東方剣槍録   作:hotoke 814

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旧都の無意識

「……あっつッ!」

 

どうしてこうなった…

なぜこの男はここまで冷静に茶を飲んでいられるのだ。

 

「あのー…本当にさっきまで一緒にいた方ですよね…?」

 

口を開いたのは射命丸だった。

 

そりゃそうなるわよね…

 

私は普通にそう考えた

いくら何でもここまで変わられたら誰でも疑う。

 

「おう、さっきまで一緒にいた奴だ」

 

く、口調が変わってる

その場にいた彼、伊月以外の者がそう思ったであろう。

 

「本当に彼はあの彼なんですか…?」

 

そこで、とても聞きやすいというか耳にすんなり入ってくるような声が聞こえた。

 

緑髪の巫女、東風谷早苗だ。

 

「というかなんで守矢神社に連れてきたんですか…」

 

まぁ、そうなるわよねぇ。

 

ぶっちゃけ言うと守矢神社より博麗神社の方が近いし博麗の巫女も居ていろいろできるだろう。だが、私たちは守矢神社に居る。

 

「あぁ、霊夢さんが留守だったのですよ。それで仕方なくこちらに…」

 

いつもなら帰ってくるまで待っている事もできただろう。

だが今は事情が違う。

見知らぬ者が自分の家に居たらさすがに危ない。我々の命的な意味で。

 

「え?霊夢さんが留守だったんですか?」

 

早苗は眉をひそめた。

 

「おかしいです。霊夢さんは出かける予定は入ってないって言っていましたよ?」

 

「急用でもできたんじゃね?」

 

伊月は誰もが考えそうな事を発言した。だがここにいる者皆それしか考えられない。

 

「そういえば、霊夢さんも魔理沙さんも龍が暴れている時に来ませんでしたね…」

 

胸騒ぎがする。慧音はどうしようもいえない感覚に襲われた。

 

何か起こる、と。

 

「これからどうしましょう…」

 

「確かにやる事がないな…」

 

射命丸と伊月は空気を読まず、霊夢や魔理沙達の事を心配している様子ではなかった。

 

「霊夢達が心配じゃないの?」

 

「霊夢さん達なら大丈夫でしょう。幾度となく異変を解決してきた方々ですよ?」

 

そう言われると反論できない。確かに心配だが、博麗の巫女と普通の魔法使いだ。なんとかなると思っていた。

 

「とにかく色々な所をまわってみましょう。何かわかるかもしれません」

 

そう言うと早苗は、その場から立ち上がった。

 

 

 

 

 

「ハイ!ってなわけでやってきました旧都!」

 

私たち四人は、旧都と呼ばれる所に立っていた。

 

旧都は昔、地獄の一部だった場所だ。

私たちは、そこから地霊殿に向かっていた。

現在地から地霊殿まではそう遠くない。

 

「というか早苗さんは大丈夫なんですか?守矢神社の方は?」

 

射命丸は歩きながら問いかける。

 

確かに…早苗って守矢神社以外で見たことないわね

 

「えぇ、神奈子様が偶には遊んで来いと。」

 

なるほど。基本的に早苗は遊ばないというわけではないが、仕事熱心で巫女の仕事を終えてから遊ぶという感じだ。と言っても、いつ来客が来るかわからないらしく神社を離れる事はできない。それをわかっているからこそ射命丸は問いかけたのだろう。

 

「まぁ、一緒に行けるなら良しとしましょうかね」

 

射命丸は微笑しながらスタスタとあるいている。どこかその足取りは軽やかな物に見えた。

 

地霊殿まではそう遠くないと言っても多少時間はかかる。

歩いている間は皆伊月の事や他愛もない話をしていた。ちょうど話に一区切りついた時には地霊殿が見えていた。

 

「さて、着きましたね」

 

地霊殿はある姉妹とそのペットだけが住んでいる。姉妹の方は妹がフラフラしており、基本的に姉の方が暮らしている感じだ。

 

「なぁ、一つ聞いていいか?」

 

伊月は、足を止め小さい声で聞いてきた。

 

「さっきから俺たちの後をつけてる奴がいるんだけど…」

 

「なんだと?」

 

伊月の発言は、その場にいた者を固まらせた。新手の敵か、ただ単につけているだけか。

 

「確かめる方法は一つだな」

 

「?」

 

私たちは首を傾げた。

首を傾げた私達を見て、伊月は笑みをこぼした。

 

「地霊殿までダッシュだ!」

 

そう言うと伊月はいきなり走り出した。私たちは驚きワンテンポ遅れて走り出した。

 

そして、伊月は曲がり角を曲がった瞬間に後ろを向き言葉を放った。

 

「Dead crisis…」

 

龍との戦いの時に見た幻影が姿を現した。

満月と青と黒が混ざったような霧に包まれた闇

 

ただ一つ違ったのは伊月が刀を持っていない状態で腕をクロスさせていた。

そこで私達はあることに気づいた。

足が動かないと。

 

そして伊月はクロスさせていた腕を一気に解いた。

その瞬間、闇は目を覆いたくなるほどの光に変わった。

 

 

どれくらい経ったのだろう。

十秒いや、もしかしたら一分ほど目を瞑っていたかも知れない。

それほどあの光は強烈だった。

私はやっと目を開きその光景を見た。

 

 

そこに倒れていたのは…

 

古明地こいしだった

 

 

 

 




ハイ!hotokeでございます!今回も今回とてなんだこのくそ小説!色々な方の小説を読んで改善はしているのですが…中々ねぇ?読者様に楽しんでもらえるよう努力はしていますが、なにぶん俺の国語力がない物なので…まぁ、趣味であげているわけでもあるので辞める気はありませんがね!……後書き長いなww次回は小説の内容も後書きも上手にやりたいですね!それでは次回でお会いしましょう!
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