ロストワールド ー奪われた世界の中でー 作:十代と呼ばれたりする
ダメ出しや指摘等がありましたら少しずつ修整していこうと思います
ーその日…私達の世界は壊されたー
いつものように学校から帰ってお風呂入ってご飯食べて…
小学生だった私はそんな毎日が続くと思っていた、忘れもしないあの日にその日常は壊された
それは夜、友達と電話をしながらTVを見ていたときだった
他愛もない話をしながらTVを見てケラケラ笑っていた時、不意にブツンッとTVが途絶えた
友達のTVもそうらしい、TV局が悪いのか電波が悪いのかとまた他愛もない話で盛り上がっていたとき黒い画面がいきなり明るくなり、一人の男を写した
直った直ったとはしゃいでいた私、だがそれはちがった
「この世界は…我ら神の教団が治める、この世界は腐っている…そのため我々が裁きを下す!」
新しいドラマだと思っていた、悪者っぽいやつだなとかラスボスかなとか笑って話していた
ゴォォォォォォォォォン!!!
外からの轟音に慌てて受話器を落とした、耳を当てるもプー、プー、と音がするのみ
壊したかと思いまた慌てだす
ゴォォォォォォォォォン!!!
またも轟音、何事かと思い私は外に出た、そこに待ち受けていたのは……
赤く染まった街と…白い巨人の軍勢だった…
「ウ…ソ…でしょ…?」
燃えている、周りにある家が、花壇が、庭がすべて
電柱が砕けて倒れ、破壊された家の残骸があたりに散乱している
黒い巨人が腕を振り上げ、そしてすべてを破壊していく
巨人が歩くたびアスファルトが砕け地響きがする
周りからは鳴き声と怒号、逃げ惑う人の声が響いている
逃げなきゃ、そうしなくちゃ死んじゃう!
着の身着のまま走り出す、ぶつかっても、靴が脱げてもなりふり構わず、ただひたすらに走る
怖くて泣き出したくなった、それでも走らなくては
死の恐怖が彼女の歩を進ませる、怒号、泣き声、その中をただひたすらに
やがてそれらが聞こえなくなり、落ち着いた彼女は辺りを見回した
焼けた残骸と破片が散らばる街中を、ゆっくり進んでいた
死体、血のあと、焼けた街中、それらを見て彼女は感じた
世界の終わりと…絶望を
七年後…
神の教団と白い巨人の軍勢により世界の主要都市の七割が制圧されていた、レジスタンスを結成して抵抗する者、旅団を組んで逃げる人々とみなバラバラに散りながら生きている
私は後者の旅団に所属している、レジスタンスは抵抗するも巨人の攻撃になすすべがない、どうにも巨人は教団が作り出したロボットらしいが体は硬く、力は強い
生き残る手段は…もう逃げるしかないのだ
今私は旅団の仲間と移動している、次の街を求め、少しでも長く生きるため
見渡す限りの荒野をただひたすらに歩いていく
ゴォォォォォォォォォン!!!
あの時と同じ轟音、地面が隆起し大地が割れる
巨人だ、あの白い巨人が3体も
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
パニックになる仲間たち、そのなかで一人呆然と立ち尽くす
「また…また奪うの…?何もかも…私達から?」
巨人が暴れ、腕を振り下ろす
散ってゆく仲間たち、飛び散る鮮血を見て、なすすべがない私は崩れ落ちた
影が差し、巨人が腕を振り上げるのが見えた
「もうダメだ…何もかも…」
死を覚悟し、すべてを諦めかけたとき
ガァァァァンッ!!
大きな金属音、見上げた私は驚愕した、あの強靭な装甲の巨人の頭に何かが突き刺さっている
剣だ、巨大な剣が巨人の頭を貫いたのだ、倒れる白い巨人、砂塵が巻き上がり地響きが起こる
振り向いた私の目に飛び込んだのは、またも巨人だった、だが奴らとは違う
ボロボロのマント、巨大な大剣、なにより違うのは…
その巨人は対照的に、漆黒の装甲に身を包んでいた
いかがでしょうか、とても難しくて四苦八苦してましたw
これからガンガン書いていきたいと思いますのでよろしくお願い致します