Silent Gear(完結)   作:貧弱モノサシ

1 / 17
出出しのため短くしております、もう少し長くすればよかった、一応、以前出していた別作品(自分の作品)を移植した作品です、

※8月29日追記、一話から最新話にかけてキャラの性格が変わったりしています、現在修正を進めていますのでご了承ください。文章も改めて見るといいものではありません


0日目

《gear各員、聞こえているか》

 

ノイズ混じりの音声が錆びたホール内を走り、各々の耳に届く。

 

《この演説が終わり次第、すぐに戦いが始まる、長期戦になるが我らは必ず勝つ、全ては歴史が証明しているのだ》

 

瞬間、ワァっとホール内に居る者達が騒ぎ出す、大半が釣られて盛り上がっているだろう歓声は止むことがなく、そのまま演説が続けられる形となった。

 

「ねぇ」

 

耳にだけ意識を集中していたため、誰かから話しかけられたのがすぐに分かった

…女性?だろうか、肘でツンツンと脇腹をつついてくる

 

「私はついさっきGEARになったばかりなんだけど、この演説で何を話しているのかわからないの、教えてくれないかしら」

 

女性がそう言ったのに対し、この演説の説明をしようと思ったが周囲が騒ぎすぎていて小声ではかき消されてしまう、女性の声は高くてよく通るのだが……。

これからホールを抜け、格納庫で機体をカスタムしに行く所だった、この女性も訳のわからない話を聞いていては時間の無駄だろうし、ついでに連れて行ってそこで話をしよう

 

「……聞いてる?」

 

もちろん聞いてますとも、と心の中で返事をしてからホール出口あたりで手招きをする、女性はそれに気づいたようで、トコトコと後をつけてくるが顔はものすごく不快そうだった。やはり暑苦しい所だし、女の子にはキツいかもしれない。

ホールから出ると雲を突き抜けそうなビル群やショッピングセンターと言った都会の街が目前に広がる、見慣れた景色だが人はほとんど歩いていない哀しさを演出させていた。

格納庫はホールのすぐ隣に位置しているためそう長くはかからない、馬鹿みたいにでかい格納庫へ足を踏み入れるとすぐに人の形をした鉄塊が目につく、女性は格納庫の中を初めて見るようで、目を点にしてポカーンと口を開いたままシレクタ(2脚型凡庸兵器)を見つめている

 

「立ち話かしら……?まぁ文句は言えないけど」

 

まぁそんなわけない、すぐ右手にリラックスルームなるものが存在している、簡単に言うところの全自動喫茶店のようなものだ。

女性をルームに招き入れ、カフェオレを二人分丸いテーブルにそろりと置いてから説明を始める、GEARが召集されていること、これから戦いが始まること、全てだ

 

~~~

 

数分後、理解できたかを問うと女性は頭を悩ませて口を開く

 

「えと……GEARを襲撃しに来る奴がいるから返り討ちにしようってことよね?」

 

間違えてはいない、だいたいの事は戦場で分かるため、今はそう言う解釈でもいいだろう。

そういえば耳が痛い、演説の時はうるさかったから仕方ないのは分かるがもう少し配慮できないものか

 




9月20日現在

あらためて自分の書いた作品を見直すと酷いものですね…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。