あ、今回は珍しくシリアスちょっと入ります。
…まあ盛大な爆弾も投下しますが…
「な……あ、あなた今わたくしに何と言いましたの!?」
「帰れ、ゆーとんねん。…大体お前イギリス代表候補生とか言っときながらよー日本にそんなこと言えんな。…ちっふー先生と…あー、あの…あれや…IS作った人、あの人も日本人やのにな?世界最強と産みの親に対して後進的とかどんだけイギリス進んどんねん。」
「わ、わたくしは別にそういう訳では…」
…都合ええなコイツ。
「そういう訳では無いとか言えへんし言わせへんで?周り見てみぃや。」
ほら、みーんな怖い顔しとる。
「日本人怒らせるわ侮辱するわ…お前何しに来たん?」
「わ、わたくしは…」
「学びに来ましたとか言うなよ?…そんなにイギリスが進んどるんやったらイギリスでやっとけや。それとな…あんま日本馬鹿にすんなや?別に愛国心とかそういうもんある訳ちゃうけど…あんなに言われたら日本人として黙ってられへんわ。」
クラスの日本人の皆が首縦に振っとる。
「…け、決闘ですわ!!!わたくしとてそこまで言われて引けませんわ!わざと負けでもしたらわたくしの小間使い…いえ、奴隷にしますわよ!?」
「挙句の果てには逆ギレかい。…沸点低すぎやろが、すまんなワンサマ。お前が何か言おうとしてるのに被せてもて。」
「いや、いいんだ。俺もお前が言ってくれて少しすっきりした。」
「んで?金髪ドリ子。決闘やったか?お断りじゃボケ。これからすんのはそんなたいそうなもんちゃうわ。」
「ちょっ!時守アンタ!それ――」
リコピンも悪いな。…ちょい止めれそうに無いわ。
「ただの喧嘩や。」
スパンッ!
「やめろ馬鹿者。心は熱く頭は冷静なようだが生身の女子に手を出すな。」
「…どうせコイツもISがあるから女の方が男より強い思てるんでしょ?…俺としてはなんで前向きに生きていけへんのか不思議なんすけどね。誰か貶して楽しむなんてアホ以下の畜生がすることやと思うんすけど。」
「…だからと言って生身でやって良い訳無いだろう。ISでの決闘の場を設ける。日にちは――」
一応言っとくか。
「すんません織斑先生。あと1つだけ言わせて下さい。」
「…どうやら真剣なようだな。…構わん、許可する。」
あざます。…これ一応ちっふー先生と山田先生にも関わるんすけどね。
「…それでもまだ男貶したりする奴居るかもしれへんけどさ…
婚期逃しても知らんで?」
おー、見事に教室凍ったわ。
「…ど、どういうことだ?時守。」
「やからそんな傲慢で鬱陶しい女と誰が結婚したい思うんすか。…そもそももうすぐ『女性優先法』も無くなりますし。」
クラス中がざわめいとる。当たり前やろ。
「女による人権無視、しかも結婚率低下による出生率の低下、さらには産まれたのが男だからっていう理由だけで殺される赤ん坊。…今人口どんだけ減ってるんかお前ら知ってんのか?」
「…時守の言っていることは正しい。別に女性全員を優遇する必要は無いし、IS国家代表や代表候補生は国からかなりの援助金を貰っているからな。それにお前らもこれからISの開発等に携わっていくだろう、それも給料はかなりいい。『ISのために頑張る人間だけを応援するなら女性全員を優遇する必要はない。ISに関わる仕事自体が儲かる。金や国家代表などを目指す女性ならそんな法律を定めなくても自然とISについての勉強を頑張る』からな。今ごろ国連と各国首脳、IS委員会のトップが集まって世界中で『優先法』の廃止が進められているだろう。」
ちっふー先生ぐう正論。でもなんか焦ってるように見えんねんけど…
「ま、固い話はここまでにして、だ。クラス代表すら穏便に決められんのか?貴様らは。…まあいい、オルコットと織斑の自薦、他薦同士。そしてお前もだ時守。一週間後の第3アリーナで試合を行う。しっかりと準備をしておくように。分かったな?」
まっかせなさーい。こーゆーお祭り事は大好きや。
「うっす、分かりました。」
「は、はい!」
「くっ、わ、分かりましたわ…」
放課後やで。
「あー疲れた。勉強疲れてへんのに変に疲れたわ。あー、楯無?そっちにも噂行ってる?」
「お疲れ様。来てるわよ。…代表候補生に説教したって聞いたけど?」
「んー、あれ説教言うんかな?どう思う?のほほんさん。」
「ん〜?けんけんは〜、ただ正論言っただけだよ〜、ぐうせいぐうせい〜。」
圧倒的癒しパワー。凄まじいなのほほんさん。
「で?どうするの?IS、まだあんまり動かして無いんでしょ?」
「仮にも代表候補生である生徒ですから…実力はあると思いますよ?…はい、剣くん、紅茶よ?」
「あざっす虚さん。…んー、そりゃあ分かってますけど…誰か強い人教えてくれへんかな?」
「…んん!」
ん?
「どないした?楯無。」
「あ、あのね?剣くん。IS学園の生徒会長っていうのは学園最強を意味してるの。」
さ、最強やと!?
「え、じゃあ」
「うん、私で良ければ教えるわ。剣くん。」
「うぉ!マジか!!サンキュー楯無!」
礼はしっかり言う!これ大事やからメモしときや。
「じゃあ早速明日から、ね?」
「おう!…ってあれ?
…訓練機借りれんの?」
◇
「…山田くん。」
「…どうしたんですか?先輩。もう結構今日飲んでますよ?」
「分かっているさ。……関西の方は奇跡的に女尊男卑が広がっていなかったぞ。」
「っ!?ほ、ほんとですか!!?」
「あぁ。…それにいい街が多かった。…なあ山田くん。」
「はい?」
「教師辞めたら関西の方で婚カツでもするか。」
「あ、良いですね。…私もそろそろ結婚とか考えなきゃなぁ…子どもが何人欲しい!とか言ったら引かれますかね?」
「向こうではネタとして取られるんじゃないか?…それよりどうする?3対3とか…服装とか…」
「うーん…こういうのもなんですけど…やっぱり私と先輩って…その、他の人よりも…」
「あぁ、胸はデカイな。」
「でしょ?…だから少し色気を出した方が…」
「ふむ、ポイントは高いだろうな。失う覚悟で少し積極的に行くか。」
「わ、私は…攻められる方が好きなので…まだ処女なんでヤったことは無いんですが…」
「…わ、私は…どっちなんだろうな…ど、どっちも。というのはおかしいか?」
「い、いやぁ…別に居るとは思いますが…」
「そうか…良かった…お、もうそろそろいい時間だな。…山田くん。これから他の先生も交えて会議を開くか。」
「あ、良いですねそれ。女子会みたいな感じで。」
「全員婚期を逃すかもしれないから女子では無いがな。」
※なお、前書きによりジンギスカンキャラメルを買い、口にした際に、何かしらの事故等が起きてもそれは作者の責任ではなく、買ったご本人の責任とさせてもらいます。あらかじめご了承下さい。