天才少女の暗殺日記   作:汐ノ宮 いろは

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どうも。五月だというのにインフルエンザにかかった駄作者・汐ノ宮です
いやー、更新遅いですね(今更)自分でも吃驚です
話は変わりますが、ジャンプでは暗殺教室の連載が終了し、単行本もあと一、二冊で最終巻に。そしてアニメも最終シーズンへと突入したみたいですね。(作者はアニメ、単行本派です)
正直自分の人生で一番ハマったとても面白い作品なので、終わってしまうのは実に惜しいです。原作とはまた違った角度で続編とかやってくれないかな・・・・とものすごく思います。勿論、この小説はまだまだ続きます。原作とは違ったストーリー、登場人物ですが、同じように楽しんでいただけると嬉しいです。
・・・・と、割と真面目な前書きを書いてみました。(実際思ってることはもっと長くて引かれそうなので書かないでおきます)


大雨の時間

「糸成君!」

 

糸成君の姿を発見した僕らは、すぐに糸成君の所へと駆け寄った。

 

「茅野さん!他の班と先生達に連絡して!」

 

「わかった!」

 

「よし、取り敢えず糸成君を誰か・・・・私と茅野さんと渚以外で誰か糸成君担いでくれる?」

 

九ノ瀬さんがそう言った。

確かに僕じゃ役不足かもだけど・・・・ちょっと悲しい。

 

「俺が担ぐよ。前原、手伝ってくれ」

 

「ん。了解」

 

磯貝君と前原君が糸成君を背負おうと、糸成君の体を起こした時だった。

 

「二人共!危ない!」

 

業君の大声が聞こえた瞬間、糸成君がもたれ掛かっていた壁に何かが当たった。磯貝君も前原君も、それは当たらなかった。糸成君の本当にギリギリのところに当たったから、糸成君も無事だ。

 

「・・・・対先生BB弾」

 

壁に当たった物を拾いながら、前原君が呟いた。

前原君の手の中を見ると、それは確かに見慣れた対先生BB弾だった。

一体誰が、どこで?

 

「連絡終わったよ・・・・って何コレ!?」

 

少し遠くから連絡していた茅野が戻ってきた方向を見ると、白装束を身に纏った人達が僕らに・・・・正確には糸成君に銃を、対先生BB弾が詰まっているであろう銃を向けていた。

 

「皆、逃げ・・・・」

 

僕が走り出そうと、反対方向を向くと、僕らの周り全てが白装束の人達に包囲されている事がわかった。

 

「まずい・・・・このままだと糸成君が・・・・」

 

皆が悩んでいる中、業君がいつもの調子で言った。

 

「コイツらボコせばよくね?」

 

言うが早いか、業君はそばにいた一人の白装束を殴っていた。

業君・・・・・

 

「そうするしか無いね・・・・渚、茅野さん、磯貝君は糸成君をお願い。業君と前原君、私でどうにかするよ」

 

「え、九ノ瀬さん大丈夫?」

 

「一応ね。それに武器ならあるし」

 

そう言うと九ノ瀬さんと前原君はそれぞれ近い白装束と戦い始めた。

 

「・・・・どうする?3人で全員倒すのは無理が・・・・・」

 

茅野が言うことは最もだ。ここにいる敵の数はざっと数えても30人。それに全員武器を持っている。

 

「とにかく、俺らも出来ることをしよう」

 

磯貝君はそう言うと、糸成君をひょいと背中におぶった。

 

「・・・・まったく、困った子供達だ。やれ」

 

中央にいた白装束がそう言うと、他の白装束達が糸成君へと発砲し始めた。全ての弾が当たってるわけじゃないけど、その当たる弾が糸成君の弱った触手を溶かしていく。

 

「糸成君!!」

 

戦っていた3人は糸成君に気を取られて反撃を喰らっている。

まずい・・・・このままじゃ全滅も有り得る。

 

「ああ!もう鬱陶しいな!!」

 

九ノ瀬さんはそう言って、太股に付けたガンホルダーから銃を一丁取って、白装束達に発砲し始めた。九ノ瀬さんに撃たれた白装束達は一人、また一人と倒れていく。

 

「・・・・それは?」

 

九ノ瀬さんがある程度の敵を倒したところで僕は聞いてみた。

 

「これ?麻酔銃だよ。もう弾無くなっちゃったけどね」

 

九ノ瀬さんはそう言うと、ガンホルダーに麻酔銃を戻した。

もしかして、いつも装備してるのかな・・・・

 

「それにしても人数減らないな」

 

磯貝君が戦っているところを見ながら呟いた。

確かに。

さっきから見て減ったのはほんの数人。このままじゃこの包囲を突破出来ない。

糸成君も先程のBB弾が効いたみたいで、よりぐったりとしていた。

 

「ぐっ!」

 

横から突然、何かが当たったような音と誰かの声が聞こえた。

聞こえたところを見ると、白装束が地面に倒れていた。

この白装束が倒れたのを皮切りに、次々と白装束達が倒れていく。

それは、業君や前原君、九ノ瀬さんによるものでは無かった。

 

「大丈夫か!お前ら!」

 

そこには、傘もささずびしょ濡れになった寺坂君の姿があった。

それだけじゃない。村松君や吉田君、狭間さんという寺坂君といつも一緒にいる人達だった。

 

「どうしてここに?」

 

茅野が狭間さんに聞くと、狭間さんはスマホを操作しながらこう言った。

 

「連絡が来たとき、私達ここの近くにいたのよ。それで走ってきたら白装束の奴らに囲まれてるから・・・・単細胞な寺坂が突っ込んでったのよ」

 

「ほら」と言いながら狭間さんが見せてきたスマホの画面を見ると・・・・確かにここのすぐそばにある公園の写真だった。

 

「隙ができた!皆逃げるぞ!!」

 

磯貝君の一声で僕らは包囲を突破した。

取り敢えず路地裏から出て、大通りに出る。白装束達は追ってきてはいなかった。

 

「ふぅ・・・・何とか逃げ切れたな」

 

僕らが息を整えていると、E組の皆が集まってきた。勿論、殺せんせーや烏間先生も。

 

「皆さん、なんとか糸成君を見つけ出せたみたいですね」

 

「でも、さっきからぐったりしてて・・・・」

 

「なら、一度教室に戻りましょう。皆さん・・・・いや、渚君達の班は特にびしょびしょになってますからね」

 

そういえばそれどころじゃなくて途中から傘さしてなかったんだっけ。すっかり忘れていた。

こうして、皆で教室へと戻って行った。




読んでいただきありがとうございました!
突然ですが、暗殺教室の2期15話からのOP「バイバイYESTERDAY」最高ですね。この小説書きながらずっとリピートしてました。アニメのOPだと最後の渚のところとか感動ですね。
では、次回もぜひともよろしくお願いします!
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