超次元ゲイムネプテューヌ~星の導き者~   作:風狼龍Ⅱ

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お久しぶりです。
読まれているのか謎な作品ですが、投稿します!
楽しみにしていた人、いてくれたら嬉しいな(チラッ
それではどうぞ!


疑いと時とラステイション
ラステイションへ来ました!


俺は今、机に座って、本を読んでいた。

ブランから一つ、本を借りてきたが、なかなかに面白いものだ。

別にどこぞの白黒魔法使いみたいに『死ぬまで借りるぜ!』とか言って、借りてきてはないからね?

ただ、無断で持ち出しちゃっただけだから。

偶然持ち帰っただけだから。

……次、会った時謝らないといけない気がしてきた。

最悪、あのハンマーで撲殺されかねん。

いや、もしかしたら、女神化して、あの巨大な斧で殴り飛ばされかねねぇ。

 

「いやぁ、考えただけで怖いな」

 

俺はそう思いながら、着信しているNギアを見てみる。

そこには『ブラン』という文字が書いている。

俺はそれを……切る。

怖いんじゃないよ?

決して出るのが怖い訳じゃないんだよ?

命大事に、だよ。

勇気はどうしたって?

んなもん、丸めてゴミ箱に捨てました。

メールの着信がもう三百も言っているが、全部ブランって書かれてるんで、無視。

同じ事しか書いてないに決まってるじゃん。

 

「アレだよな。こっちに来てからも面白い物がいっぱいあってよかったぜ。いや、こっちの方が多いよな。本も面白ェし」

 

俺は本をしまうと、ノートを取り出して、ちょっとした事を書き始める。

それは『星座について』『星々について』の本である。

これを作っている理由は簡単だ。

ネプギアが『作ってほしい』とお願いしてきたからだ。

少しでも、星座の事などを知っておきたいとの事だからだ。

だから、俺はこの世界の文字で書き、星座を描き、どういう星か、学名、神話などを書いていく。

ネプギアは真面目だから、少しでも敵の情報を知っておきたいと思えるのは当たり前だろう。

ネプテューヌは相変わらずゲーム三昧だがな。

これで全部……だな。

俺は完成したノートを閉じると、それを持って立ち上がる。

 

「さてと、そろそろ昼前か。アイツ等んとこに顔でも出してきますかね。ネプギアにコレを渡さないといけないし」

 

俺は自分の部屋を出て歩き出す。

こっちに来て、もう一ヶ月は経ったかな……。

星座たちはそこまで襲ってこないが、油断はできないし。

いつ頃、幹部が来るかもわからない。

下っ端クラスでもまだ普通に倒せる自信はねぇってのに。

なんだか、部屋が騒がしいな。

俺は不思議に思いながらも、扉を開ける。

その瞬間、目の前にゲームのコンセントが目の前まで迫ってきているのが見えた。

あ、コレ無理だわ。

そう思ったと同時に顔面に直撃し、そのまま吹き飛ばされる。

四角て固い……。

 

『あ……』

「……」

 

俺は無言で吹き飛び、床に倒れると天井だけが視界に入る。

スゲェ痛ェ。

 

「こう君、大丈夫?」

「こ、浩平君!凄い勢いで顔に」

「す、すみません!浩平さん!」

 

皆が心配して近づいてくる。

俺はそのまま皆の顔を見ながら……。

 

「楽しい……人生だったぜ……ガクッ」

「え?それ言っちゃダメだよ、こう君!?それ、死亡フラグだから!?こう君!?こうくぅぅぅぅぅぅぅん!?」

 

ネプテューヌの叫び声が教会に響き渡る。

しばらくしてから、俺は目を覚ました。

どうやらソファに寝かされていた様だ。

テーブルには紙が置いてあり、見てみると、ネプギアが『ノート、ありがとうございます。いただきますね』と書いてあった。

あぁ、通りで持ってなかったわけだ。

もうネプギアが持っているのか。

俺は頭をボリボリと掻きながらも、ネプテューヌが姿を現す。

なんだか、いきなり変な事を言い出しそうだ。

 

「こう君!行くよ!」

「どこに?」

「ノワールのとこ!」

「ん……?」

「ラステイションのノワール!」

 

俺はいきなり、何故そうなったか理由がわからず、首を傾げてしまう。

 

 

 

 

ラステイション、教会にて。

 

「で、よくわからないんだけど、どうしてお隣の国の女神がウチの教会で寝ているのかしら!?」

「あぁ、構わずにお仕事してぇ。私は気にしないから」

「私が気にするわよ!?」

「オイオイ、ネプテューヌ」

「思えば……あなた、あの時の男よね?空から降ってきた」

「おう、自己紹介がまだだったな。俺は岩崎浩平。浩平で構わねぇよ」

「そう。私はノワールよ。よろしく」

 

俺とノワールは挨拶をすると、ネプテューヌを見る。

見てると、俺も眠たくなってきたな。

 

「俺も眠ってOK?」

「何でそうなるのよ?」

「ネプテューヌ見てたら眠たくなってきた」

「似てるわね、貴方達二人は何処か……」

「そうか?つうか、ネプテューヌ。女神の心得を聞くんじゃねぇのかよ?」

「別にいいじゃ~ん」

「オイ」

「悪いけど、敵に塩を振るつもりはないわ」

「あ~!敵は違うでしょ!友好条約結んだんだから、もう仲間……」

「シェアを奪い合う事に変わりはないんだから、敵よ!」

「もう!そういう可愛くない事言うから友達いない!とか言われちゃうんだよ!」

「なっ!」

「なるほど、ノワールはぼっちなのか」

「ぼ、ぼっちじゃないわよ!」

 

焦って言う時点で怪しいと思うのは俺だけだろうか。

いや、決して俺だけではないハズだ。

他にも思っている奴がいるハズだ。

きっとそうに違いない。

 

「え?違うの?俺ぁ、てっきりぼっちかと」

「ぼ、ぼっちじゃないって言ってるでしょ!」

「いやいや、ムキになってる時点で怪しいぜ?」

「コイツは臭ェ!ぼっちのニオイがプンプンするぜッ!」

「お姉ちゃん!?」

 

ネプテューヌまで便乗してきて、スピー○ワゴンのマネをする。

何も蹴ってはないけどね。

 

「って言うより、なんであなた達そんなに息がぴったりなのよ!」

「「心の友だからだ!」」

「理由それだけ!?」

「「それだけで十分だ!」」

「打ち合わせしてきてるでしょ!?」

「「してないしてない」」

「ホント、似た者同士ね……この二人。少し違いがあるだけで」

 

俺とネプテューヌは別に打ち合わせをしているわけではない。

何処か思考が似ているだけなんだよ。

だから、同じ言葉が出てくるんだろう。

 

「いやぁ、ぼっちだからって悲しがる事でも」

「しつこい!」

「がふっ!?」

「こう君!?」

 

俺がそう言ったと同時に蹴りが顔面にめり込む。

あ、白だ……。

いや、見えたとかそういうわけじゃねぇから!?

決して、そういう考えがあってみたわけじゃないから!?

そのまま俺は蹴り飛ばされて、そのまま倒れる。

やばい……凄く痛い。

 

「てめっ!ノワール!いくらなんでも蹴り飛ばす事ぁねぇだろうが!?」

「うるさいわよ!ぼっちぼっちばかり言う方が悪いでしょ!?」

「テメェ、そこまでぼっち言われて、こうするという事は!自分でも薄々ぼっちと思っている証拠じゃねぇか!」

「ち、違うわよ!友達くらいいるわよ!」

「え?ホント?何処の誰さん?教えて教えて!」

 

ノワールの言葉にネプテューヌが興味を持ち、ノワールに詰め寄る。

ノワールはそれに後ずさり、どうしようかと考えている。

いや、意地張らんくてもよかろうに。

すると、誰かが中に入ってくるのが見えた。

見てみると、書類を抱えている黒髪の少女だ。

何処かノワールと似ている。

 

「お姉ちゃん、この書類終わったよ」

「あ、ユニ。お疲れ様。そこにおいといて」

 

どうやらユニというらしい。

恐らく、女神候補生だろう。

つうか、恐らくじゃなくて、そうだろうな。

思えば、あん時辺りを見渡した時にいたな。

 

「あ、あのね!」

「ん?」

「今回、結構早かったでしょ?アタシ、頑張って」

「まぁ、そうね。普通レベルにはなったわね」

 

こりゃ、厳しい一言だね。

女神様のお仕事も厳しいんだね。

ネプテューヌが甘いだけか。

俺はそう思いながらも、ユニと呼ばれた少女を見る。

ネプテューヌとノワールが言い合いをしているが。

 

「ネプギア、行って来いよ」

「え?」

「ユニだっけか?その子が心配なんだろ?なら、行って来い。いきなり知らない俺が行くよりかはマシだろうしよ。それに、俺じゃ気の利いた言葉なんざ言えねぇからな」

「……うん、行ってくるね」

 

ネプギアは笑顔でうなずくと、すぐにエレベーターに乗って、ユニの後を追う。

さてと、俺はこの二人をどうにかしなければならないな。

 

「まぁ、落ち着けって。ぼっちにそこまで詰め寄るのはよくn「まだ言うか!」グハァ!?」

「こう君が落ちたァァァァァ!?」

「え!?」

 

俺は悪乗りしながら、ネプテューヌとノワールに近づいた瞬間、ノワールの拳が顔面にめり込み、そのまま思いっきり殴り飛ばされたのだ。

しかも、そのまま窓から飛び出し、ベランダというべきだろうか。

そこの柵からさえも飛び出してしまい、下に落ちていく。

良いパンチでした……それと何度目の顔面攻撃?

そう考えたと同時に頭から地面に直撃し、意識が飛ぶのだった。

 

「こう君!」

 

ネプテューヌとノワールが女神化した姿で降りてきて、すぐに浩平の元へと降り立つ。

心配そうに二人は近づくと、浩平が気絶しているだけだとわかると安堵する。

 

「よかったわ。気絶しているだけね」

「そう……。って、ちょっと待って。この高さから落ちたのになんで生きてるのよ?」

「とりあえず、こう君をどこかで寝かしましょ。ソファとか借りていいかしら?」

「いいけど、私の話を聞いて?なんで生きてるの、この人?って言うより、なんで無傷なの?」

「急ぐわよ!」

「ネプテューヌ!?人の話を聞きなさいよ!」

 

ネプテューヌは浩平を抱えて戻っていき、それをノワールは追いかける。

 

 

 

 

一方その頃。

ネプギアとユニが話をしていた。

どうやら、ネプギアに元気づけられて、ユニは笑っている。

そんな二人は話をしている時だった。

ユニがとあるものに気付く。

 

「アレって……」

「あ、浩平君?」

 

湖の近くに立ち、中を覗きこんでいる浩平の姿があったのだ。

だが、ネプギアはおかしいと考える。

ヘッドホンをしていないし、服装がいつの間にか赤と黒のパーカーから白と蒼のジャージに変わっているのだ。

だが、ユニは特に気にせず、近づいていく。

 

「えっと、浩平さん……ですよね?」

「……」

 

呼ばれて、反応するかの様にユニに目を向ける。

ネプギアも急いで向かい、ユニの隣へと並ぶ。

 

「あ、あの時自己紹介忘れてましたよね?私はユニって言います。よろしくお願いします」

「浩平君、結局来たんだね?」

「……」

 

浩平はネプギアに聞かれても、ユニに挨拶されても無言である。

それに二人は首を傾げ、浩平を見る。

 

「浩平君、どうしたの?黙り込んで」

「……」

「あの……何か気に障る事しましたか?」

 

ユニは恐る恐る浩平に聞くが、浩平は無言のままである。

二人はそれに首を傾げると同時に浩平は黒い刀を手に出す。

それに二人は驚き、浩平を見る。

 

「ま、まさか!?あなたはこ」

「……」

 

ネプギアが何かに気付き、言おうとした時、無言で刀を振り下ろし、ネプギアを斬る。

ネプギアは目を見開き、血が出ているのに驚き、そのまま倒れこむ。

 

「こ……す……」

 

それだけつぶやくと倒れてしまう。

そう、ネプギアは『コルヴス』とつぶやいたのだ。

ネプギアは気付くのが遅すぎたと思い、倒れこむ。

それにユニは驚き、すぐにネプギアに近づいて抱き上げる。

 

「ネプギア!ネプギア!あなた!ネプギアに何を!」

「……ふん、今まで一緒だった情けだ。傷は浅い……治療をすれば助かる」

「何で……。星の導き者と呼ばれる貴方がなんでネプギアを!」

 

ユニは涙を浮かべながら、コルヴスを睨みつける。

偽物だとは知らず、浩平だと思っているのだ。

 

「何で?気付かなかったのか?お前等が相手にしているのは星座だぞ?星座の神だ。裏切り者とはいえ、元は同じ星座の奴らをその身に宿す者だぞ?裏切ったっておかしくはない」

「貴方……!」

 

ユニは銃を取り出し、それを向けるが、すぐに蹴り上げられて、銃を弾き飛ばされる。

それにユニは驚き、コルヴスを見る。

一瞬だった。

自分が銃を構えたと同時に銃を蹴り上げられた。

いつの間にされたのかは気付かなかった……。

 

「本気なの……!寝返るなんて!」

「あぁ、本気だ。コレでお前達は終わりだな」

「貴方……!」

「だま……いで……。ユニちゃん……」

「ネプギア、喋っちゃダメ!」

「さてと……次は女神だな。女神候補生はいつでも殺れるからな」

「! させな」

 

ユニがすぐに銃を取りに行こうとするが、その前に黒い羽がユニの足元に突き刺さり、それにピクッと反応する。

 

「動かない方がいい……。次は当てるぞ」

「なんなのよ……なんで、今まで味方のフリなんて!」

(違う!ユニちゃん……違う!その人は浩平君じゃない!コルヴスなの!)

 

ネプギアは一生懸命しゃべろうとするが、声が出ない。

傷は浅いが、体へのダメージが多い様だ。

ネプギアは意識を手放さない様にしながらも、ユニに伝えようとするが、声が出ない。

 

「そんなの貴様らが油断するのを待っていたからに決まっているだろう?まずは黒の大地から落とす……。そう、内密をしていたのだ」

「ふざけないで……!お姉ちゃんたちの元には」

「……」

 

興味なさげに飛躍すると、そのまま連続で飛躍しながらどこかへと行ってしまう。

 

「早く……早く戻らないと!」

 

ユニはそう考えると、ネプギアに肩を貸しながら歩いていく。

 

「ユニちゃん……だま……ないで……」

「ネプギア、喋っちゃダメだって言ってるじゃない!」

 

ユニはそういいながらネプギアを連れていくのだった。

それを見ていたホロロギウムはニヤッと笑う。

 

「なるほどね。これが狙いだったのね……。確かにコルヴスがやった事はそのまま導き者へと行くわ。女神と導き者の同士討ちが目的かしらね……フフフ。まぁ、いいわ。一応の時のために『ロギ』……あなたも行っていなさい」

「御意」

 

ホロロギウムは銀髪の青年を見ながら言うと、青年は頷いてその場から消える。

そして、ホロロギウムは笑みを浮かべる。

 

「面白そうな事が始まりそうね」

 

そういって、その場から消えるのだった。




どうも、風狼龍です。
原作通りだと思いましたか?
違うんだよ!
コルヴスの罠、浩平への疑い、ホロロギウムの部下。
これからどうなるのか。
それではまた次回。
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