君の名は。に便乗したサブタイです。
この章は、ちょっとサブタイを頑張ってみました。何番煎じだってなりますが、それぞれの頭文字を繋げるとなんと…!
日本語訳は『唯一無二』です。
告知になりますが、約1年振りにR-18の方を更新しました。上手く行けば、また近いうちに更新出来るかと思います。
EOSって8巻でしたっけ…?
「なん、なんだ…。これは…」
モニターに映る時守が、右手装甲の掌から雷を放つ。
あまりの激しさに、力に、圧倒的強さに、千冬は声が出せなかった。
「こ、れは、ISなのか…?」
「立派なISだよ、千冬くん」
「っ―!ロ、ロジャーさん…?どうやってここに…」
「昔少しだけプログラムを齧っていたからね。ちょちょっと弄ったのさ」
開かれた扉の奥で、おちゃらけたようにキーボードをタイプするフリをするロジャーを見て、千冬と真耶、そしてロジャーの後ろに立っているナターシャは唾を飲んだ。
(―アレを、齧っただけのプログラミング能力で?IS学園でも屈指のハッキング、クラッキング能力を持つ学生、教員を総動員しても開かなかった扉を、一瞬で…)
千冬は、前々から気になっていたのだ。この、国連事務総長の詳細について。
ロジャー・ディエゴ・スミス
ISが発表され、大国であるアメリカの官僚の経験もあった彼が、常任理事国以外から選出するというルールが例外的に無視されて国連事務総長に選出された。有名大学の出身で、生まれも良し。幼少期からアメリカンフットボールで活躍し、まさに文武両道を生きていた。
公になっているのは、その程度のことしかない。
まるで未来が見えているかのように時守に投資、時守のために医療設備のある国際連合宇宙開発専用ISステーションを開発、そして今も、どこで習ったのか分からないほど高度なプログラミング技術を駆使して、見事扉を開けて見せた。
一体、何者なのか。その問は千冬の中に残り続けることとなる。
「話を戻すよ。アレは、現時点で世界最強のISさ」
部屋の内部に入りながら、ロジャーは説明のために視線をモニターへと移す。
釣られて、3人の視線も移った。
「使い手も世界最強と言っていい。千冬くん。今君が、『暮桜』を操ったとして、全身全霊でぶつかったとして、勝てると思うかい?」
「それは…」
その後が、捻り出せなかった。
まるで雷そのもののISを操る時守。
動体視力には自身があるし、愛機『暮桜』で挑むのだ。
斬れないはずがない、と思いたい千冬。
しかし、千冬にとって問題は、3つの単一仕様能力『雷轟』、『雷動』、『雷鳴』では無かった。
強化された最強の能力『完全同調・超過』。一切の時守への自爆ダメージが無くなったそれは、時守が縦横無尽に暴れ回るには十分過ぎた。
「言い淀むのも無理はない。ここにいるナターシャ君は、あの『銀の福音』を数分で文字通り粉砕されかけたんだからね」
「ちょ、ちょっとロジャーさん!そのことは…」
「良いじゃないか。彼女達も、国連代表候補生とその候補なんだ。知る権利ぐらいはあるさ」
そのロジャーの言葉に、千冬は眉を顰め、真耶は小さく声を漏らした。
襲撃当時。暴走状態ではあったが、専用機持ち7人を相手に奮闘し、時守の第二形態移行で何とか勝ちを得た相手。それを、ものの数分で軽々と倒したというのだ。
「だが、だからこそ、注意してほしいのだよ。千冬くん」
モニターでは、時守がまるで小さな部屋の中で暴れるスーパーボールのように空中を跳ね、『ゴーレムⅢ』の装甲を削っていた。
「更識ロシア代表もそうだが、まだ彼らは子どもだ。とても、大勢の人の上に立てるようにはなっていない。もし、上手く行っているように見えても、それは見せているだけだ。必ずどこかに綻びがある。そこを君に、ケアしてほしいと思う。教師として、何より、彼らの目標としてね」
「はい。それは分かっています」
「あの頃合の子どもというのは、危ういものだ。力を欲するが、手に入れすぎれば壊れてしまう。誰1人として、欠けることなく卒業するまで頼むよ、2人とも」
ロジャーの言葉に、2人は力強く頷いた。
時守は強い。この春のトーナメントで生徒会長の座が変わるだろう、と2人が予測するぐらいには、他生徒との差は明確に現れている。
だが、弱い部分もある。つい先日まで国際連合宇宙開発専用ISステーションにて治療をしていた原因のように、何でも全てを1人で背負ってしまう。
心·技·体。全てが均衡良く成長出来るほど、時守の生活は生易しいものではなかった。
「もう時間の問題だろう。あの鉄の塊が全て沈むのは。ロックも、そろそろ解除されているのではないのかね?」
「っ、真耶!クラッキングに当たっている教員に連絡を。解除が確認され次第、閉じ込められた生徒達の避難、並びに医務室のベッドを開けろ」
「はっ、はいっ!」
千冬から真耶に指示が飛ぶ。
真耶が通話を入れてから数秒後、各地のロックが解除されていくのが、モニターから分かる。千冬も、その連絡を真耶に任せ、別の場所へと連絡を入れていた。
教員2人が対応に追われる中、1枚のモニターで、時守が最後の一体の『ゴーレムⅢ』を貫いていた。
「ではナターシャくん、ここを頼むよ。僕には行くところがあるからね」
「は、はぁ…」
自分がこの場に不要だと判断したのか、ロジャーは踵を返し、部屋を後にした。
あまりの彼の自由さに、ナターシャは曖昧な返事をするしか無かった。
◇
「…では時守。お前は、その心層世界とやらで訓練に明け暮れていた、と?赤の8だ」
「そっすね。アレやったらあんまエネルギーも消費しませんし。赤のスキップ」
「スキップということは…」
「真耶を飛ばして私だな。クソ、そんな上手い方法があるなら私もすれば良かった…。赤の3だ」
「って言っても、その方法出来んの多分俺だけっすからね〜。赤のリバースで」
「じゃあ青のリバースだ」
「お二人ともさっきからわざと私に回さないようにしてませんか!?」
「おい真耶。あまり大きな声を出すな。こいつらが起きてしまうだろう」
「あっ、す、すいません」
専用機持ち達10人全員が眠る医務室の一角で、時守、千冬、真耶の3人は小さなテーブルに腰掛けていた。
「そっすよ?意外っすけど、ラウラとかダメージデカいんすから。ちょい気ぃ付けたらんと。青の9で」
「そうですよねぇ、意外でした。まさかボーデヴィッヒさんがあそこまでやられるとは…。ふっふっふっ…先輩!容赦はしませんよ!青のドローツーです!」
「むっ、なら黄のドローツーだ」
「緑のドローツーで」
「なぁっ!?…こ、こんなこともあろうかと、ドローフォーも持ってたんですよ!赤です!」
「同じくドローフォーで赤」
「んじゃドローフォーで緑っす」
「……1、2、3、4…」
「18枚ドローだぞ、真耶」
「分かってますよぉ!」
回復を待つ暇つぶしとして、時守が持っていたカードゲームをすることになったのだが、接待でも何でもなく、真耶が負けまくっていた。
彼女が大一番での賭けに弱いのか、それとも時守と千冬が強いのか、その真偽は霧に包まれたままだった。
「手札が21枚…」
「良かったじゃないか。ゲームがゲームなら攻撃力21000のモンスターすら出せるぞ」
「今は遊戯王じゃなくてウノじゃないですか…」
「でも次でオシリス攻撃下がりますね。山田先生っすよ」
「…なんでこれだけ引いたのにドロー系が一切来ないんでしょうか。緑の5です」
「ドローフォーで黄色」
「黄色のドローツーっす」
「………1、2、3、4、5、6…」
「自分で手札をさらけ出すのは愚かだったな、真耶」
「ドロー系は被って出してもいいとか自分で言うからっすよ?ってかラーも真っ青な攻撃力っすね。あいつ黄色っすけど」
「お二人とも、まだドロー系隠し持ってます?」
「そんなことはない」
「ことは無いっすね」
「ぐすっ…時守くぅん…」
「い、いや。そんな目しやんといてくださいよ。2枚とも出したくなるやないっすか」
現在の手札は、千冬が5枚、時守が3枚、真耶が26枚。しかも会話の内容から、時守の3枚の内2枚がドロー系であることが分かってしまった。
「…ゲーム、変えませんか?」
「別にいいが…そんなに気にすることか?」
「流石に始めてから7連敗はキツイので…」
「ま、それもそっすね。何します?マリパとか?」
「嫌です。もっと、みんなでワイワイする感じのやつがいいですっ!」
8敗目の予感を察知した真耶が、ゲームを変えることを提案した。
しかし、対人戦となるとこの2人に勝てる気がしない。年頃で、そういった物が得意そうな時守はまだ分かる。だが、学生時代はアルバイトで忙しく、卒業後直ぐに代表になった千冬には、どこにそんなことをしていた暇があったのか分からない。もしかすれば、天性の勘で勝ち続けるという恐ろしいことをしているのではないか、と真耶は思った。
事実、千冬は勘だけで負けていなかった。
「みんなでワイワイって言っても、ここやったら出来ること限られてますよ?」
「そもそも医務室でワイワイするなと言われそうだな」
「そ、そこはまぁ…アレですよ!」
「そっすね。アレっす」
「なるほど、アレか」
3人から、笑みが零れる。
時守がIS学園に来て、今までで最も穏やかな時が流れていた。
「……んっ、ここ、は…?」
「おっ、起きたみたいっすよ。最初はワンサマか」
「ふむ。どうだ?織斑。恐らく凄まじい程に身体は痛いだろうが、違和感は無いか?」
「は、はい。…えっと、3人とも何してるん…ですか?」
一夏は首を傾げながら、当たり前な疑問をぶつけることにした。
◇
「んぅっ…、…えっ?」
「おぉ、起きたかラウラ。おはよ」
「お、おはようございます師匠。…今、どういう状況ですか?」
「ん?ここで、全員が起きんのを待っとってん」
「なるほど。すまない、随分と長い間寝ていたようだ」
「しゃあないやろ、あの怪我やったら」
一夏が目を覚ましてから、8人がポツポツと目を覚まし始めた。
そして、最後。ラウラが目を覚ましたところで、時守がベッドの隣へと移動した。
「とりあえず、ただいま。んでお疲れ」
あの『ゴーレムⅢ』相手に、良く耐えてくれたと、彼女達の奮闘を讃えた。
「まあ最後の最後は剣ちゃんに全部持っていかれたんッスけどね」
「ほんと、どうなってんだ?お前。そんな簡単に三次移行するなんてよぉ」
並べられたベッドの中の2つの上から、時守に質問が飛んだ。
質問をした本人、フォルテ・サファイアとダリル・ケイシーは、これでもかと言うほど、互いに近づいていた。
「簡単ってわけちゃうけど、結構キツかってんで?」
「ねぇ、剣くん。聞きたいことがあるんだけど」
「ん?」
フォルテ達の質問に答える前に、刀奈が新しい疑問をぶつけてきた。
きっとそれは、この中の誰もが抱いているもので、千冬ですら、聞きたいことであった。
「どうやって、ここに来たの?」
「輸送ユニットで来てん。エネルギー切れたら自動的に量子化されるようなやつやけどな」
「…どうやって、あのタイミングで攻撃を止められたの?」
「『雷動』でアイツの目の前まで移動して、あの熱線に『雷轟』をぶつけてん」
「あの、一瞬で?」
「おう」
刀奈の質問に、淡々と、しかし丁寧に答える時守。
彼女のベッドの隣へ行き、右手を頭に乗せる。
「悪いな、怖い思いさせてもたわ」
「…ううん、いいの。今、こうして生きてるもの」
「そっか。簪もセシリーもシャルも、なんとか無事そうで良かったわ」
「うん…。剣の、おかげ」
「本当なら、わたくし達だけで倒したかったのですが…」
「ほんと、驚いたよ?あのゴーレム達を一瞬で倒すなんて」
「アレぐらいできな、金ちゃんに怒られるわ。三次移行する時にボッコボコにしてもたのに」
少しずつ、彼らの間に会話が増えていく。ダメージと、時守がいきなり帰ってきて助けてくれたということから、上手く話せない者もいたが、段々と場が明るくなっていた。
「ま、ありがとね、剣。アンタが来てくれなかったら、アタシ達下手すりゃやられてたかもしれないし」
「あぁ、それには私も礼を言おう。ありがとう、剣」
「…なんか面と向かって言われるとめっちゃ恥ずいわ」
「む?恥ずかしがる必要など無いではないか、師匠。これだけの専用機持ちとISを救ったのだぞ?」
「まあせやけど…」
鈴、箒、そしてラウラから一切の悪意無しに礼を言われ、思わず顔を背けてしまう。見れば、少しだけ顔が赤くなっており、完全に照れているのが良く分かった。
「…悪いな、剣。またお前に頼っちまった」
「別にええって。加減せぇへん、本気の調整には丁度ええ相手やったからな」
「本気の調整?」
「おう。あんなん、なんの制限も無しに普通のISに撃ったら操縦者諸共イカれるからな。てか制限アリでも『福音』にパーフェクトできる時点で十分なんやけどな」
「『福音』って、もしかして『銀の福音』のことか!?」
「あぁ。アレの操縦者のナタルがな、国連にも顔出すようになったからな。戦わせてもらっとってん」
操縦者諸共叩き潰してしまう程の力を有していること、そして軍用IS相手に完全試合を達成したことをあっさりと言い放つ時守。しかし、自慢げにせず、慢心する様子も無く、他人を軽蔑もしていないであろうその様子は、どこからか新鮮味を感じられた。
「それとだ、こいつには新しい力が更に付いたらしい。その全てを、『完全同調』を応用させて限られた時間の中で身につけたそうだ。お前達も見た通り、前に学園にいた時よりも遥かに強くなってるぞ?」
「うっわ。すっげぇプレッシャー」
時守の隣に並び立った千冬が、事を説明しつつ、時守に圧を掛ける。
当の本人は、へらりと笑いながら言葉を続けた。
「まあ、大丈夫そうで良かったわ。詳しい検査とかはこれからやけど、一件落着ってことで。これ以上みんなが無茶して怪我せえへんように俺が見とかなあかんもんなー!」
「うっざ」
「は?」
「鈴さん?」
専用機持ち達が怪我をしていることを良いことに、少し前の自分の境遇に彼らを重ね、皮肉る時守。それに対し、呆れたようにため息を吐く鈴と、反応する時守とセシリア。
医務室に夕暮れの光が差し込む中、時守が鈴に割と本気のコブラツイストを掛け、セシリアが待っていたと言わんばかりに動画を撮る。その光景を見て、千冬と真耶、そして専用機持ち達の中に笑いが起きていた。
◇
「で?」
「どうしたの?剣くん」
「いや、なんで皆の完治祝いで俺がISに乗ってんの?」
「新能力お披露目と言っているではないか」
「そうだぞ師匠。箒の言う通り、何せ4つも新しい単一仕様能力が出たのだ。将来戦う可能性があるという誤魔化しは効かんぞ?」
「『完全同調・超過』というものが本当に剣さんの身体に負担をかけないか、というのも見極めなければなりませんもの」
「えぇー…」
数週間後。時守は1人、第一アリーナに『金色』を纏い、浮いていた。管制室にいる専用機持ち、千冬、真耶達に新しく発現した単一仕様能力と機体の性能を見せるためである。
「時守。向こうで取っていたデータもあるが、地上のアリーナでの稼働記録も取っておきたいそうだ」
「それ言われたら断れへんなー」
「と、時守くんっ!ドローンを出しても?」
「いいっすよ」
ほんじゃいくかー、と彼が呟いた瞬間、アリーナの外壁からドローンが大量に射出され―
「よっ」
晴天の元降り注いだ雷により、木っ端微塵に粉砕された。
「…時守、データを取れんのだが」
「んじゃ、『雷轟』では測定不可能って書いといてください」
「なんて速さだよ…」
「最早異次元じゃない」
一夏と鈴の反応通り、時守の新能力は別次元その物だった。
過去、千冬が『暮桜』を操った時の最高記録は35秒。100個同時に乱雑に射出されたそれを如何に速く撃ち落とせるか、という競技において、この単一仕様能力はあまりに強すぎた。
「では、『雷鳴』、『雷動』ではどうする?」
「『雷鳴』は攻撃向きちゃいますし、そっすねぇ…。『雷動』と『完全同調・超過』の同時使用とかでええんちゃいます?」
「よし。なら、行くぞ」
今度は、遠距離同時攻撃の『雷轟』ではなく、雷のように動く『雷動』と『完全同調・超過』の同時使用での、近距離型での測定に入る。
「始め!」
「ふっ!」
バチリ、と音が聞こえたと同時に、アリーナを写すモニターに幾つもの光の線が走る。宙に浮く数多のドローンが、次々と壊されていく。
「らぁっ!」
「…11秒、か。時守、身体の方はどうだ?」
「ぜーんぜん。なんの問題もありまへんでー。ってか、『完全同調・超過』になってから、身体へのダメージすら動かすエネルギーに変換してますし、寧ろ動きやすいんすよ」
「勝てる気がしないよ…」
「…今のままじゃ、絶対無理」
「こりゃ、ちょーっと面倒なこと言われそうねぇ…」
そんな時守の様子を見た専用機持ち達の反応は様々だった。
圧倒的速さと破壊力を前に、言葉を失う一夏、鈴、シャルロット。何とか解析しようとするセシリア、箒、ラウラ。対策を練る簪と、ロシア政府からのお小言を思い浮かべ、憂鬱になる楯無。我関せずといった様子だが、何かしらの打開策を生み出そうとするダリル、サファイア。
そんな彼らの苦悩を知ること無く、時守は言葉を繋げた。
「俺とかワンサマにでも出来てんから、皆にも第二形態移行ぐらいなら出来るかも知れへんのちゃう?」
「無責任な事を言うな、時守。まだ世界でも、片手で数えられる程しか出ていないのだぞ」
「あ、そうでしたね。んー、でも」
何を感じたのか、管制室の方を見やり、時守は1人ごちた。
「なんか、インフレしそうな気ぃするんすよねぇ…」
その言葉に千冬は1人、首を傾げた。
首を傾げるちっふー可愛い(ノンケ)
カードゲームで負け続けて涙目の山田先生可愛い(ノンケ)
起きた後に首を傾げる一夏くん可愛い(ホモ)
サブタイの大まかな訳を一応。
1話 成長のための決心の一つ
2話 誰もいつも通りの日常を始めることは出来なかった。
3話 勝利の方程式は確率されつつある。
4話 相方が決まった後。
5話 終わらない戦いの中心は空にある。
6話 戦いの通知は彼の元へ届けられた。
7話 時折、彼らの悪い予感は当たる。
8話 戦い無くして成長無し。
9話 貴方の力は。