超次元ゲイムネプテューヌ~星の導き者~   作:風狼龍Ⅱ

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どうも、風狼龍です。
面白い題名が思いつかない……。
今回は浩平の体質の問題が連発……恐らく。
それではどうぞ!


泊まる時もそれなりの覚悟で行こうぜ!

俺がゲイムギョウ界に来て数日。

大体の生活必需品も買い、いつも通り書類仕事をして、後はグータラしたり、飯を作ったりと色々な生活を送っている。

大体グータラしているが。

皆、忘れちゃいけない。

俺は基本、メンドくさがり屋なんだと。

まぁ、俺も最近気が緩み始めて、ゆっくり眠ってる事が多くなってきた。

その時にイストワールにため息を吐かれた気がしたが、きっと気のせいだろう。

だって、眠たいんだもん!

……言ってて虚しくなってきたな。

俺は欠伸をしながらも、リビングへと灰r。

 

「おはよう」

「あ、おはようございます。浩平さん」

「浩平君、凄く眠たそうだね」

「実際眠たいから仕方ない。ちょっと、自分の力について考えてりゃな」

「まだ考えていたんですか?」

「そりゃな……。イストワールでも、そこまで知らないんだろ?」

「ハイ。知っているのはあなたの先代くらいです。その先代は何十年も前の人ですが……。ただ、黒幕と思われるものを『倒してくる』と言って、そのまま帰ってきませんでしたが」

「退けるので精いっぱいだったと言ってましたし……そのまま」

「そうでしょうね……」

「まぁ、なる様になるっしょ。今は楽しんで生きていこう」

「気楽だね、浩平君は」

「そうか?そろそろ、ネプテューヌも起きてくるか」

 

俺は時間を確認すると、そう呟く。

最近、俺とネプテューヌ、どちらかが一番最後に起きるのだ。

今日は俺の方が早かった様だがな。

 

「あ、そういえば今日は浩平さんに話があるんでした」

「なんだよ?」

 

イストワールは思い出したかの様に言うと、俺は首を傾げる。

 

「ブランさんがルウィーに遊びに来ないか、と誘ってくれているんです。浩平さんを」

「俺を?つうか、ブランって誰?どっかで聞いた様な……」

「アハハ……暴走していた浩平君を気絶させた人だよ」

「俺を……あぁ!」

 

あの水色の髪の少女の事か!

ブランっていうのか……いや、アレは女神の姿だろうし、人間の姿はどんな姿なんだろうか。

にしても、お誘いって、どうしてだ?

 

「どうして、俺を誘う?別に誘ったって何のメリットも」

「前のお詫びを込めてらしいです。ネプテューヌさんに伝言は頼んだものの、直接言わないといけないと思ったらしいです。それと同時にルウィーを知ってもらおうという事だと思います」

「なるほどね」

「ちょうどいい機会ですし、ルウィーを見てきてはどうでしょうか?泊まるなら、部屋も用意してくれるそうです」

「お?マジで?一日じゃ、無理だろうから泊まってこようか。二泊三日くらい行ける?」

「泊まる期間はそちらの自由で、みたいです」

「了解。そんじゃ、適当に過ごして、大体わかったら戻ってくるか」

「逆にそのまま住んでしまったりして」

「ありえるかもな」

 

俺とイストワールは楽しく会話をしており、ネプギアもそれを微笑んで聞いている。

すると、扉が開いてネプテューヌが入ってくる。

 

「ねぷぅ、おはよう」

「よぉ、今日はお前が最後だな」

「あ、ホントだ」

「ネプテューヌさん!女神なんですからしっかりしてください!」

「いやぁ、どうしても起きれなくてさ~」

「わかるわ~。眠たいとそのまま動きたくもないもんな~」

「だよね~!やっぱりこう君はわかってるね!」

「おう!」

「「心の友よ!」」

「二人とも~……!いい加減にしてくださァァァァい!」

 

俺とネプテューヌがガシッ!と手を握り合った瞬間、イストワールが怒鳴る。

ヤベェ、俺まで説教に入れられ始めた。

 

「ネプテューヌさんはもう少し女神としての自覚を」

「そうだぞ、ネプテューヌ」

「まさかの裏切り!?酷いよ、こう君!」

「浩平さんもです!星の導き者とはどういう者か、教えましたよね!?」

「うっ……星の力をその身に宿す者であり、絶望の星たちを倒すため存在だろ?」

「そして、闇へと落ちそうになっている人達を光へと導く役目でもあるんです!先代はもっとまじめで」

「こう君も人の事言えないね?」

「うるせ。これでも、仕事はちゃんとしてる」

「あぁ、自分を正当化しようとしてるでしょ!?」

「アハハ、ワリィか?コノヤロー」

「私だって、やる時はやるよ」

「俺もやる時ゃやるよ」

「二人とも!聞いているんですか!」

「「サー、イエッサー」」

「棒読みで言わないでください!」

「アハハ……」

 

俺とネプテューヌの反応に、イストワールはため息を吐き、ネプギアは苦笑いを浮かべていた。

しばらくしてから、イストワールの説教は終わり、俺は荷物をまとめてきた。

 

「というわけで、行ってまいります」

「ハイ、お気をつけて」

「いってらっしゃい、浩平君」

「アレ?こう君どこか行くの?」

「しばらくルウィーにな」

「そうなの?それじゃ、お土産よろしく!」

「買ってこないから」

「えぇ~」

 

俺はそれだけ言うと、リビングから出ていき、バイクへと跨る。

移動手段として、バイクの免許を取ってきた……というより、持ってたので、イストワールに特別に許可をもらい、こっちの免許ももらった。

これで移動手段には困らないというわけだ。

そして、バイクを走らせてルウィーを目指す。

 

 

 

 

走らせてきてわかった。

俺、ルウィーがどこにあるか知らねぇ……。

 

「絶賛、迷子だぜ♪なんて言ってる場合じゃねぇ!?場所聞くの忘れてた!?」

 

く、クソォ!

新しく行く国に胸を躍らせていたのに、場所がわからないんじゃ、向かい様が……。

あ、そうだ。

困ったときこそ……。

 

「ネプギアからもらったNギアだな」

 

そういうと俺はNギアを取り出し、ネプギアに連絡を取る。

いやぁ、もらっておいてよかった。

すると、ネプギアの声が聞こえ始める。

 

『ハイ?もしもし』

「あ、ネプギアか?」

『あ、浩平君。もうついたの?』

「いや……絶賛迷子中だ」

『え?ど、どうして?方向音痴じゃなかったよね?』

「場所聞くの忘れてた……新しい場所へ行けるというRPG感覚で浮かれていたら、場所聞くの忘れてた……」

『あ、そういう事なんだ。それじゃ、Nギアにマップ機能があると思うからそれで確認すれば大丈夫だよ』

「ホント、スマホみてぇだなぁ。色々と便利なこった。すまねぇな、ネプギア」

『うん』

「後、ネプテューヌがプリンとうるさそうになりそうだったから、冷蔵庫に十個くらい作ってあるから、それでどうにでもしてくれ」

『わかったよ』

「そんじゃ」

 

俺は会話を切ると、そしてNギアを少し見ていたら、確かにあった。

アハハ……ちゃんと見てから連絡するべきだった。

俺はマップを広げると、ゲイムギョウ界のマップが映る。

おぉ、ここにプラネテューヌがあって……ルウィーはこれか。

後の二つはラステイション、リーンボックスっていうのか。

つうか、ルウィーってある場所といい、白いのが見えるのを見ると、雪国か?

少し楽しみかもしれねぇな。

俺はバイクのエンジンをふかすと同時に俺の前に立っている人が見えた。

 

「……」

「……」

「「……」」

 

あの、スゲェ邪魔なんですが。

何でこの人、俺の前に立ちはだかってんの?

その人は男で、髪は白と黒で分けられており、目も白と黒のオッドアイで、服装まで白と黒というモノクロだ。

そして、ニコニコと笑っていて、何を考えているかわからない。

やばい、俺が一番苦手なタイプだ。

 

「ねぇ、今からルウィーへ行くんでしょ?」

「え?あぁ、そうだが」

「よかったぁ!俺も用があってさ!乗せてくれない?」

「あ、あぁ。構わねぇけど」

 

男は笑顔でうなずくと、俺の後ろに乗る。

俺はそれを確認すると、バイクを走らせる。

ルウィーにつくまでは終始無言であり、ルウィーに到着する。

その間、凄い気まずかった。

それに不気味だったよ。

理由? そんなの簡単だ。

ずっと、俺の後ろでニコニコしてんだぜ?

不気味以外に言えるだろうか?

ルウィーに到着するなり、降りて、歩き出す。

 

「ありがとう~。それじゃ、俺は行くよ」

「あぁ」

「そんじゃ、ホントにありがとうね。今世の『星の導き者』さん」

「!? オイ、待てアンタ!」

 

人混みに消えると同時に呟いた言葉に俺は反応して、男の方を見てみるが、もう人混みに飲み込まれて消えていた。

俺はそれに黙り込む。

アイツ、今……確かに言ったよな?

今世の『星の導き者』と……俺の事を言ったよな?

一体……何者なんだ。

俺は不思議に思いながらも、バイクをそのまま走らせて、ルウィーの教会へと到着する。

疑問は残るが、それが後で考えよう。

今はとりあえず、ブランとかいう子に出会わなければ。

俺はバイクを止めて、振り返ったと同時に一人の少女が目に入る。

茶髪に大きな帽子を被っており、どこかゆるい目をしている少女。

服も暖かくしてんのか、肩出してるから、してないのかわからない。

もしかして、この子がブラン?

 

「やっと来たわね……。イストワールからはもう少し前につくだろうと言われてたんだけど……」

「えっと……お前がブランで合ってるのか?」

「あってるわ。私がルウィーの女神、ブランよ……」

「そして、俺を思いっきり床に叩き付けた張本人と」

「アレは悪かったわ……。でも、怪我をする前に早く気絶させてあげたつもりよ?少し力入れすぎたけど」

「オイ、最後聞こえてないと思ってんのか?」

 

力入れすぎたと聞こえたぞ。

思えば、なんか軽いクレーターができていたとか聞いたな。

え?よく生きてたな、俺。

 

「貴方は浩平でよかったわね……」

「あぁ、俺は岩崎浩平だよ。異世界から来た人間さ」

「それも聞いたわ……。後、なんでも『星の導き者』とかいうのらしいわね……」

「そこまで聞いてるのか。あぁ、そうだぜ。自覚はねぇが、そうらしい」

「そう……それよりもあなた」

「ん?」

「木の枝が頭に刺さってるけど……大丈夫なの?っていうより、なんで生きてるの?」

「あぁ、頭がズキズキするな~と思ったら、そういう事か」

 

いつの間に刺さったんだろうか。

思えば、顔も血で濡れているじゃねぇか。

俺は頭から木の枝を抜くと、ブランはそれに驚く。

 

「普通に抜くのね……」

「え?いや、もうどうせいつもの不幸だし」

「そ、そう……(難儀な体質ね)」

「俺の予想だと、この後ボールか何かg「あ、避けて!」ガフッ!?」

「浩平!?」

 

何処からか声が聞こえたと同時に俺の顔面にボールが直撃する。

しかも……硬い方だと!?

俺はそのまま倒れると、ゆっくりと立ち上がりながら、ボールを拾う。

 

「あ!空から落ちてきた人だ!」

「ボール、ゴメンなさい……」

「ふ、双子……?」

 

奥から出てきたのは双子の女の子たち。

服の色が水色とピンクと分かれており、髪だって短髪と長髪だ。

性格も真逆に見えるから見分けはつきやすいが。

 

「えっと……」

「紹介するわ……。私の妹たちよ」

「そうか。つう事はネプギアと一緒で女神候補生なのね。初めまして、俺は岩崎浩平ってんだ。よろしくな」

「浩平だね、よろしく!私はラムよ!」

「私はロム……。よろしくね、浩平お兄ちゃん」

 

さてと、自己紹介は済ませましたし、案内してもらおうか。

すると、ブランも察したのか、扉をあけながら、こちらを見てくる。

 

「それじゃ、ついてきて。貴方が数日泊まるのは聞いてるから、部屋は用意してあるわ……」

「あぁ、ありがとよ」

「浩平、後で一緒に遊ぼう!」

「お絵かきしよう……?」

「今日はちょっと勘弁してくれ。色々あって疲れてるから」

「えぇ!せっかく来たんだから遊ぼうよ!」

「浩平お兄ちゃんと遊びたい……」

「う~ん……」

「浩平もやる事があるのなら、そっちを優先して構わないわ……」

「えぇ!浩平と遊びたい!」

「遊びたい……」

「貴方……会っただけでここまで言われるなんて、懐かれやすいタイプ?」

「いや、まぁ……子供からは懐かれやすいってのは確かかも。っていうか、俺が話した事ある人は人見知りだろうと関係なくすぐに打ち解けてたからな」

「……人を引き寄せやすい体質なのね」

「何か言ったか?」

「いいえ……凄い才能を持っていると思って……」

「才能?何を言ってるかわからねぇが」

「気にしなくていいわ……」

「後、二人とも。すまねぇが、今日は少しブランと話をしたくてな。また今度な?」

「わかったわ。それならまた今度ね」

「また今度、遊ぼう……」

「おう、俺がメンドくさがってなかったら」

 

最後に付け加えておく。

これでメンドくさがりな俺は回避が大幅に可能になる。

そして、俺は部屋へと入ると、荷物を置いて、すぐにブランの方へと行く。

別に入っているのは着替えとか生活必需品だ。

出す必要もない。

そして、俺はそのままブランの部屋に案内され、お互い向き合う様に椅子に座る。

メイドが来て、紅茶を置いていくと、俺はそれを一口飲む。

 

「あの時はホントに悪かったわね……。気絶させないとずっとああしてそうだったから」

「ん?あぁ、あん時は驚いたな。つうか、女神化すると性格変わるんだな、やっぱ。言葉遣いが違うし」

「いや、私の場合は……」

「まさか、私の場合は第二の人格が目覚めるとか!?」

「そんなものないわ……私の場合は」

「まさかまさか、別の魂と入れ替わるとか!?」

「だから、違うわ……話を聞いて。私の場合は」

「まさかまさかまさか、何らかの力の影響でs「話を聞けって言ってんだろうが!」」

 

俺はブランの口振りが変わった事に驚く。

つうか、悪乗りしすぎた……怒られたわ。

 

「うおっ!?いきなり怒るなよ。俺は別にふざけてやっただけだぜ!」

「余計にたちが悪いじゃねぇか!」

「なるほどな……そういう怒ったら出るところが表に出てきてんのね」

「あ……煽ったわね」

「いやぁ、これでも相手を罠にハメるのは得意なんでね」

「策士ね……」

 

まぁ、俺は色んな戦闘スタイルがありますよ。

だから、あえて煽ったんだよ。

いや、まぁ……ブランの目が恐ろしかったが。

俺は紅茶を飲みながら、明日はどうしようかと思っていると……。

 

「あ、後仕事を手伝ってくれるのよね……」

「What?」

「仕事を手伝ってくれるって……イストワールが」

「はぃぃ!?」

 

俺は急いでNギアを起動させて確かめてみるとメールが一件。

どうやら、ネプギアからの様だ。

開いて確かめてみる。

 

『浩平君へ、いーすんさんが浩平君が向こうでずっとだらけるんじゃないと心配してました。なので、ブランさんのお仕事をお手伝いさせる様にしたらしいです。頑張ってください』

 

こんなメールが……三十分くらい前に。

な、何という事だ……ルウィーにいる間はグータラしながら街を見えるんじゃないかと思っていたのに……ちくせう!

 

「というわけで少しの間だけど、よろしく、浩平……」

「あぁ……」

 

まぁ、いいか。

いつも通りの仕事だと思えば、苦ではないだろう……多分。

 

「仕事ができると聞いているから頼りにしているわ……」

「アハハ……」

 

こりゃ……頑張らないといけないかもしれない。

俺は苦笑いを浮かべるしかなかった。




どうも、風狼龍です。
というわけでしばらくはルウィーです。
浩平は人を引き寄せやすい体質の様です。
懐かれやすい様です、子供からは。
それではまた次回。
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