スランプです。
今シーズンの虎のエース並みにスランプでした。
秋季キャンプからは覚醒する予定なのでこれからもよろしくお願いします。
「いっせーの、11」
「………9、10、11っ!?な、なぜだ剣!なぜお前だけ毎回毎回一抜けなのだ!」
「お前らの手の動きが読みやすいねん。ほれ、賭け金の100円」
「くぅ…!」
「また、負けた…」
「けんけん強いー」
「どうして勝てませんの!?」
「うぅ…、そんなに分かりやすいかな?」
「これで師匠の5連勝か、流石です!」
「……なぁ、俺たち何してるんだ?」
場所は食堂。
他の一年生は修学旅行の準備に忙しいという中、一年生専用機持ち+本音は、そこで『アレ』を使って賭けをしていた。
まあ全部セシリー達とのデート代に消えるけどな
「何って…あれや、コレ」
「どれだよ」
「名前なんてどうでもいいでしょ?」
「まあそうだけどよ…。ってちげぇよ!準備しなくていいのかってことだ!」
「…着替えを入れ替えるぐらいではありませんの?」
「うん。僕も下見の時のカバンに、服を詰めたぐらいで終わったよ?」
理由は簡単。下見に使っていたカバンの中身をそのまま修学旅行に持っていけばいいので、大した準備をする必要が無かったのだ。
もちろん、着替えやタオルなどは入れ替えてはいるが、それ以外に特別必要な物などはそう無い。
「のほほんさんは?」
「おねぇちゃんがやっちゃった〜」
「やっちゃったっておい。お前それ『本音!早く準備を…!っ、もう見てられません!』みたいに言われたんちゃうん?」
「……くふっ、け、剣…。今の、虚さんのモノマネ…?」
「え、うん」
「絶望的に似てなかったぞ、師匠」
「いや似てへんのかい」
てっきり似すぎたから簪にウケているのかと思っていたが違ったらしい。
「おぉ〜、けんけんすごぉーい。そのセリフ、一言一句違わずおねぇちゃんから言われたよぉ〜」
「ほんまかいな」
「だから後はお菓子を買うだけなんだぁ〜」
「…簪、シャル、セシリー。俺らももうちょっとだけ買い足しに行くか」
「…うん、賛成」
「4世?」
「………やめ、て…くふふ…」
専用機持ち達、いざ買い物へ。
場所は移りレゾナンス。
時守だけでなく一夏や箒も臨海学校や夏休み期間などの買い出しによく訪れていたレゾナンスだが、この大人数で来るのは久しぶりだ。
「メンツは、モッピー、ワンサマ、鈴、セシリー、シャル、ラウラ、簪、本音、俺。9人か」
「多いな」
「ほな分かれよか」
綺麗に4:5に―
「ならんのかい」
ならなかった。
なぜか6:3になったのだ。
「どうしたの?剣」
「いや、普通9人やったら4:5なんちゃうかなーって」
「そう言えば、本音さんもこちらなのですね」
「うん〜。かんちゃんについてくから〜」
「…それよりも、鈴は向こうじゃなくて良かったの?」
時守、セシリア、シャルロット、簪、本音の5人が固まることはある程度予想できた…というより、散ることはないだろうと思っていた。
しかし、その5人に鈴が加わったのだ。
「買い物だけならこっちのメンツの方がセンスあると思っただけよ。……文句あんの?」
「なんでそんな喧嘩腰やねん。別に文句も何も無いわ。……奢らんぞ?」
「あたしをなんだと思ってんのよ!」
鈴の言葉に嘘はない。
箒と一夏とラウラ。
一緒にいる分にはいいのだが、服や化粧品などの買い物となれば話は別。
いい所育ちのセシリアと簪、本音とファッションセンスの塊であるシャルロット。世界各国飛び回り色んな物を見てきたであろう(?)時守。
女子力なるものを鍛え上げるにはこのメンツの方がいいのだ。
「ま、奢らんってのは冗談や。三次移行の報奨金もたんまり出たから何でも買ったるぞ」
「孫に甘いおじいちゃんみたいなこと言うわね」
「あっと、こんな所に100万円の札束がー」
時守のカバンから出てきた札束。
今まで生きてきてそんなものを見たことが無かった鈴は、時守の元へと擦り寄り―
「ね、ねぇ剣。あたしぃ、ちょぉっと買って欲しいコスメがあるんだけどー?」
「鈴さん?」
猫なで声で化粧品を強請った。
あからさまに声に出したセシリアと、無言のまま笑みを向けてくる簪とシャルロット。
その余りの不気味さに、鈴はすぐさま平静に戻った。
「まあこれ偽札やけどな」
「ぶっ飛ばすわよアンタ!」
「顔知れてるから、一応盗難とかあった時にこういうのあった方が騙しやすいんやと」
「アンタも上の人も何考えてんのよ…」
「でもまあ口座にはまじで入ってるからな?」
「…真顔で普通に言う辺りなんかムカつく。このっ!」
「いって!?」
偽の札束をカバンの中に戻した時守。
一行は、目的地を絞ることなく歩いていく。
「あ〜!けんけんー、お菓子買ってぇ〜!」
「…本音、子どもじゃないんだから…」
「ジンギスカンキャラメルか?トマトキャンディか?」
「…けんけんのいじわる。もういいもん」
「冗談やって」
好きな人は好きだというお菓子をチョイスしたところ、本音が拗ねた。
ちなみに挙げた2つとも、時守も食べられないし、本音もあまり好きではない。
「てかもうお菓子は調達してあるしな」
「早くない?」
「京都で買ったのを持って帰ってきた」
「な、なんか違うような気が…」
時守は話していないが、現在彼らの部屋に備え付けられている食品棚の中には、抹茶味のお菓子やたこ焼き味、ソース味など、関西で良く売られているお菓子が詰め込まれている。
「ま、言うてもそんな持ってかへんやろ?」
「むぅ。でもけんけんが準備してくれてるなら、いっか〜」
「ほなどこ行くよ。セシリー、シャル、簪。行きたいとこない?」
「わたくしは特には…」
「うん。僕も、もうほとんど準備し終えたし…」
「……剣が、着てほしい服があるなら別だけど」
その簪の一言に時守の物欲が駆り立てられるも、何とか抑える。
可愛い服だとか、よく映える服だとか、綺麗に見える服だとかを探しに行こうとするも、今はそうではない。
今は修学旅行の準備をしなければならないのだ。
「じゃあ、鈴が言ってたコスメでも見るか?」
「え、ほんと?」
「おう。…俺あの匂い無理やから長いことおられへんけど」
「そう言えばそうでしたわね…。大丈夫ですの?剣さん。…最近、疲れが溜まっているようですけど…」
「だいじょぶだいじょぶ」
そう言って、少女5人を引き連れ化粧品売り場へと足を向ける時守。
化粧品のキツい匂いが無理なのは事実だが、それは関西にいた時の話。
ただでさえ漂う化粧品の匂いに加え、すれ違うオバハン達の香水や化粧のどぎつい匂いが敏感な嗅覚に突き刺さったというだけ。
いい匂いのする美少女5人が周りにいれば怖くない。
「そういやさ、女子同士って化粧品の貸し借りとかしてんの?」
「わたくしは、貸すことはあっても借りることはありませんわ」
「あぁ…、まあセシリーはそうやろうなぁ…。ぶっちゃけ今のままで超絶美人やし化粧変える必要も無いし…」
「……こいつって、彼女限定で一夏みたいになるわね…」
「すけこまし〜」
時守の一言一言に顔をボンッとまるで火が出ているように耳や首元まで真っ赤に染めて彼の後ろを歩くセシリア。
その仕草は、普段のおしとやかな彼女からは想像出来ないほど、ただの初心な少女だった。
「俺やったら口紅とかは嫌やなー。ワンサマと関節キスとか…うぇ…」
「なに自分で想像して気持ち悪くなってんのよ。女の子同士でも口紅の貸し借りとかしないわよ?」
「え、そうなん?」
「普通の化粧品はたまにあるけど、口紅とかリップとかはやっぱり無いかな」
「へぇー」
心の中で、ぎょう虫検査を同じ紙でしたくない的なもんか、と1人思う。
一夏は最近女子というものを分かり始めてきたのだが、時守は最近ボケないということを学び始めた。
そういう空気ではない時にそういうことを言うもんじゃないと分かってきたのだ。
「ニキビケアのやつとかはええんやったっけ?俺も刀奈の使わせてもらってたけど」
「えっ、そ、そう…なの…?」
「おう。その代わり俺のボディソープ貸してたけど」
「…道理で一時期、楯無さんから剣と同じ匂いがしてた訳か…」
「剣さんと同じ匂いに包まれてると言いながら、とても嬉しそうにしてましたわね…」
「え、そうやってんや」
てっきり洗いっこしたからやと思とった。という核爆弾並の発言も黙っておくことにした。
何となく嫌な予感がしたのだ。
「にしてもシャルとかセシリーとかもどんなやつ使ってるか気になるわー」
「僕たち?」
「だって、結構匂い分かる香水つけてるのに鼻に来おへんもん」
「それは日頃の努力の結果ですわ!」
「…のほほん、鈴。こういうとこの差やで?」
「う、うっさいわね…」
「分かってるけどぉ〜、何から手をつければいいか分かんない〜」
「つってもまあ、2人ともそんな気にすることないやろ」
言っていることが矛盾している彼の横を歩く彼女達がその言葉に集中する。
何かと普段からとんでもない発言をすることがあると、この数ヶ月の付き合いで分かってきたからだ。
「だってのほほんも鈴も可愛いやん。そんだけ」
「な、あ…ぅ…」
「にゃ、にゃは〜…」
案の定鈴と本音にとって特大の爆弾を投下し、我関せずと歩き続ける時守。
照れて顔を赤くする本音と鈴、そして恋人である時守に向けて苦笑いを浮かべながら、シャルロットとセシリアはその後ろを歩いていた。
◇
「という訳で、また新幹線か」
「どういう訳よ」
時折揺れる新幹線の車内。
1年生の修学旅行ということで流石に刀奈は着いてきていないが、シャルロット、セシリア、簪の3人と共に座席を向かい合わせにして座っている時守の一言に、鈴がつっこんだ。
「いや、なんも起こらんかったらええなって」
「やめなさいよ。ほんとに来たらどうすんの?」
「今度こそぶっ飛ばす」
「そうだぜ鈴。いつまでもやられてばっかじゃいられないからな」
「2度と日の目を見ることの無いようにしてやる」
「これ以上私の学生生活を邪魔されたくないのでな」
対亡国機業で脳筋と化した時守、一夏、箒、ラウラが次は無いという意思を明確に表す。
「んなん言うてるけどお前も修学旅行めちゃくちゃにされたら嫌やろ?」
「あったりまえよ。今度こそ逃がさないわ」
「…京橋とか奈良とかにある、歴史的な建物を壊されるのは私も嫌」
先日の戦いで、IS学園側は『防衛戦』としては勝つことができた。
しかし、本来の目的であった『亡国機業への奇襲』という面では完膚なきまでにしてやられたのだ。
こちらから2人引き抜かれ、本来手を貸してくれるはずだったアリーシャまで向こうに付いたのだから。
「それに関してやねんけどさ、簪。…やっぱ怒ってはった?」
「…うん。国宝が多い区域で、何をしてるんだって」
「そんなん俺らのせいちゃうわー。って言いたいとこやけど、あの辺マジで国宝だけじゃ足りひんからな…」
「そんなになの?」
「おう」
地元関西のことを良く知っている時守の話に、全員が耳を傾ける。
「ワンサマが墜落した竹林も結構ブランドもんの竹やったらしいしな」
「え゛っ…。だ、大丈夫…なのか?」
「まあお前被害者やしな。罪は全部向こうに被せろ。んで国宝とかやけど、重要文化財が京都と奈良で合計500以上やったっけな」
「そんなにもあったのか…」
「せやねん。んで奈良の場合は周辺地域で世界遺産やったから、もしあそこでドンパチやったら俺らもアウトやろな。ははっ。まじでおもろいよな」
「笑いごとではありませんわ!」
事実、これには日本政府関係者もかなり苛立っている。
京都、奈良といった古都。近畿の水源ともなっている琵琶湖を有する滋賀。そして関西の大都市である大阪と兵庫。梅干しやみかんなど農作物の産地としても有名な和歌山。
そのいずれもが、被害に遭う可能性があったのだ。
「ふむ。まあ確かに日本が戦力を放棄してからそういった所を攻めるのは何とも言い難いな」
「まあ今は若干、日本の戦力放棄とかその辺の話はアウトな感じやけどな」
「剣…。流石にその話題はダメ…」
「まだ選挙権ないんやしええやん」
「わたくしの国もどうなってしまうのか…」
「セシリア、お前もそれはまずいだろ…」
「楯無さんとダリル・ケイシーの対立も…」
「や、やめなさいよアンタ達…。あの国が近いあたしのとこもシャレにならないんだから…」
色々とアウトである。
◇
「なあリコピン。流石に飽きてんけど」
「飽きた言うな。確かに環状線から乗り換えて割とぱっと行けるとこだけど」
「阪神線乗ってきていい?」
「あんた修学旅行で日本シリーズ行くとかマジで浮くわよ?」
「しゃあないやんけ。関西ダービーやぞ?シーズン始まった時はこんなんなるとは思ってへんかったもん」
「あたしも色んな意味でその時はこんなことになるとは思わなかったわ」
10月月末に関西に来ている時守が考えていること。
それはISと日本シリーズのこと。
開幕大きく出遅れていた虎。しかし巨の正捕手の離脱、鯉のリリーフ陣の不調、浜に怪我人続出と試合をこなす事に何かが起きてしまったセ。
交流戦で竜が大きく後退し、燕との首位攻防でなんとか競り勝った虎がセを制したのだ。
「まあ野球のことはお前に任せるわ」
「あの時守がそう言うなんてねぇ…」
そんなこんなで関西ダービーとなった日本シリーズだが、時守には観戦よりもしなければならないことがある。
「流石に修学旅行やったら見れへんしな。後でホテルのテレビで見ればええだけや」
「結局見るんじゃない」
「んなもん当たり前や。…まあ、今はそれどころちゃうけどな」
亡国機業。それがIS学園を、日本を狙っているというのであれば専用機を持っていない理子のような一般生徒の代わりに時守達が戦わなければいけない。
「っと、そろそろ行くか」
「そうね」
荷物を肩にかけて歩く。
車内に忘れ物が無いか確認していたのだ。
「お待たー」
「けんけん遅い〜」
「忘れもんやぞ、のほほん」
「何〜?」
「カバン」
「おー、どおりで肩が軽いと思ったー」
本音のとんでもない忘れ物を届けたところで、いざ出発。
「あれ、簪達は?」
とは行かなかった。
「かんちゃんたちは〜、けんけんとお嬢様に買うプレゼントを探しに行ったよぉ〜」
「…いや、それ言っていいやつなん?」
「……だめって言われてたんだ〜。てひひ〜」
「えぇ…」
黙って行かれたことに少しショックは受けたが、自分へのプレゼントを探してくれているということなら話は別だ。
そう言えば、もう少しで年末なのだから色々と買わねばならないものもある。
「んじゃリコピン…。ってあれ、あいつどこ行った?」
「話してる間に、さゆさゆ達の方に行ったよぉ〜」
「ふむ…。じゃあ俺らも適当に回るか」
「うい〜」
回る人がいないのなら、余り物同士組んで回る。
幸い、2人とも奇数人数で「ペアを組んで」と言われて余るような人間ではなく、寧ろ即席でペアを作るといったことは得意だった。
「えーいっ」
「おっと。…簪に怒られても知らんぞ?」
「だって寒いんだもーん」
「まあそりゃ秋の京都に制服だけやったら寒いやろ」
「けんけんは違うの〜?」
「インナー着てるし、その下にISスーツ着てるしな。しかも俺のやつやたら気合い入ってるやつやから防寒防熱完璧なやつ」
ほれ、と袖を捲って見せる。
そこにはCMなどで良く見る安いが暖かいコストパフォーマンスの良いインナーシャツと、彼専用のISスーツがしっかりとあった。
「ぶぅ。いいな〜」
「…ここだけの話な、俺を仲介したら安く手に入んで?」
「それがけんけんのお財布に入っていくと〜」
「……お前意外と鋭いな」
「けんけんも相変わらず商売人〜」
時守剣プロデュースのISスーツの売り込みだと察した本音がそれを回避する。
最も、今回避したところで2年生への進級時に買うISスーツの選択肢の大半が時守剣プロデュースのものであり、知らず知らずの内に買うことになるのだが。
「てかほんまに簪に見られても知らんぞ?」
「その場合は私よりけんけんの方が〜」
「さあ、どうやろな?」
実際、時守から悪ふざけで本音に抱きつくということは無い。
本音が時守に抱きつき、力づくで離せないという今のような状況は、簪達が見れば本音が無理やり抱きついている、ということになるのだ。
「…ねぇけんけん?」
「んぉ?」
「もし、かんちゃんたち以外にも、けんけんのことが好きって女の子が出てきたら、どうするの?」
「……あー、考えてへんかったな」
それもそのはず。
セシリア、シャルロット、簪、刀奈。4人の可愛い彼女達に囲まれている今が、既に幸せでいっぱいなのだ。
しかし、それについて考えていないのは時守だけだった。
「シャルに、前から言われとってん。もしそういった告白をしてくる子がいたらちゃんと考えたってくれって」
「…というと〜?」
「4人同時に付き合ってるのも、そのうちの誰かを不幸にしたくなかったからや。やから、ほんまに俺のことを想ってくれる人が出てきたら、その時はまたみんなと考える。…つっても保険金目当ては全員で見極めるけどな」
「にゃ、にゃはは〜」
オルコット家当主のセシリアと社長令嬢のシャルロット、更識家当主の楯無とその妹の簪。
保険金目当ての人間はその面々の視線をそう簡単にはかいくぐれないだろうと、本音は確信していた。
「てかそろそろ行こや。じっとしてたら時間勿体無いわ」
「うぃ〜。どこ行く〜?」
「……言うて中学時代に大体の観光場所は行ったからな。のほほんに任せる」
「じゃあ、清水寺で〜」
「あいよ」
地図を見ることなく時守が歩く。
その隣を布仏本音は、静かについていく。
「IS使ったらあかんかな」
「流石にそれはだめかと〜」
信号が青になった横断歩道を2人は歩いていった。
政治に絡んでいく二次小説。
そもそも原作が修学旅行(の下見)編なのが悪い。
そのせいで修学旅行ほんへで書くことがない。のでオリジナル要素を若干投入。
次話を投稿した後、閑話を挟んで11巻の話に入ります。
…年始に今年中には完結させると言っていたのは何処へ…。
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