バカと天才と召喚獣   作:愛澄

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更新久し振りですね。ごめんなさい。
受験とかでバタバタしてたので......。
なるべく更新頑張ります!


第七問~自己紹介~

「自己紹介をしてもらいまーす♪」

 

そう楽しそうに皆に言った私の兄。

 

絶対何かやらかす時の笑みなんだけど。メチャクチャ不安なんだけど!

 

チラリ、と夢衣の方を見るとやっぱり少し苦笑いをしていた。

フェリ兄達を知っているとやっぱりそうなるよね。うん。

前は確か...あ、菊さんにイタズラして、ルートさんに怒られてたっけ。

今回は何をやるんだろう、不安なんだけど。

 

「とりあえず名前と好きなもの、後は.....」

 

「恥ずかしいエピソードを言ってもらう。もちろん、“ありません“は無しだからな。」

 

最悪だ....

 

「フェリ兄、ロヴィ兄...何考えてんのよ」

 

「こうした方が早く仲よくなれるでしょ?」

 

ああ、もうっ! その満面の笑みはとても可愛いけれど!

クラスの皆がめちゃくちゃビックリしてっるんだって!

流石に初対面の人に自己紹介で

「恥ずかしいエピソードを話せ」なんて言われたことないわよ!

 

「じゃ、出席番号一番の方からどうぞ♪」

 

「俺からかよ…ええと、僕は――――………。」

 

兄達のバカなお願いに恥ずかしがりながらも答えてくれたクラスメイト。

本当に...本当にごめんなさいっ!

あとでしっかり説教しておくから...

「実は同性がすきなんです」なんて告白してる子もいるし....

......あとで、兄の扱い方ルートさんに相談してみよう。

 

何だかんだ皆の恥ずかしいエピソードを聞いていたら

いつの間にか授業の終わりを告げるチャイムが鳴り響いたのでそのまま休み時間になり、

安心したのか溜め息をついている人が多いように感じた。

やっぱり、後でしっかり怒っておこうかな。

 

そのよく分からない自己紹介の授業以外はフェリ兄もロヴィ兄も

ちゃんと真面目に授業をしていて、すごく分かりやすくて良かったんだけど

たまにフェリ兄とロヴィ兄が気を抜いてイタリア語で話をしちゃって、

止めるのは面倒くさかったな。

 

頭は良いのに何処か抜けてるんだよね......

ま、そういう所が好きなんだけれど。

 

そういえばルートさん、Fクラスの担任になるって言ってたよね......

確実にあのFクラスの人達でも少し勉強が出来るようになるわね。

ルートさん真面目だから一生懸命Fクラスの事を考えてくれるだろうし。

 

......アキ君ももう少し勉強が出来れば良いけど。

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