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ルーキーランキングも2位…
Σ(゚Д゚)
ありがとうございまぁす!
「では、ここまでで何か質問はありますか?」
SHRなるものが終わってISの授業が始まった。授業内容はほぼ教科書なぞるだけ、…まあまあ簡単やな。
「お、織斑くんや時守くんは何かありますか?」
「あ、じゃあ先生。」
とりあえず聞いとく。中学時代もちょくちょくあったし。
「は、はい!何でしょうか時守くん!」
「…授業内容間違ってません?これ。」
「……えっ…えっとぉ…これがIS学園、の1年生の範囲なんですが…」
「え?…こんなんが?…嘘ぉ。」
拍子抜けですわIS学園。…教科書なぞるだけてな。
「あ、あの…時守くん?ほんとに大丈夫何ですか?」
「…先生、このアホなら大丈夫です。」
こ、この声は…!
「なんや、リコピンIS学園入ったんか!!」
「リコピン言うな!理子よ!岸原理子!」
リコピンやんけ。なんも問題無いやん。
「えぇっと、岸原さん?…大丈夫とはどういう…」
「とにかく大丈夫です。このアホ、見た目に反して勉強は出来るんで。」
「アホ言うなやおばはん。もう勉強教えへんぞ。」
「くっ……」
そワロタ、とか言っちゃう?リコピン。らしくないわー。そんな子に育てた覚えはありませんっ!!
「そ、そうなんですか…、って!時守くん!ダメですよ?女の子にそんなこと言ったら!」
「山田先生はお姉さん。リコピンはおばはんです。」
「せめておばちゃんにしなさいよ!」
「じゃあ理子。…いや、やっぱリコピンはリコピンや。」
それ以上でもそれ以下でもない。
「えっと…じゃあ織斑くんはどこか分からない所はありますか?」
「ほ、ほとんど全部分かりません…」
…は?
「え…ぜ、全部……ですか?」
「いやいやいや、流石にそれは無いやろ織斑。」
イケメンやからって何でも許される思うなよ!アホのイケメンとかちょっとちゃらくしたらDQNやんけ!…あー、織斑一夏…一夏とかキラキラネーム?…俺もアウトか。
「みんな分かるやんな?あのアホのリコピンでもIS学園受かってんで?」
「私も勉強したのよ!」
後ろ見たけどリコピンの周りの女子もうんうん頷いてるやん。…ん?なんやあの金髪ドリル。めっちゃ睨んできよるやん…怖っ!マフィア!?なんであんな人相悪い奴入学させてんIS学園!
「時守、岸原、少し静かにしろ。…織斑、お前入学前に渡された参考書は読んだか?」
「さ、参考書…あー、あの電話帳みたいな分厚いやつですか?」
「そうだ。」
釘を刺して差し上げましょう。oh!俺ってやっさし〜い!
「「古い電話帳と間違えて捨てました。」とか無しやで織斑。そもそもなんで電話帳捨てんねん。勿体無いやろ。せめて古紙回収に出せや。」
「あ、そっか。次からそうしよ。」
アホ降臨や。自分で認めよったで。
パアンッ!
「…っくそ!ボケ思いつかんかったやんけ!織斑!叩かれすぎやねん!」
「い…いってぇ…そんなこと言われても…」
「必読と書かれていただろう馬鹿者!…それと時守、ボケなくていいから真面目に受けろ。」
「おっす。」
おっすって便利やで。返事にも使えるやろ?あと挨拶とか気合い入れるのにも使えんねん。『おぉっすぅ!!』ってバックドロップしたりな?
「…微妙な返事をするな。返事は『はい』だ。」
「はいだ!!」
スパァンッ!
「岸原、こいつは中学の時からこんな感じなのか?」
「は、はい。…先生も笑って許してたんですけど…」
「そうか…だが私は違う。ボケていい時と悪い時の区別は付けろ。分かったな?」
あ、ボケてええんや。『ボケたら殺す。ツッコミ入れたら死なす』とか言われるかと思たわ。
「分かりました織斑先生。」
「うむ、それでいい。…織斑。後で再発行してやる。一週間以内で覚えろ。」
「さもなくば死ね。いや、顔イケメンやから直ぐ死ね。」
「い、いや…一週間であの分厚さはちょっと…、って俺がイケメン?」
「「やれと言っている」」
…ちっふー先生とサムズアップ。息合ってきましたね?今度バッテリー組みません?先生ピッチャー、俺キャッチャー、織斑ボール、リコピンバットで。
「ISは過去の兵器を遥かに凌ぐ。そのような『兵器』を深く知らずに扱えば必ず事故が起こる。そうしないための基礎知識と訓練だ。理解ができなくても覚えろ。そして守れ。規則とはそういうものだ。」
せやな。…でもさ、ちょっとちゃうで。
「…まあつまりはISの脅威をしっかりと理解しながら『競技』としてのISバトルの訓練をする、ゆーことですよね?兵器としては誰にも扱わさせへんのですよね?」
「…ああ。ISの軍事利用はアラスカ条約で規制されているからな。」
「まあつまりはISを楽しむもんとして捉えつつ、その怖さを身を持って知ってもらいながら勉強する。それがIS学園ゆーことですか。」
「…そうだな。頭が切れるというのは本当らしいな。…時守、お前はどう考えている。」
いや、考えたら分かることでしょ。
「そりゃ怖いっていうのもあります。誰でも直ぐに人殺しになれるモンですからね。…でもちゃんとした考え方と知識、自制心があったら『競技』として楽しくISバトル出来ると思いますよ。…俺もそういうもんこの3年間で身につけたいですしお寿司。」
「…そうか。」