ロヴィ「あ。ここは…こういう答えになるんだ。」
夢「なるほどぉ・・・ロヴィさん教えるの上手だね。」
フェリ「一応兄ちゃん教員免許持ってるから。」
ミン「フェリ兄も持ってるじゃない。」
フェリ「俺はこの仕事をやるのには免許が必要だって言われたからとっただけだよ。兄ちゃんは普通に最初は先生目指してたからだしね。」
フェリさんとロヴィさんは画家でとても絵が上手。
だけど画家としてだけじゃ収入が少ないから外国に働きに行ってたりするの。教師の仕事もしたことがあるみたい。
ロヴィ「んなことどうでもいいだろ。お前らちゃんと集中しろ。特にミンク、お前科学ダメダメだったろ?」
ミン「う゛。それは…」
夢「ミンちゃんは科学だけはCクラス並なんだっけ?」
秀「英語の点数が科学の点数ををカバーしているんじゃな。」
ミン「あ、あたしの事はどうでも良いじゃない!早く勉強の続きしよ!!」
ミンちゃんが顔をリンゴみたいに赤くしてそう言うとその場に居た皆が笑った。
皆が笑ったからか、ミンちゃんはもっと顔を赤くして俯いていた。
夢「あーおなか痛いwそろそろ違う教科にする?」
ロヴィ「そうだなw違う教科にするかwwミンクの得意な英語なんてどうだ?」
翔「…賛成」
愛「ボクも賛成かな♪」
皆が賛成したので科学の勉強に使ったものを仕舞い英語の勉強道具を出して勉強する事になった。
ミン「そ、それじゃ勉強始めようか!」
それから皆で先生になって分からない所を教え合っていたら6時になっちゃったので、
今日はもう家に帰ろうということになった。
愛ちゃんは『ボクこれから用事があるんだ。だから早めに帰るね♪』と言って5時半くらいには帰っちゃった。
ミンちゃんはフェリさんとロヴィさんと手を繋いで帰ったんだけど
ロヴィさんは恥ずかしがって手を放そうとしていて、フェリさんは凄く嬉しそうに手を繋いでいた。
そしてあたしと秀吉兄さんは最後まで残っていた。
秀「それじゃ今日は世話になったの。」
夢「今日は楽しかった。またね♪」
翔「…また学校で。」
翔ちゃんとお別れの挨拶をしてあたし達は家に帰った。
そういえば、フェリさんが『しばらく仕事でこっちに居る事になったから会う機会が凄く増えるよ~』っていってたけど、今回の仕事って何なのかな?今度会った時にきいてみよう。
明日は学校だし早く寝ないとね。
次はやっと学校での話になります。
あ。私の書く小説って無駄に一つの話が長くなる傾向があるみたいなので
そこの所ご注意ください。