超次元ゲイムネプテューヌ~星の導き者~   作:風狼龍Ⅱ

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今回の能力は元にしたものが存在しますねぇ。
つうか、あの能力だとどうしてもアイツが……頭がアレのアイツがちらつく……ゲフン。
それではどうぞ。


優しき星座の力

「さぁ、行くぜ」

「牡羊座の能力は厄介だ……」

 

俺は走り出すと、一気にヴルクペラとの距離をつめ、アッパーを放つ。

ヴルクペラは顔を上にあげてかわし、俺が頭突きを放つと向こうの頭をそのまま振り下ろして頭突きを放ってくる。

互いの額をぶつけ合い、脳が揺さぶられるが、気にしない。

額が切れたのか、血が流れてきて、顔を伝う。

 

「オイオイ、大丈夫かよ?人間が俺たちに勝てるハズがねぇだろうが」

「そうやって、人間甘く見てっと、痛い目に遭うぜ?」

 

俺とヴルクペラはすぐに頭を引いて、蹴りを放つと、お互いの蹴りがぶつかり合う。

それにヴルクペラは気に喰わなさそうな顔をして、俺を見てくる。

 

「気に入らねぇな。俺のスピードについて来るなんて気に入らねぇなぁ。人間ごときが」

「人間ごときがついていっちゃいけねぇのか?言っただろ?油断してたら……喰っちまうぞ」

「ほざけ!」

 

そう言って、お互い足を引いたと同意にまた蹴りを放ち、ぶつけ合う。

そこから連続で蹴り技を放つ。

右足で、左足で、右、右、左、前蹴り……色々な蹴りをすぐさま放ち、ぶつけ合う。

結構速いんじゃねぇの、ヴルクペラ。

 

「あ、ありえねぇ……。お前、人間のスピードじゃねぇ……」

「こちとら鍛えてるんだ。これくらい!」

(鍛えてるからって、人間でも無理だぞ!どんな訓練や練習を受けようと……この音速をも超えた蹴りについてこれるハズがねぇ……。人間の肉体が……耐えられるハズがねぇ!)

「なんなら、光速でも構わないんだぜ?」

(え?待て……。コイツ、俺よりも速くできるってのかよ!?)

 

俺がニヤッと笑って言うと同時に次の右足での蹴りはヴルクペラより素早く放ち、顔面に蹴りを叩き込み、蹴り飛ばす。

その一瞬の事にヴルクペラだけでなく、ネプテューヌも目を白黒にさせている。

 

「こ、こう君……今何をしたの?」

「蹴りを一発、叩き込んでやっただけだ」

「見えなかった……」

 

俺は頭をボリボリと掻きながら、床を思いっきり殴り、床を壊す。

それと同時に床の破片が俺とネプテューヌの前で集まり始め、抉れた部分の床の形になったと同時にそこに何かが直撃して壊れる。

 

「クソがぁ……。厄介だな、牡羊座の『治す』能力は」

「『優しく、全てを包容する羊』だからな。優しき能力、『治す』能力だ」

「だから、私の傷も治ったのね……。それじゃ、こう君も」

「あぁ、右手もこの通り。腹の傷だって塞がってるぜ」

「よかったわ」

「抱き着いてもいいのよん?」

「あら、そうしてほしいのかしら?」

 

俺がちょっとした冗談で言うと、ネプテューヌは微笑みながらそう言ってきた。

頬が少し赤い。

それに俺はドキッとしてしまった。

 

「え?いや……ちょっと照れるかもな」

「見てみたいかも」

「うっ……うるせぇ。恥ずかしいなら言うなよ。頬が赤いくせに」

「こう君も頬が赤いわよ?」

「気のせいだ」

 

クソ……不覚にもドキッとしちゃったじゃねぇか。

ギャップが激しいんだよ……コイツ。

それよりも、さっき作った壁にぶつかったのは恐らく、星の力の弾だろうな。

 

「なぁに、仲良くしてんだよぉ。テメェ等ぁ」

「……」

「こう君、目の前に!」

 

俺の目の前にヴルクペラが現れる。

そして、俺の頬に蹴りを叩き込む。

だが、俺は足に力を入れて、それを耐える。

 

「なっ!?振り抜けない……!」

「こんなもんじゃ」

 

俺はヴルクペラの足を掴むと、手に力を入れ始める。

その痛みでか、ヴルクペラは顔を歪め、俺を睨んでくる。

 

「こんなもんじゃ、俺を……殺せねぇよ」

 

そう言ったと同時に、更に手に力を入れた瞬間、バキッ!という音が聞こえてくる。

それは俺がヴルクペラの足をへし折ったのだ。

そして、投げ飛ばすと同時に武器をヴィルゴへと変更して、ネプテューヌを見る。

 

「ネプテューヌ、一人でほとんどやっちまったが。最後の最後に手ェ貸してくれるか?」

「いいわよ。私達の連携見せてあげましょう」

「上等だぜ」

 

俺はニヤッと笑うと、ヴィルゴを連続で振るい、空間を切って、それを操作し、拘束の輪にする。

それを飛ばし、ヴルクペラの四肢にはめ込まれ、その空間で固定される。

 

「固定完了。いいぜ!」

「行くわよ!」

 

そう言って、ネプテューヌは飛んで、ヴルクペラに突っ込んで行くと、すれ違いざまに刀を振るい、斬る。

そして、ブレーキをかけて止まり、振り返ると、また突っ込んで斬る。

それのスピードが速くなっていき、縦横無尽に飛び回って斬っていく。

そして、俺は走り出し、飛躍したと同時に、ネプテューヌはブレーキをかけ、振り返って、また勢いよくヴルクペラに突っ込んで行く。

 

「これで!」

「終ェだ!」

「やめろ……クソがァァァァァ!」

「「『スターダストクロス』!」」

 

俺はヴィルゴを振り下ろし、ネプテューヌはすれ違いざまに振る。

その攻撃が同時に叩き込まれ、ヴルクペラは無数の切り傷だけでなく、最後に十字に斬れていき、そこから黒い星の光が噴き出す。

 

「ば、バカな……!」

「合体技……やってみりゃ、できるもんだな」

「息ピッタシね、私達」

「そうかい」

 

俺はネプテューヌの頭にボリボリと頭を掻いて答える。

それと同時に禍々しい何かをヴルクペラから感じ取る。

見てみると、そこから五mほどあるであろう狐が巨大になった様な化け物が飛び出してきて、俺に噛みつくと、壁をぶち抜いて、空へと駆け上がる。

牙が俺の体に刺さり、口から血を吐いてしまう。

 

「こう君!」

「あぐっ……!」

『導き者ぁァァァ!食い殺してくれるわァ!』

「俺が……狼と散々蔑まれ、恐れられてきた俺が狐如きに喰われてたまるかァァァァァ!」

 

俺は抵抗し、上顎と下顎を掴むと、無理矢理開けさせる。

そして、立ち上がると、両足で下顎、両手で上顎を支える。

ヤベェ……牙で腹の肉が軽く抉れてる。

足も太ももが軽く抉れたか?

俺は口から血を吐きながらも、ヴィルゴからアリエスに装備を変えると傷を治す。

 

『このまま噛み砕いてやるわぁぁぁぁ!』

「喰われて……たまるかァァァァァ!」

 

俺は何とか飛び出し、そのまま落ちていく。

すぐに態勢を整え、一回転してから、地面へと着地する。

ズドォン!と凄い音が鳴った気がするが、気のせいだろう。

どこぞのマーベルヒーローみたいに現れた感じにはなってないハズだ。

地面が軽く抉れているのも気のせいだ。

つうか、よく無事だな……俺の体。

結構な高さから落ちてきたよ、今の。

俺は頭をボリボリと掻くと、近くに誰かがいるのを気配で感じ取る。

見てみると、ブランたち姉妹がポカーンと驚いた様な顔で俺を見ていた。

俺は手を挙げると……

 

「よっ」

「よっ、じゃないわよ……。貴方、なんで急に空から。というより傷は」

「完璧に完治しました~。つうか、新しい能力で治したっつうかな。ロムとラムがいるとこ見ると、救出は成功か。後は……」

『導き者ァァァァ!』

「コイツだけか」

 

巨大な狐の化け物と化したヴルクペラが俺目掛けて急降下してくる。

そのまま体当たりのパターンかい?

俺は拳を作ると、目の前まで来た瞬間、拳をヴルクペラの顔面に叩き込み、思いっきり上に殴り飛ばす。

 

「がぁっ!?」

「あらよっと!」

 

俺は両足に力を入れて飛躍すると、ヴルクペラの尻尾を掴む。

 

「凄いジャンプ力ね……」

「凄い!どれくらいジャンプしたんだろう~?」

「凄い、浩平お兄ちゃん……(キラキラ)」

「ウオラァ!」

『グオォォォ!?』

 

俺はそのまま思いっきり地面目掛けて投げ落とす。

ヴルクペラは勢いよく地面に叩き付けられ、口から血を吐く。

俺はそのまま足に金色の星の光を纏わせる。

 

「『流星』!」

 

そのまま加速して落ちていき、流れ星の如くヴルクペラに蹴りを叩き込む。

それに目を見開き、今度は血ではなく、黒い光を吐いた。

今のは結構効いたみたいだな。

俺はそのままヴルクペラを踏み台にして飛躍し、ブランたちの元へと降り立つ。

 

「よし、上等!」

「上等、じゃないわよ……。ますます人間離れしてきてるわね……」

「人間だよ。たとえ、硫酸のプールに沈められようと、人食い鮫が大量にいる水槽に重りをつけて沈められようと生きて帰ってくるけど、人間だよ」

「言ってあげるわ。それを人間とは言わないわ。もう何かよ」

「悪かったな」

 

俺だって、好きでこんな体質じゃねぇんだよ。

そして、ヴルクペラが立ち上がる音が聞こえ、俺たちの視線はヴルクペラへと行く。

ヴルクペラの目には理性などないのがうかがえる。

その目には怒り……それだけである。

 

『クソがクソがクソがァァァァ!人間ごときに負けるハズがねぇんだ!この俺が!』

「随分と傲慢な考えじゃねぇか。そんな考えを持ってっから、そこまで追い込まれてんじゃねぇの?そんな怪物にまで姿を変えてよ」

 

俺はケラケラと笑いながら言う。

ヴルクペラは俺目掛けて右前脚を振り下ろしてくる。

 

「浩平!」

「大丈夫だ、ブラン」

 

俺はそれを片手で受け止め、そのまま地面に叩き付けると、思いっきり殴りつける。

地面も壊れる勢いで。

それと同時に能力を使い、地面が治って、ヴルクペラの右前脚が地面と一体化する。

 

「それが新しい星座なの?」

「まぁな。『牡羊座』の『アリエス』。能力は『治す』能力だ。どんなものでも治すぜ。まぁ、俺のイメージ次第でこうもできるがな」

 

俺はラムにそう説明すると、ヴルクペラの右前脚を見る。

これ見ると、どこぞのリーゼントさんを思い出しますな。

あの人のやり方……今の俺にならできるんじゃねぇか!?

よっしゃああああああああああ!

そう考えると、やる気出てくるんじゃねぇか!?

と言っても、今はちゃんと終わらせるか。

手をバキバキと鳴らすと、ヴルクペラを見る。

 

「ヴルクペラ」

『があああああああああ!』

「そんな慢心に捕らわれなければ、勝ててたかもしれねぇのにな。良い事教えてやろう。人間が神に勝てる事は……ありえるんだぜ」

『あぎっ!?』

 

俺が一発拳を叩き込むと、そこから右左右左と交互に放ち始める。

つまり、拳のラッシュを叩き込んでいくのだ。

トドメと言わんばかりに思いっきり拳を振り下ろし、ヴルクペラの顔面に叩き込み、地面に叩き付ける。

それにより、更に地面は抉れる。

 

「終ェだ……今度こそ」

『あが……俺が……また……消えるだと……!?導き者に……また……!?』

 

今の衝撃でヘッドホンは首にかかり、俺は恐らく冷たい目でヴルクペラを見ているだろう。

それにヴルクペラはピクッと反応し、目を見開いて、俺を見てくる。

 

『お前は……しょd』

 

そこまで言って、黒い光となって消え去り、俺は着地する。

手をパンパンと叩くと、ブランたちの元へと行く。

 

「帰ろうぜ。皆に報告してよ」

「そうね」

 

俺の言葉にブランは笑顔で答えてくれ、皆の元へと向かうのだった。

 

 

 

 

ルウィー教会にて。

 

「えぇ~、寝不足!?」

「寝不足って、オイ」

「そう、気を失ったのはそのせい。一緒に遊びに行かなかったのも……」

「何よそれ……」

「このところ徹夜続きで、貴方達と向き合う余裕がなかったの。それなのに……ロムとラムを助けてくれてありがとう。ベール、ノワール、ネプテューヌ」

「いいよ!これくらい助け合って当然だからね!」

「そうね……。今は星座の問題もあるし」

「オーイ、俺には?」

「これで三つは倒せたのよね?後はどれくらいかしら……」

「確かにブランの言う通り、気になりますわね」

「オーイ、スルーせんでください」

 

コイツ、わざとやってんのか?

いやいや、きっと……お礼くらい言ってくれるよね?

言わないなら言わないでいいよ……別にそんなの言われるの望んでやったわけじゃねぇもん。

でも、やっぱ言ってほしいです。

 

「ねぇ、聞いてる?ブラン?ねぇ?」

「こういうのに詳しい浩平なら後、どれくらい残ってるかわかってるんじゃない?」

「あ?後はそうだな。六十三くらい。十二星座は俺が持ってるかもしれねぇからな。でさ、ブランさん?俺には?言う事ないの?」

「六十三もあるのね……」

「お願い!スルーしないで!言葉のキャッチボールをしよう!ドッチボールしないで!一方的にぶつけないで!俺のをかわさないで!」

「これからも協力していけば、倒せるよ!ねぇ、こう君」

「あ、あぁ。そうだな。つうか、お前等全員で俺の言葉スルーしてんじゃねぇよ。打ち合わせか?打ち合わせでもしてんのか?泣くぞ、マジで泣いちまうぞ」

「まぁ、今回は解決したんですから、よかったですわ」

「そうね……」

「もうこれ全員スルーしてんじゃん!俺なかった事にされてんじゃん!不幸どころじゃねぇよ!これ、もはや立派ないじめだよ!黒○じゃねぇんだから!バスケしてねぇから!ザキでもねぇんだよ!あの眼鏡もねぇんだよ!」

 

コイツ等、完全にスルーしてやがる。

俺という存在を弄っているのか。

それとも素でやっているのか。

何か試してみるか。

そうだな、悪口……言ったら、殴り飛ばされるのが目に見えている。

そうだ、俺でいけるかどうか。

俺はニヤッと笑うと、ブランの方を見る。

 

「ブラン」

「それで」

 

まだスルーするか。

ならば、言ってやろう。

 

「俺と付き合ってくんない?」

「で……え?」

 

俺がそう言った瞬間、ブランは驚いた様な顔で、それも頬を赤くして反応する。

ネプテューヌとノワールが固まった様な気がするが、気のせいだろう。

ベールさんは相変わらず笑顔である……面白いものでも見てる様な目ですね。

 

「そ、それって……こ、こここ浩平がそ、そういうなら、わ、私はk「買い物に」……あぁ、そう」

「そ、そうだよね!こう君、いきなりなに言うのかと思ったよ!」

「ほ、ホントね!」

 

何でお前等が動揺してんだよ。

嘘と言った途端、何かされそうで怖かったからこういったが……構わないだろうか。

ブランの目、何かがっかりしてますが。

期待して損したみたいな目をしていますが、何故?

さっきも何か言いかけてた様な。

 

「まぁ、買い物も冗談。揃って無視するからやってみたら、意外とうまく行くもんだな。いやぁ、だましの攻撃に今度入れておこうかな……!殺気!?」

 

俺は横を向くと、ブランが立っていたのだ。

しかも、ご丁寧にハンマーまで装備しちゃって。

 

「に、逃げるがかt「お前は乙女心を知れェェェェ!」すいませんしたァァァァァァァ!」

 

ブランの振り下ろしたハンマーが脳天に直撃し、そのまま床に叩き付けられる。

すいません……俺が悪かったかもしれませんけど、そっちも謝ってくれてもいいんじゃないんですか。

それと同時にロムの声が聞こえてきた。

なんか、皆走って出ていきましたけど。

 

「誰か……俺の心配をして……」

「アハハ、いやぁ、見てて飽きないなぁ。君は」

「!」

 

聞き覚えのある声に反応して立ち上がると、そこには前にこのルウィーまで一緒に来た白黒の男が窓に座っていた。

 

「お前は……」

「自己紹介してなかったね。俺は如月秀司だよ。岩崎浩平君」

「お前が秀司……」

「まぁね~。それにしても、君は見ていてホント面白いよ。これから何が起きるのか楽しみでたまらないや」

 

秀司はニコニコと笑いながら俺を見てくる。

あの顔……何を考えているのかさっぱりわからない。

行動が読めないタイプだな。

 

「これからどうなるのか、見させてもらうよ」

「待ってくれ!お前は……俺の味方、なのか?」

 

俺が聞くと秀司はニヤッと笑う。

 

「さぁね?今は中立だという事にしておいてよ。もしかしたら、俺が……君を殺しにくるかもしれないからさ」

「ッ!」

 

秀司はそういうと、翼を羽ばたかせて、どこかへと行ってしまう。

俺はそれを見送ると、皆が向かったであろう場所へと向かう。

そこに行くとブランが何か本をしまっていっているのが見える。

皆からとろうとしている様だ。

……もしかして、ブランの趣味とやらか?

俺は皆にバレない様に段ボールから一冊抜き取り、段ボールの陰に隠れて読んでみる。

なるほど、同人誌ですな。

 

「……邪気眼と書いてデスティニーかぁ。スゲェなぁ……」

 

アレ?ちょっと面白いかも。

個人的には好きな内容だな、これ。

俺は捲っていきながら、読んでいく。

そして、読み終えてから本を閉じる。

速読は得意なもんでね。

アレ、つうか……他の声が聞こえねぇな。

俺は段ボールの陰から顔を少しだけ出してみてみる。

アレ?誰もいねぇ……もう帰ったのか?

そう思ったと同時に後ろに誰かいるのを感じ、振り返ると……ブランさんがいました♪

ヤベェ……オワタ。

 

「浩平、テメェ……」

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!す、すいまっせぇぇぇぇぇん!悪気はなかったんです!ちょっとした興味本位で!」

「……昨日はありがとう、浩平」

「す、すいませ……え?」

「さっき言えなかったから。報道の時、助けてくれたし。黒星座だって、相手にしてたんでしょ?」

「まぁ、ネプテューヌ達がいたおかげでもあるがな。俺一人のおかげじゃねぇよ。俺は一人じゃ何もできねぇ人間だからよ」

「私はそうとは思わないわ。貴方は強い意思を持っているんだから」

「……そうかい」

「えぇ。だから、もう一度いうわ。ありがとう……」

「いざ言われると変な感じだな」

 

感謝なんて滅多にされなかったからな。

だが、そんな良い雰囲気から一転、怒気を感じ取る。

ば、場の空気が変わっただと……!?

ブランの方を見てみると、御怒り状態です。

 

「だけど、勝手に読んだのは別だ。隠れてまで読むなんてな」

「ちょっ!?待って!この流れでそうくる!?いや、そうさ!勝手に読んだ俺が悪いのさ!ちょっと中二病心くすぐられるなとは思う作品だったけど!」

「死ねェ!」

「やっぱり、こういうオチィィィィィィィィィィ!」

 

帰る前に最後に最後にブランにハンマーで思いっきり殴り飛ばされ、高速に横回転しながら吹き飛ぶ俺なのでした。




どうも、風狼龍です!
というわけでこれでルウィー編は終わりです。
リーンボックスの前に少しオリジナルでも挟みますか。
それではまた次回!
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