真説‼︎バカとテストと召喚獣   作:夜の盗賊団

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頑張って書いて行きまっしょい。


第2問 焼肉定食下剋上ッ‼︎

真説‼︎バカとテストと召喚獣

戦争勃発‼︎Fクラス下剋上戦線篇

 

 

竜真「うおぉぉぉぉぉぉぉお!!!」

 

俺は走る。走り抜ける。

校舎を、廊下を、階段を……。

 

そして、屋上へと躍り出て…

 

竜真「神様ぁぁぁぁぁぁあ!!!

この俺が一体何をしたって言うんですかあぁぁぁぁぁあ!!?」

 

校舎が崩れるような雄叫びを上げる。

 

竜真「俺が、観察処分者だなんてぇぇ!

明久だなんてぇぇぇぇぇえっ!!!

あぁんまりだぁぁぁぁぁあ!!!!」

 

 

 

第2問 焼肉定食下剋上ッ!!

 

 

 

一通り叫び、落ち着いた。

遅刻しちまう…行くか……。

にしても、バカの代名詞……。

ちくしょぉ、かっちょ悪りぃ!!

 

 

 

渋々とFクラスに向かう途中。

最高位のAクラス教室が見えた。

 

竜真「す、すげぇ…!!」

 

冷暖房完備、リクライニングシート、システムデスクに個人のノーパソ!!

ドリンクバーにお菓子食い放題!!?

なんだこりゃあ?本当に教室なのか!?

 

竜真「…まるでホテルだぜこりゃ。」

 

くっ、名残惜しいがFクラスにいくか…。

 

 

 

ーFクラス

 

…………これ、教室か?

廃墟の間違いじゃなくて?

 

竜真「…これが、Fクラスなのか?」

 

そう言うと、木製のプレートが真っ二つに割れ床に落ちた。

 

……もういい、諦めて入るか。

 

そうして明らかに立て付けの悪い戸を開ける。

 

「いよぉ、って竜真!?

お前、戻ってきてたのか!!」

 

そこにはゴリラが立っていた。

 

竜真「…久しぶりだな、雄二。」

 

コイツは坂本雄二。

ツンツンの赤髪で、ガタイが良い。

本当は頭がいいらしいが、コイツの悪鬼羅刹ぶりを知っているからかバカにしかみえねぇ。中学からの知り合いだ。

 

竜真「やっぱお前もFクラスかぁ?

まぁ、そりゃそうだよな。」ニヤニヤ

 

雄二「再会そうそう喧嘩売ってんのかよテメェは?」

 

竜真「喧嘩なんざいつでもタダで売ってらぁ。つーか、なんでテメェが教卓で踏ん反り返ってんだよ?」

 

そこは先公の特等席じゃねぇか。

 

雄二「担任が遅れているらしくてな、クラス代表の俺が教卓立ってみたワケだ。」

 

竜真「クラス代表?お前が?」

 

ってこたぁ、コイツがFクラス内で一番アタマがいいワケか。流石元神童と呼ばれていただけはある。

所詮、Fクラスの代表だが…。

 

雄二「…お前なんか失礼なコト考えてんだろ。」

 

竜真「んなコトねぇよ。」

 

などとくっちゃべってると…。

 

「すいませ〜ん!少し遅れちゃいました〜☆」

 

竜真&雄二「気色悪い声を出すなウジ虫野郎ッ!!!」

 

「台無しだぁぁあーーー!!!

僕の明るく元気で朗らかな挨拶が台無しだよっ!!」

 

吉井明久。

見るからにバカ丸出しなバカだ。

コイツも中学からの知り合い。

っつーか、雄二も含めて腐れ縁だな。

そして、文月学園創立以来初めての観察処分者。

 

観察処分者…。

何としても明久の仲間入りしたコトは隠し切らねぇと……!!

 

明久「っていうか竜真、何ヶ月も学校サボって何やってたのさ!?」

 

雄二「明久、竜真はサボってたんじゃなくて休学だ。」

 

明久「え、そうなの?」

 

本当にバカだな明久よぉ…。

 

 

「え〜、ちょっと通してくれますか?」

 

振り向くと冴えねぇおっさんがいた。

…この先公が担任か。

 

「では、席は決まってないので自由に席について下さい。ホームルームをはじめます。」

 

席すら決まってねぇのか…。

ハンパじゃねぇなFクラス。

…つーワケで、席に座る。

窓側後方二番目。いいポジションだ。

 

福原「え〜、私が担任の福原慎です。

みなさん1年間よろしくお願いします。」

 

 

担任が挨拶を終えると早速文句を言ってみる。

 

竜真「先公、俺の座布団中身入ってねぇんすけど…。」

 

福原「我慢してください。」

 

竜真「先公、隙間風が寒ぃんすけど!」

 

福原「我慢してください。」

 

竜真「先公、卓袱台に穴が…。」

 

福原「我慢してください。」

 

竜真「ぶっ潰すぞテメェッ!!」

 

福原「はっはっは。冗談ですよ。

コレで補修してください。」

 

工具箱を渡された。

自分でやらにゃあならんのか…。

えーっと、パテで穴を埋めて乾いたらヤスリで……。

 

福原「では、廊下側の方から自己紹介でもしてもらいましょうか。」

 

まず一番手は、爺口調でこれまた一年からの知り合いだった。

 

秀吉「木下秀吉じゃ。演劇部に所属しておる。」

 

相変わらずの美少女っぷりだぜ。

が、コイツは男だ。

周りは認めようとしねぇが…

俺は過去に見ちまった。

 

秀吉の秀吉を…………。

あぁ、なんか、死にたくなってきた…。

秀吉が野郎だなんて…いや、もう、忘れよう。

 

 

気を取り直して次。

 

康太「…土屋康太。」

 

コイツも一年から変わらず無口な奴。

 

はい次。ってまた知り合い。

だが今度は女だ。

 

美波「島田美波です。

海外育ちで、日本語の会話はできるけど読み書きは苦手です。」

 

女だが、おっぱいは残念賞。

 

美波「趣味は……吉井明久を殴るコトですっ☆」

 

明久「誰だ!?恐ろしくピンポイント且つ危険な趣味を持ったヤツは!?」

 

美波「はろはろ〜、吉井、今年もよろしくね。」

 

ちなみにこいつぁ明久が好きらしい。

 

そして次々と自己紹介を終えて…

 

明久「吉井明久です!気軽にダーリンって呼んでくださいね♪」

 

Fクラス「ダァリィィィイーーン!!」

 

ゲゴヴォゴウェ……。

あのバカぶっ殺す……!

 

明久「失礼、忘れてください…。」

 

何がしたかったんだこの野郎は…。

と、ここで不意に戸が開く。

 

そこにはここにいるハズのねぇ、1年時学年次席の女が立っていた。

 

「すいません…。保健室に行ってて…

遅れてしまいました…。」

 

姫路瑞希。

綺麗な髪、白い肌、そしておっぱいは超弩級ッ!!

成績も彼女にしたいランキングでも上位をキープしているヤツだ。

 

福原「丁度良かった、今自己紹介をしているので、姫路さんもお願いします。」

 

瑞希「は、はい!姫路瑞希ですっ!

よろしくお願いしますね。」

 

 

「はいっ!質問です!」

 

瑞希「なんでしょう…?」

 

「どうしてここにいるんですか??」

 

はたから聞いたらド偉く失礼な質問。

だが、最もな問答だわな。

 

瑞希「そ、その…振り分け試験の途中で高熱を出してしまって……。」

 

ふぅん、なるほどな。納得だぜ。

たしかにまだ調子が悪そうだ。

 

「あぁ、俺も熱(の問題)が出たせいでFクラスに…」

 

「化学だろ?難しかったよなぁ。」

 

「俺は弟が事故に遭ったって…」

 

「うるせぇ一人っ子。」

 

「前の晩彼女が寝かせてくれなくて…」

 

「お前の彼女画面から出てこねぇじゃん。」

 

口々に下らねぇ言い訳をしやがる。

流石は天下のFクラスだ。

 

瑞希「で、では、これからよろしくお願いしますっ!」

 

そう言って明久の隣の席に座った。

バカのクセにモテやがるヤツだぜ。

まぁ、わかる気がするがな。

 

 

福原「え〜と、次は流仗君。お願いします。」

 

竜真「へーい。」

 

返事をして立ち上がる。

ようやく俺の番か。

 

 

封筒「…カサッ☆」

 

雄二(…?アイツ何か落として……っ!!)

 

雄二「…こ、こいつぁ!!」

 

 

竜真「流仗竜真だ。

知ってる顔ばっかだが、まぁよろしく頼むわ。」

 

秀吉「竜真!久しぶりじゃのう!」

 

康太「…相変わらずの学ラン。」

 

美波「なんだか、少し大人っぽくなった気がする…。」

 

そりゃ戦争してたからな。

 

顔見知りと挨拶を交わし、俺の番を終える。

 

福原「では次の……」

 

バキバキ…!!

 

先公が教卓に手をついた瞬間、教卓が崩れ去った。

 

福原「替えの教卓をもってきます。

みなさん自習していて下さい。」

 

そう言って先公は教室を出て行った。

……こりゃあ、ホントにひでぇ教室だ。

 

 

明久「お〜い、竜真〜!」

雄二「竜真、ちょっといいか?」

 

竜真「…ン?」

 

 

ーFクラス前 廊下

 

3人で廊下に出てきた。

 

竜真「で、一体なんだってんだぁ?」

 

明久「…僕は思うんだよ。

学校というのは社会の縮図だろ?

こんな差別のようなクラス格差があるべきじゃない……。」

 

竜真&雄二「…………。」

 

明久「でも最下位の僕たちが何を言っても負け犬の遠吠えにしかならない…。」

 

竜真&雄二「…………。」

 

明久「だから正々堂々と勝負を挑んで、実力と発言権を得た上でこの疑問を世の中に…」

 

雄二「つまりお前は、姫路の為にクラスの設備を良くしたいと。」

 

明久「恥ずかしいから遠回りに言ってるのに!なんで直球で言い直すんだよ!!」

 

竜真「そんな惚れてんならとっとと告っちまえばいいのによぉ。」

 

明久「む、無理だって!僕みたいなド底辺に姫路さんが興味ある訳ないし釣り合うワケないだろっ!?」

 

…やれやれ、バカは死ななきゃ治んねぇってか。

 

雄二「まぁ、それは今は置いておくぞ。

さっきの話だが…実は俺も、仕掛けてみたいと思っていたんだ。」

 

明久「雄二…!」

 

雄二「世の中、学力だけじゃねぇってコトを証明したくてな。」

 

竜真「へへっ、やれんのか?

このド底辺クラスでよぉ?」ニタァ…

 

明久「そんなコトいって、竜真だってやる気満々じゃないか。」ニヤ…

 

雄二「フフ…勝算はある。」ニヤァ…

 

 

明久「…ふふ、あははははっ!!」

雄二「くくくっはははははっ!!」

竜真「だぁーっはっはははっ!!」

 

 

よっしゃあッ!!!

 

 

雄二&竜真&明久

「…やってやろうじゃねぇかッ!!!

 

 

試 験 召 喚 戦 争 ッ ッ!!!

 

 

 

第3問へ、つづくッ‼︎




バカ共は熱い。
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