天才少女の暗殺日記   作:汐ノ宮 いろは

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おはこんばんにちは。汐ノ宮です。
ネタが思い浮かばず、投稿が遅くなってしまいました。すみません。
今回は、年末特別企画ということで、本編とは関係ありません。
面白いかは謎ですが、暖かい目で読んでいただけると嬉しいです。
では、スタート‼


年末特別企画!!!年越しの時間

「おっ邪魔しまーす!!!」

今日は大晦日。年末特別企画やりたい‼と作者に言われて、僕、カルマ君、茅野、九ノ瀬さん、磯貝君、片岡さん、杉野で作者の家にやって来た。

「うん、茅野ちゃん、せめてノックしてから入ろうか」

「いいんだよ。茅野さん、だって作者の家だもん」

作者の訴えも九ノ瀬さんに1秒もなくかき消されたところで僕らは作者の家に上がりこんだ。作者は何か言いたげだったけど、見なかった事にしよう。別に大丈夫だろう。作者だし。

「で、作者、頼んでおいたの出来てるー?」

カルマ君がそう言うと、作者は大きな鍋を抱えてキッチンと思われる所から現れた。

「勿論‼」

「おー!作者のくせに珍しいな」

「・・・・磯貝君・・・・私貶されてるよね・・・・」

九ノ瀬さんの言葉に落ち込んだ後、更に磯貝君に貶された作者を流石に可哀想に思ったのか、片岡さんが、

「ま、まぁせっかく作者が準備してくれたんだから、早く始めよう?」

と、フォローを入れた。確かに、いくら作者でも少し可哀想だし。

「・・・・あ、ありがとう!片岡さん!!!」

作者はあっさりと復活を遂げた。前言撤回。作者は全くもって可哀想ではなかった。

「よっし!じゃあ始めるか!闇鍋パーティ!」

杉野の一言で、僕らは具材と器具を運んで作者の部屋にある炬燵へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「では、今から年越し闇鍋パーティーを始めます!」

片岡さんの言葉によって完全復活を遂げた作者が、テンション高めに仕切りだした。

「作者明るいねー。いっつもニートみたいな生活送ってるくせに」

「ぐっ・・・・・」

・・・・作者がカルマ君の言葉にクリーンヒットを喰らっていた。否定しないという事は、何か思うところがあるのだろう。

「確かに!だって作者って学校から帰って来たら、即モン〇トかパズ〇ラかエレ〇トやってるんでしょー?」

「・・・・」

九ノ瀬さんにより、2度目のクリーンヒットを喰らった作者はすっかり項垂れていた。

「ねぇ、早くやろうよー」

茅野が退屈そうに欠伸をしながらそう言った。隣にいた磯貝君に目線でSOSを送ると、よしきたとばかりに立ち上がって声をあげた。

「よし、鍋の準備も出来てるし、俺、具材入れるね」

「じゃ、電気消すぞー」

磯貝君が話を変えたことに素早く順応して、杉野が電気を消した。

「ん、次渚」

「あ、うん」

磯貝君に促され、僕は持っていた袋から具材を取りだし、鍋に入れた。

最後にカルマ君が入れて、全員入れ終わった。

「じゃあ、具材よそおっか。あ、一度箸を着けたら必ず食べるルールだからね!」

九ノ瀬さんがそう言うと、一斉に箸の音が鳴り出した。あぁ、変な物を取りませんように!

「じゃ、作者電気つけてー」

カルマ君にそう言われて、ぶつぶつと文句を言いながら作者は電気をつけた。

「えーっと・・・・」

鍋の中は、多分テレビとかだったらモザイクがかかるレベルになっていた。

「い、いざ実食‼」

茅野が多少掠れた声でそう言った。・・・・闇鍋のルール上、絶対食べなければいけないのだけれど・・・・これを見て、食べたいと言う馬鹿はいないだろう。

「渚君、もしかして心配?」

「う、うん・・・・まぁ」

カルマ君は笑いながら言ってるけど、いや笑い事じゃないよ!?

「そっかー・・・・じゃ、作者に毒味してもらおうか?」

「え?ウソデスヨネカルマサン」

「さ、作者がバグったwww」

九ノ瀬さんが笑い出すと、部屋の窓に見覚えのある黄色い物体が張り付いていた。

「・・・・何やってんの・・・・殺せんせー」

片岡さんがそう言うと、黄色い物体改め殺せんせーは驚いた表情で呟いた。

「・・・・まさかバレるとは」

あんなバレバレの体で隠れられるとでも思っていたのか。呆れていると、殺せんせーがヌルッと部屋に入って来た。

「それより皆さん、先生を置いていくとは酷いじゃないですか」

「いや、誰も誘ってn」

「あ、そうだ殺せんせーコレ食べてみて」

カルマ君が中身が禍々しい事になっている鍋を差し出した。いや、それを渡して食べる馬鹿は・・・・

「そうですね。では、いただきましょう」

食べるんかい‼

カルマ君と殺せんせー以外は皆、そんな表情を浮かべていた。

あぁ、豆腐とかお餅とかお菓子が入った鍋の中身がどんどん殺せんせーの口の中に流れ込んで行く。

「・・・・うっ」

鍋を食べた途端、殺せんせーの顔色がドット柄とかチェックになって行く。

「・・・・うぐっ・・・・・ぐっ」

「ど、どうなるんだ!?」

皆の視線が殺せんせーに釘付けになって行った。果たして最後はどうなるのか。そんな好奇心が場の空気を支配している。

「うっ・・・・ぐぁ!!!!」

殺せんせーが、遂に変化した。・・・・というか、溶けた。予想していたよりも小さい変化に、皆言葉を失ってる。

「・・・・・」

ビュン!!!!

殺せんせーは、何も言わずに溶けた形状のまま帰って行った。

・・・・・誰も何も言わずに時が過ぎていく。そんなとき、

「じゃあ、改めて年越しをお祝いしよっか」

除夜の鐘が鳴り響いたのは、カルマ君がそう言った直後だった。

 

 

 

・・・・・・・・・翌日、

「先生、初めて三途の川を見ました」

と、殺せんせーが話していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

・入れた物

渚:鮭

茅野:卵

カルマ:ブートジョロキア+コーラ

杉野:笹身

磯貝:金魚

片岡:豆腐

九ノ瀬:お菓子(チョコ、マカロン)

作者:お餅

 

 




年越しの時間を最後まで読んでいただき、有り難うございました!
2015年はありがとうございました!2016年もよろしくお願いいたします!
読んでいただいた皆さんに、良い年が訪れますように。
では!
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