艦隊これくしょん -Blue submarine-   作:イ401

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本編では語っていない部分の歴史を綴っただけで、本編の進行とは一切関係ありません。


零章
第0話


─2010年 5月14日─

・太平洋沖にて、一隻の豪華客船が消息を断つ。豪華客船の海路はアメリカ サンディエゴ発、日本 東京着。

・アメリカ軍が消息を絶った豪華客船の捜索を開始。

 

─5月21日─

捜索していたタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「ヨークタウン」が謎の艦艇群を発見。呼び掛けの無線にも応えず、目視の為に接近するとの通信を送った後、消息を絶った。

 

─6月1日─

ハワイ諸島、ミッドウェー諸島が謎の艦艇群による攻撃を受ける。迎撃したアメリカ軍は為す術もなく壊滅。都市は致命的な被害を置い、全ての通信が途絶える。

 

─同日─

太平洋、大西洋を中心に謎の艦艇群が出現。航行する艦艇や陸地に無差別攻撃を開始した。

 

─6月2日─

・国連にて緊急会議。謎の艦艇群の情報を共有し、「主に第二次世界大戦時のアメリカ艦艇を模している事」、「異常な程に強固な装甲を保持している事」、「突如海から浮上する様に出現したのを目撃した」事から、謎の艦艇群を「深海棲艦」と呼称。

・会議の結果、国連軍と国際連合参加国によって対深海棲艦軍「海域防衛軍」が結成。

 

─6月3日─

世界各地の海にて海域防衛軍、各国陸海空軍と深海棲艦の戦闘「第一次海洋奪還戦争」が始まる。しかし、全ての戦闘にて敗北を喫する。

 

─6月16日─

オーストラリアを除き、オセアニア地域、完全陥落。約1200万人の命が失われる。

 

─6月26日─

・最後の望みに賭け、残存する各国海空軍及び国連軍、海域防衛軍により組織した「国連最終決戦艦隊」による、最後の攻勢に出た「大海戦」が行われる。

・数百隻の艦艇と数百機の戦闘機による最後の反撃は、深海棲艦に損害を与える事に成功するが、国連最終決戦艦隊はほぼ全滅。大海戦は惨敗の結果に終わる。

・大海戦の敗北により、人類は海軍の殆どを失い、ほぼ全域の制海権を失う。

 

─6月27日以降─

・制海権の喪失により、島国の殆どが孤立し、その存亡は不明となる。

・深海棲艦の攻撃は陸地にも及び、その度に陸軍と空軍が交戦するが全く歯が立たず、攻撃の度に多数の被害を被る。

・海域から取れる資源を失った事により、各国で深刻な資源不足に陥り、各国は市民の切り捨てを余儀無くされ、大部分の市民は難民生活を強いられる。そして切り捨てが原因で、一部の国家では内乱が始まる。

 

─2011年1月3日─

・日本近海にて突如、深海棲艦と交戦し、撃沈させる謎の艦艇群が現れる。

・謎の艦艇群は日本と接触し、自らを「艦娘」と名乗り、深海棲艦に対抗する為に生まれて来た存在と説明する。

・そして、彼女達を真の意味で「理解」出来る「提督」の存在がいるという事実が判明。

・この時の艦隊は後に「最初の10人」と呼ばれ、"人類の最高戦力"とも言われるようになる。「最初の10人」は最重要機密であり、末端の軍人や艦娘は「最初の10人」の存在を知らない。

 

─2012年1月5日─

・ヨーロッパにて艦娘の存在が確認。日本に現れた日本艦艇の艦娘とは異なり、ドイツ艦艇の艦娘であった。(なお、現在確認出来る艦娘は日本艦艇とドイツ艦艇の艦娘のみで、両国以外の言語は通用せず、提督以外の命令は受け付けない事もある)

・艦娘により、深海棲艦の司令塔的存在が発覚。この個体を「罪禍悪鬼」と呼称。最重要目標に設定される。

 

─2月─

・深海棲艦に対抗出来る艦娘を所有する日本とドイツは「第二次海洋奪還戦争」の為、準備を始め、両国は同盟を結ぶ。

・日本は自衛隊を廃止。日本軍として再編成し、艦娘と提督は海軍の所属となる。

・安全を手に入れる為に、日本とドイツに従属したいと各国が交渉を持ちかけるが、両国は結論を先延ばしする。(理由は艦娘と提督の練度不足と戦力不足、深海棲艦に唯一対抗出来る貴重な戦力である為)

 

─4月─

日本横須賀に海洋技術全般の継承、及び「提督」の発見を目的とする学園「海洋総合技術学園」が設立。

 

─4月15日─

日本とドイツは深海棲艦への反抗を開始。「第二次海洋奪還戦争」が勃発する。

 

─5月─

日本とドイツの戦力に若干の余裕が生まれた事により、従属交渉が一部のみ成立。補給基地の設立と艦娘と提督が派遣される。

 

─10月─

姫級、鬼級の存在が確認される。接触した艦隊は大打撃を受け、撤退。アメリカ艦艇を模しておらず、通常の深海棲艦と比べると圧倒的な能力を保持している。その為、交戦は基本的に禁止されており、条件をクリアした精鋭のみが交戦する事を許可されている。

 

ー12月ー

優秀な戦果を上げていた9つの鎮守府が罪禍悪鬼の単騎強襲によって壊滅。極めて優秀な精鋭部隊さえも接触を禁止される程に恐怖される事となる。

 

─2018年─

インドネシア全域、奪還成功。

 

─2022年─

カロリン諸島、奪還成功。

 

─2023年以降─

戦線が膠着。一進一退の攻防を続けている。

 

─2030年6月─

霧の巡行潜水艦「イ401」と共に、何者かの人格が憑依した「イオナ」が現れる。

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