超次元ゲイムネプテューヌ~星の導き者~   作:風狼龍Ⅱ

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ギャグへ走るんだ、俺ェ!
浩平のおふざけ度を上げるんだァァァ!
というわけでどうぞ!


たまにはこういう日もありかもしれない

「ほれ、ネプテューヌ。昨日の約束のプリンだ」

「わーい!ありがとう、こう君!」

 

ネプテューヌは俺が作ったプリンを笑顔で受け取り、食べ始める。

これでご機嫌をとれるなら、軽いもんだな。

にしても、ホントに今日はどうするか。

 

「あ、ネプテューヌさん!プリンを食べてないで、仕事を」

「えぇ~、いいじゃん。たまには息抜きも必要だよ~!」

「いつもしてんじゃねぇか。しすぎなくらいな」

「こう君だって、仕事してるの!」

「もう浩平さんは朝に終わらせてますよ、自分の分は。段々早くなってきて、数分で終わるくらいに」

「それって少ないんじゃない?」

「いえ、結構な量を頼んでるんですが……」

「慣れれば、アレくらい数分で終わるわ」

 

楽したいのを考えれば、終わらせられる。

それが俺であり、後はダラダラと過ごすのだ。

 

「浩平さんはそのまま好きに過ごしてください」

「あぁ。ノルマ達成してるのに、働かせたら、俺はボイコット起こすから」

「どこまでメンドくさいんですか……働いてくれるだけマシですけど」

 

イストワールはため息を吐きながら俺を見てくる。

別にメンドくさいというネプテューヌの気持ちもわからないわけではないが、国を治める者として、ちゃんと働かんとね。

 

「というわけでネプテューヌさん。仕事を」

「こう君、ゲームでもしよ~!」

「ネプテューヌさん!」

「ワリィ。俺は今日はゲームする気ねぇわ」

「えぇ、なんで?」

「なんでもだよ。俺はちょっと出かけるわ」

「あ、はい」

「どこに行くの?浩平君」

「ん?まぁ、ツーリングにでもな」

 

ネプギアの疑問に俺は答えると、部屋から出ていく。

そして、バイクを取り出すと、それに乗る。

少し遠出でもしてみるか。

 

「よし、行くか」

「レッツゴー!」

「……」

 

俺は声に反応して、振り返ると、いつの間にかネプテューヌが乗っていた。

コイツ、ついてくるつもりか?

 

「お前、仕事は?」

「まぁまぁ、そんな事は気にしないでさ!」

「何で乗っている?」

「それはもちろん、一緒に出掛けるためだよ!」

「あっそ」

「なんか反応が冷たい!?」

 

何でコイツ乗ってんの?

俺はバイクから降りると、ネプテューヌは首を傾げる。

 

「アレ?出かけるんじゃないの?」

「やっぱ、散歩でいいや」

「何で!?」

「ハァァァァァァァァァ……」

「何でそんなに長いため息を吐くの!?なんで、私をそんな冷たい目で見るの!?こう君、私に冷たいよ!このままだと、好感度下がっちゃうよ!」

「じゃあ、ジャンジャン下げよう」

「悪乗りするタイプだった!?」

 

ヘルメットを脱いで、外に出るとネプテューヌもついてくる。

まぁ、別にいいか。

 

「んじゃ、今日は女神様と一緒に出掛けるとしよう」

「やっと認めた?こんな美少女とデートなんて滅多にない経験だよ!」

「そうだな。元の世界じゃ、縁がなかった話かもなぁ。じゃあ、今日はデートっつう事で」

「へっ!?う、うん……。そ、そうだね……」

「?」

 

急にどうした?

お前がデートだいうからノリで言ったら、急に頬を赤くして、恥ずかしそうに俯いてよ。

コイツもノリで言うタイプだというのは知っているし、いざ言われたら恥ずかしいのかもな。

こんな俺とデートは嫌だろうがな!

 

(こ、こう君とデート……。服、可愛いのに着替えてきたいな……。も、もしかして!こう君も私の事気になってるのかな!そ、それだったらいいかも……)

「んじゃ、どこ行こうか」

 

なんか悶々と考えているみたいだが、とりあえずどこかに行かないとな。

まぁ、こういうときには男がエスコートするらしいけど、如何せん……。

こういうのと無縁だった俺には難しいぞ。

まずはどこに行くべきか、そこで悩む。

 

「ネプテューヌ」

「な、なに!?」

「オイ、大丈夫か?」

「だ、大丈夫大丈夫。で、どうしたの?」

「どこか行きたいとこあるか?」

「そうだね~。う~ん」

「ゲーセンでも行くか?」

「お、いいね!行こう行こう!」

 

ネプテューヌは笑顔で頷き、俺はそれを見て歩き出す。

確かゲーセンは幾つかあった気もするが、どこがいいんだろうな。

 

「う~ん、どこのゲーセンにすっか……」

(こ、こう君と手を……)

 

俺は考えていると、誰かが俺の左手を握る感覚がして、見てみるとそれはネプテューヌの手だった。

 

「オイ」

「だ、ダメかな?」

「……別に」

 

上目遣いとか卑怯だろうが。

俺はネプテューヌを軽く睨みながら見たが、ネプテューヌは上目遣いでこちらを見ていたのだ。

不覚にもドキッとしてしまいました。

何ですか、これは誰ですか。

俺の知ってるネプテューヌってこんなんだったっけ。

俺は知らない、誰コイツ。

ため息を吐いて、握り返すとピクッとネプテューヌは反応するが、さっきよりも強く握ってくる。

まぁ、友達と手を繋いでるっつう事だろうな!

たくっ、俺だからよかったものの。

俺じゃなかったら、勘違いされてるぜ!

 

「とりあえず、行くか」

「それじゃ、レッツゴー!」

 

ネプテューヌに手を引かれて行く。

なんか、コイツ見てると……。

 

『行こう、浩平君!』

『ほらほら、行くぞ!』

『手ェ引っ張るな!』

 

アイツ等の事、思い出しちまうな。

俺は軽く笑うと、すぐにネプテューヌを見る。

ネプテューヌも嬉しそうで何よりだよ。

こんな俺と出かけて、楽しんでもらえるならさ。

 

「こう君、ついたよ!」

「ん?あぁ、そうか」

 

俺はネプテューヌの声に反応すると、確かにゲーセンの前まで来ていた。

いつの間にか、ここまで引っ張られてきた様だ。

 

「んじゃ、遊びますか」

「まずは格ゲーだよォ!負けないよ!」

「おう!上等だ!」

 

俺とネプテューヌは格ゲーのとこに行き、お互い空いているところに座ると、勝負を始める。

よし、とりあえずはこのキャラにして。

 

「フフフ、こう君!負けを認めるなら今の内だからね!」

「負けねぇよ。ネプテューヌ、お前格ゲーで俺に勝てると思うなよ」

 

そう言って、勝負が始まる。

俺だって、たまにゲーセン来てやってたんだからな!

この世界のキャラの扱いになれてないと思ってんのか!

 

「よし!ここだ!」

「甘いぜ!」

「あ、かわされた!?」

「からの~!」

「ねぷっ!?当たっちゃった……って、アレ?」

「ハメ入りました~」

「何それ~!?」

 

結果……俺が一方的にボコボコにして勝利。

かれこれ十回くらいしたが、同じハメに入れて勝利。

フハハハ!俺も甘く見られたものだな!

 

「むぅ……こう君ズルいよ!?」

「誰もハメちゃいかんとは言ってないからな。これでも元の世界じゃ、ゲーム大会全部一位制覇してきたからな」

「こう君に不可能はないの!?」

「あるよ、五教科と銃を扱うの」

 

まったく、人間完璧にはなれないんだよ。

欠点があってこその人間だからね。

 

「まぁ、とりあえずさ。次はゾンビゲ―のシューティングやろうぜ」

「いいよ。協力プレイだね!」

 

俺とネプテューヌは次はシューティングゲームを始める。

あらゆるところから現れるゾンビや怪物たちを銃で撃ち抜いていくゲームだ。

俺とネプテューヌは銃のコントローラーを手に取ると構える。

 

「じゃあ、行くよ~!」

「おう!」

 

俺とネプテューヌはシューティングゲームを始める。

お互いにフォローし合い、次々とステージを進めていく。

そして、やっとラスボスまで辿り着く。

 

「やっとラスボスだよぉ!でも、ここまで来てコンティニューを一度もしてないのは凄いよね」

「そうだな。確かこのラスボスって、コアを攻撃しないとダメージにならないんだよな。それまでは相手の攻撃を防ぐしかないかぁ」

 

そう言って、俺とネプテューヌはラスボス戦へと入る。

攻撃を防ぐために的のマークを攻撃して、攻撃を中断させる。

そして、コアが出たと同時にコアを撃ち抜いていく。

少し減らせたが、まだまだだ。

 

「攻撃パターン変わったよ!」

「OK!任せろ!」

 

次は遠距離からの岩石を投げ飛ばしてくる。

それを撃ち抜いて壊していくが、量が多いから何個かくらって、体力が減ってしまう。

そして、コアが出てきて、撃っていく。

 

「後、少しだよ!」

「白熱してきたな」

 

そして、また攻撃パターンが代わり、それを退けて、何とかラスボスを倒した。

それによりゲームクリアと出て、記録を残す。

しかも、一位だぜ。

 

「やった~!こう君、一位だよ!」

「よし、記録塗り替え完了」

「そういえば、こう君って銃の射撃無理なんじゃ」

「ゲームまで影響されたら俺はもう泣くわ」

「あ、アハハ!そうだよね。さすがにゲームじゃないよね!次は何する?」

「ん?そうだなぁ」

 

次は何をしようか。

音ゲーでもするべきか。

いや、もうちょっと別のゲームでもいいかもしれないな。

UFOキャッチャーでもいいかもしれないが、ネプテューヌはいるだろうか。

 

「あ、こう君!こっち!」

「おわ!?ひ、引っ張るな!」

 

俺はそのままネプテューヌに連れていかれ、とあるところに入る。

それはプリクラである。

 

「オイコラ」

「よし、これでOK!ほら、こう君!笑顔だよ!」

「勝手に連れてきて、プリクラかよ」

「ダメかな?」

「……いいよ、別に」

「今日、こう君優しいね」

「いつも優しくねぇみたいな言い方だな」

「大体合ってる。イタタタタタ!アイアンクローはやめて!?」

 

俺はネプテューヌの言葉にイラッと来て、頭を鷲掴みすると、力を入れる。

メキメキと聞こえるが、女神様は丈夫だから大丈夫だよね。

 

「こ、こう君!もうすぐ撮影されるから……!」

「これで撮影してもらおうか」

「嫌だよ!?」

 

そう言って、ネプテューヌは俺のアイアンクローから何とか脱出する。

さすが女神だな。

脱出するとはやるではないか。

 

「それじゃ、こう君笑顔だよ!」

「ハイハイ」

「カメラ目線ね?」

「わーってるよ!たくっ……」

 

そして、ネプテューヌは笑顔でカメラの方を見て、俺はそれを見て微笑む。

パシャッという音が聞こえ、出てから、写真を取り出す。

プリクラなんざ久々にとったな。

 

「ハイ、これこう君の分ね」

「ありがとよ」

 

俺はネプテューヌからプリクラの写真を受け取る。

 

「それじゃ、次は何しようかな~」

「まだやんのか」

「当たり前だよ!お金にはまだ余裕あるでしょ?」

「まぁ、あんまし使わないからあるっちゃあるけど」

「なら、遊ばないと!」

「買い物でも使うときが来るかもしれねぇだろうが」

 

何で使わせようとするんだよ。

 

「なんなら買い物行こうぜ。ゲーセンばっかで遊ばないでよ?もうそろそろ帰らないと夕飯食えねぇぞ?」

「あぁ、それは困るな~。少しお腹すいたな~って思ったら、もうそんな時間だったんだ」

「まぁ、出たのが昼過ぎだったからな。当たり前だと言ったら当たり前だろうな。んじゃ、行こうぜ」

 

俺とネプテューヌはゲーセンを出て、とある場所へと来る。

それはアクセサリーやそれを作る材料、布などが売っている店だ。

ネプテューヌは色々見て回っており、俺はとある場所を見ている。

 

「これとこれを買って……。んで、後はこれもだな」

 

俺が見ていたのは材料のエリアであり、それを次々と手に取ると、レジへと持って行って買う。

そして、ネプテューヌの元に行くと髪飾りなどを手に取ったりして見ている。

俺は苦笑いを浮かべると、ネプテューヌに近づく。

 

「帰るぞ」

「あ、うん。こういうとこあったんだね」

「まぁな。俺も偶然見つけてな。結構いいのあるんだよ。ただ、ここの店長とは会いたくねぇ。さっさと帰るぞ」

「え?どういう事?」

「どういう事でもだ。ほら、さっさと行くぞ」

「あ、待ってよ~!?」

 

俺が歩いて、先に出ると、ネプテューヌもすぐに追いかけてくる。

あそこの店長とのエンカウントだけは控えないとな。

そして、俺たちはそのまま会話をしながら歩き、教会へと帰ってきた。

 

「あ、お帰りなさい。お姉ちゃん、浩平君」

「おう、ただいま」

「ネプギア、ただいま」

「お姉ちゃん、今日は楽しかった?」

「それはもう楽しかったよ!ゲーセンで遊び続けたもんね!」

「ん、そうだな」

「そうなんだ。私も行けばよかったかな~」

 

そういえばそうだな。

ネプギアも誘えばよかったな……。

そしたら、もっと楽しかっただろうなぁ。

 

「すまねぇが、俺は少し部屋に戻るわ。夕飯ができたら来るから」

「え?どうして?このままゲームしようよ!」

「もう十分した。俺も歳なんだよ。そこまでやる元気はありません」

「何歳だっけ?こう君って」

「十八」

「まだまだ若いよね!?歳っていうくらいじゃないよね!?」

「もう歳だよ」

「浩平君……」

 

ネプギアさん、そんな冷たい目で見ないでください。

結構心にグサッと来るんで。

俺は部屋から出て行き、自室に戻ると、椅子に座って、机の方に向き合うと、買ってきたものを机に出す。

 

「これより作業を開始する……やめよ、一人で言ってて虚しくなってきた」

 

俺は机に向かって、材料を触り、とあるものを作り始める。

そして、しばらくしてから、夕食ができたとNギアでメッセージが届いたので、できた物を手に取って、向かう。

部屋に入ると、ネプテューヌとネプギア、アイエフとコンパがいるのが見えた。

どうやら、俺を待っていたらしい。

 

「こう君、何してたの?」

「ん?あぁ、それはな。これやるよ」

 

俺はネプテューヌにとあるものを投げる。

他にもネプギア、アイエフ、コンパにも投げ、四人ともキャッチする。

そして、手に持っている物……星のブレスレットである。

星の形をした鎖でつないで作り、四つだけ大きな星があるブレスレットだ。

 

「これは?」

「ん……まぁ、いつも世話になってる礼だよ。俺の力作」

「これ、作ったの?凄いわね……。職人がやったと言われても納得いくわよ」

「いつから作ってたんですか?」

「帰ってきてすぐ」

「え!?あの時に!?こんなすぐにできるって……手先が器用ってレベルじゃないよね」

 

ネプギアはそう言って、微笑んでくれる。

他も笑顔だし、よしとしますか。

 

「イストワールにもあるけど、後で渡すか」

「こう君」

「ん?」

「ありがとう」

「……あぁ」

 

ネプテューヌが笑顔で言ってきたのに対し、俺も笑顔で頷くのだった。

こうして、今日も一日を終えた。




どうも、風狼龍です。
キャラ崩壊してるね……うん。
如何でしたでしょうか?
ギャグに走れてない様な気が……まぁ、いいよね、たまには。
それではまた次回。
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