……。」

 

互いの額に銃口を当て合う。

1人知らねぇヤツがいるな…。

だれだこいつぁ?まぁいい。

 

竜真「ようやく会えたなぁ!

ジョージ大佐。」ニタァ…

 

ジョージ大佐「なんと、あの包囲網を1人で突破してきたのか…!!」

 

竜真「これが俺の喧嘩のやり方よぉ。」

 

ジョージ大佐「け、喧嘩だと!?」

 

竜真「殴り込みだぁッ!!!」

 

???「……っははははは!!

貴方は面白いですねぇ。傑作ですよ。」

 

竜真「んだぁ?テメェはぁ??

初対面の人間見てけらけらしてんじゃねぇぞオイ?」

 

???「ふふふ、これは失礼しました。

くくくっ。」

 

チッ、気持ち悪りぃ野郎だぜ。

んなコトより……!!

 

竜真「ジョージ大佐ぁ、本当ならこのまま殺っちまうんだがよぉ。今回は事情がちげぇんだわ。」

 

ジョージ大佐「…どういうコトだ?」

 

竜真「殺さねぇで連れて来いとよ。

俺の自由な喧嘩ライフが掛かってんだ。

一緒に来てもらうぜ。」

 

ジョージ大佐「じ、冗談じゃない!!

貴様に連れてかれるくらいなら殺された方がマシじゃッ!!」

 

???「では、そうしましょう。」

 

竜真&ジョージ大佐「!!?」

 

バァァンッ!!

 

ジョージ大佐「」

 

ドサァ…!

 

竜真「な、なに…?」

 

コイツ、撃ちやがったのか!?

……よ、よくも!!

 

竜真「よくも俺の喧嘩ライフをぉぉ〜!

テメェ、ジョージの一派じゃねぇな?」

 

???「ええ、我々の機密を漏らされたら困りますからね。あのままだと貴方は無理にでも連れて行ったでしょう。だから撃ちました。」

 

竜真「なにもんだテメェは!

…っ!まさか、ベラネードの!!」

 

???「ご名答です。

見事正解した貴方には、バルカンミサイルのシャワーをプレゼントいたしましょう。」

 

カチッ!

 

竜真「……へ?」

 

ベラネード野郎がスイッチを押すと、何処からかヘリの音が……っマズイ!!

 

ドドドドドドドドドドドド!!!

 

竜真「ぐぁぁぁぁぁぁあ!?!?」

 

やべぇ!!

マジでミサイルの雨じゃねぇか!!

さ、流石に逃げねぇと木っ端微塵になっちまう!!!

あ、あの野郎は!!!?

 

???「っははははは!!!

もし生きていたら、また会いましょう!

それでは、アデュー!!」

 

 

ドドドドドドドドドドドド!!

 

 

竜真「くっ、くそがぁぁあ!!!

覚えてやがれよ!!

ぜってぇブチ殺してやるぁぁあ!!!」

 

 

ドドドドドドドドドドドド!!

 

 

ドドドドドドドドドドドド!!!

 

 

竜真「がぁぁぁぁぁぁあ……!!!」

 

次の瞬間、ジャングルの大半が消え去った。

 

 

 

ーードワオォォォォォォオ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

……かぁ!

 

わ……!!

 

竜真「……ぅうぉ…」

 

えびす丸「若!!若ぁぁあ!!」

 

白石「若ぁぁぁあ!!」

 

竜真「……!!!」

 

えびす丸&白石「わ、若ぁぁぁあ!」

 

竜真「……えびさん、みのるさん…?

こ、ここは!?本部の医務室か…!

あ、あの野郎は!?」

 

えびす丸「若!!よかった!

目が覚めたんですね!!」

 

白石「よかった!本当によかった!

もう、本当に目覚めないんじゃないかと思いましたよ!!」

 

竜真「だ、大丈夫っすよ!

俺がそう簡単に死ぬわきゃないじゃないっすか!」

 

ちくしょっ!

死ぬわきゃねぇが、身体がうごかねぇ!

くぅぅう、情けねぇ…!

 

「元気そうだな、竜真。」

 

「もうっ、無茶ばっかりして…。」

 

竜真&えびす丸&白石「っ!!!」

 

この声は…。

 

えびす丸「義金隊長!!」

白石「エイラお嬢さん!!」

 

竜真「親父、お袋……!」

 

エイラ「竜真、大丈夫か?

今回は流石にビックリしたゾ…。」

 

そんなにヤバかったのか…。

 

義金「竜真ぁ、今回は見事にやられたなぁ。まぁ、やられちまったもんはしょうがねぇ。」

 

竜真「…なにが言いたいんだよ?」

 

義金「…竜真、日本に戻れ。」

 

竜真「……は?」

 

何を言ってやがる……?

 

義金「今回の罰、いや、お前にしかできない仕事だ。」

 

竜真「どういうコトだ親父!

俺の分かるように説明しろ!!」

 

義金「つまりだな、今のお前の身体じゃあ戦線では戦えん。1度日本に帰って休養しながら日本のベラネードの膿を潰せ。」

 

竜真「冗談じゃねぇ…!あんなつまんねぇ国に帰ってたまるかってんだ!!

せっかく日本を飛び出したんだ!

広い世界を相手に大喧嘩するんだ!!」

 

義金「…そう言うな。

今の日本なら、お前の言う大喧嘩が出来るかもしれねぇぜ?」

 

竜真「………なに……?」

 

義金「暴れたいんだろう?」

 

 

 

竜真「…………。」

 

義金「…………。」

 

 

 

竜真「……おもしれぇ。」ニタァ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

ー日本 空港

 

キィィィイーーーー……ーン!!

 

竜真「久しぶりの日本だぜぇ…。」

 

えびす丸「若!ゆっくりしてていいんですか?」

 

竜真「……あん?」

 

白石「振り分け試験ですよ!時間的にヤバいっすよ!」

 

そう、俺は海外に飛ぶ前は文月学園に通っていた。そしてこの時期は進級直前。

2年生に上がるに従い、振り分け試験なるものが実施されるらしい。

この試験でとった点数によって、2年時のクラス待遇が決まるらしい。

 

竜真「今さら行ったって間に合いはしねぇ!行ったところで問題なんざ解けん!」

 

白石「若、堂々と言えるこっちゃないですよ…。」

 

えびす丸「まぁ、俺たちだって勉強できねぇから人のことは言えねぇや。」

 

竜真「せっかくの日本だ。

まずはラビットハウスでヒーコーだ!」

 

えびす丸&白石「へいっ!!」

 

 

 

かくして、地獄の漢は日本に帰ってきた。

……さぁ、語ろう。

 

これはーー、

バカの、バカによる、バカの為の

超弩級究極神話交響曲。

 

友情、恋愛、努力、根性!!

笑い、涙、そして…生と死!!!

勉強とは!!進化とは!!!

 

己が目的を果たす為、バカ共よ!!

 

 

さぁ、ペンを執れッ!!!

 

 

 

 

真説‼︎バカとテストと召喚獣

 

 

第0門 地獄の申し子

 

 

 

 

 

第1門へ、つづくッ‼︎




いかがでしょう第0話。
なんというか、極道兵器です。

すいません、次はちゃんとバカテスです。
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