魔法格闘少女リリカルスバル!~マッハは異世界で何を見つけるのか?~   作:マッハー

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どうも、マッハーというものです!えー、この小説はもし剛がリリカルなのはの世界にいったらといった小説です!でも作品タイトルはリリカルなのはじゃないという。では、開演です!


第一話

 これは、一人の青年が”本当”の仮面ライダーへと踏み出していく始まりとなる物語である…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人気のない工場跡地。そこでとても一般の物とは思えない見た目のバイク、ライドマッハーにまたがる白いジャケットを来た青年が黄昏ていた。

 

 「はぁ……」

 

 この溜息をついている青年の名は詩島 剛。今より一年ほど前に起こった機械生命体ロイミュードが世界に一斉攻撃した事件、グローバルフリーズ。その時ロイミュードを相手に戦った戦士、プロトドライブならびにその完成型である仮面ライダードライブを超えるという理論の元開発された仮面ライダーマッハに変身する力を得た人物である。

 

 「進兄さんが生き返ったのはいいけど、いまさらどの面さげて特状課に行きゃいいんだよ…」

 

 彼が進兄さんと呼ぶ人物こそドライブとして戦う泊 進ノ介。彼は一度ロイミュード001、フリーズによって死を迎えてしまったのだがドライブシステムの開発者でもあり現在はベルトにその意識、記憶全てを映したクリム・スタインベルトことベルトさんのとっさの機転が功を奏し開発者のクリムの予想をはるかに超えた進化を遂げ復活したのであった。

 

 「チェイスの野郎に諭されたのは癪だけど全部自分を貫き通した結果なんだよな。」

 

 「君の行動によって泊進ノ介は確かに一度死んだがそれによって001を倒すほどの力を手にしたのだ。喜ぶべきではないのかね?」

 

 「ったく、すべての元凶のあんたに言われたくねーよ。」

 

 そういうと剛は複雑そうな表情でタブレットに向っていいはなった。そのタブレットに詰まっている意識こそロイミュードの開発者であり剛そして彼の姉でありドライブこと進ノ介のバディである詩島 霧子の実の父、蛮野 天十郎である。

 

 「しかし、まさか000が再び仮面ライダーになるとはね。」

 

 000。それは先ほど剛が言ったチェイスという人物のもう一つの名前。彼はロイミュード”から”人間を守る為に開発されたロイミュードでありもしもの可能性を考えて蛮野博士がロイミュードの初期開発組であるフリーズ、ハート、ブレンによって殺害される前に残した人間の最初の守護者であった。その後グローバルフリーズの戦いではプロトドライブとしてたたかったが進化体になったハートに敗れ洗脳及び改造を施されロイミュードの番人、魔進チェイサー、チェイスと名乗るようになった。その後霧子や進ノ介によって人間を守るという本能がよみがえり仮面ライダーチェイサーとして再び仮面ライダーとして戦うようになった。

 

 「まああれで俺がふてくされたりしなけりゃあんたがデータとして生きてることを知らずに終わるかもしれなかったけどな。」

 

 剛はその事実になっとくがいかずさまよっていたところをブレンに取引を持ちかけられ蛮野の意識が詰まったタブレットを見せられたことによりロイミュード側に付くがすべてはそのタブレットを手に入れるための芝居であった。しかしその代償として一度は進ノ介を見殺しにしてしまうという事態になってしまったが……

 

 「なんにしても、まあチェイスは今度の件で借りが出来たからともかくあんたにはロイミュードどもを全滅させる方法をしゃべって貰わないとな……」

 

 「詩島剛、どうやらその時間はないようだ……」

 

 「は?」

 

 その時だった。人気のないとはいっても都市部にあるため町の喧騒が少しは聞こえていたはずなのにまったくの無音になったのは。

 

 「これは、重加速!?いや。違う。そんなんじゃない……」

 

 「私たち以外の時が文字どうり止まってしまったようだね。」

 

 「何?」

 

 「私が保存されているタブレットの時計が全く動いていないのだ。私自身の意識ははっきりしているのにだ。」

 

 「どうなってんだよ、一体……」

 

 「この世界の時間が進んでしまうのはあなたにとって都合が悪いからですよ、詩島剛。いえ、仮面ライダーマッハ。」

 

 「!?」

 

 剛は突然現れた気配と声に驚き振り返った。そこにいたのは空間の裂け目のようなものを背に立っている年は自分とそう違いはないであろうはずなのに妙に落ち着いた雰囲気がある青年だった。

 

 「お前、いったい誰だ。この状況で出てくるんだ。ただの人間じゃないだろうけど……」

 

 「ええ、そうです。僕の名は紅渡。自分の世界ではもう一つの名前で戦っていましたがね。」

 

 「もう一つの名前?」

 

 「仮面ライダー……キバ。」

 

 「仮面ライダー!?」

 

 自分たち以外に仮面ライダーがという事に一瞬驚いた剛であったが突然記憶がフラッシュバックし以前確かに別の仮面ライダーと共に戦ったことを思い出した。

 

 「悠斗……」

 

 「どうやら思い出したようですね。歴史が元に戻った影響で失われていた記憶が。その桜井悠斗、仮面ライダーゼロノスと僕は一緒に戦ったことがあります。」

 

 「ああ、そうかい。悠斗のことを思い出せたのは良かったけどおかげで自分が前にも仮面ライダーを見殺しにしたことを思い出したよ……」

 

 剛は本来なら思い出されるはずのなかった記憶を取り戻した。自分が死んだという本来の歴史に戻すために自分を犠牲にした男の事も……

 

 「それで?そのキバさんとやらが俺に何の用だよ?」

 

 「実はあなたにある世界を救ってほしいんです。」

 

 「ある世界?」

 

 「ええ。もちろん数日程度で済むわけがありません。そこで仲間の力を借りてこの世界の時間を止めさせてもらいました。」

 

 「頼みごとをしに来た割にはもうすでに受けさせるきじゃねぇか。こうやって時間を止めてるってことは。」

 

 「ほかに世界があるという事には驚かないんですか?」

 

 「歴史の改変や人間が意識を丸ごと機械に移す例を二件も見てるんだ。もうそうそう驚かねえよ。」

 

 「それは私やクリムのことかね?」

 

 「本来であればあなたにこんなことを頼む必要はなかったのですがある人物の介入がありましてね。」

 

 「介入?その世界にか?」

 

 「ええ。その世界の人だけで解決できるはずの事件がどうやら手に負えなくなってしまう可能性が出てしまって。そこであなたにその世界を救ってほしいのです。ドライブではなく、あなたに。」

 

 「進兄さんじゃなく、俺に……」

 

 剛は悩んでいた。なぜ自分なのかと…なぜドライブではないのかと……

 

 「なんで俺なんだ?理由でもあるのか?」

 

 「ええ、もちろん。ですがそれは僕がいう事ではありません。それはあなたがその世界で戦ううちに自ずとわかるはずですから。」

 

 「そうかい。……よっし、ならやってやろうじゃねえか。それで俺のしたことの贖罪に少しでもなるならな。」

 

 「そうですか、有難うございます。では、そのお礼にちょっとした贈り物をさせていただきます。」

 

 「???」

 

 その瞬間、剛は心が軽くなったような感じがした。

 

 「あなたはいまだにドライブや自分のお姉さんたちへの罪の意識にさいなまれています。それが戦いの妨げになりえることも有りますので。」

 

 「……ま、俺がやったことが消えるわけじゃねえし帰ってきたらそれなりのけじめはつけるつもりだが有り難いな。それじゃ、いくとしますか。っとその前に。」

 

 剛は渡に向かってタブレットを差し出した。

 

 「これは?」

 

 「ここに帰ってくるときにあんたにはまた会えるんだよな?向こうで無くしたなんて馬鹿な真似はしたくないしな。あんたに預けておいた方がいいと思ってな。」

 

 「そうですか、解りました。」

 

 「また会おう、剛。」

 

 「ああ、じゃあな。……父さん。」

 

 そういうと剛はライドッマッハーにのり渡の後ろにあった裂け目に突入した。

 

 「ご武運をお祈りしています……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところ変わりここは異世界ミッドチルダ。この世界をはじめとする多数の世界は科学力をはじめとするあらゆる文明が地球の数段上を行っておりさらには別の世界への移動、次元航行技術も開発されておりこの世界にある時空管理局(次元をまたぐ警察のようなもの)という組織はそのような世界の管理、保護をしている。このような世界を管理世界という。地球のように(仮面ライダーなどの限定的な次元移動技術があるものもあるが)そういった技術がない世界を管理外世界と呼んでいる。そして今時空管理局の組織、機動六課の訓練場で異変が起ころうとしていた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「こら、スバル!それにエリオ!あんたたち先行しすぎ!まだ二回目とはいえもうちょっと考えて動きなさい!」

 

 「ごめんティアぁぁぁ!!でも今それどころじゃないー!」

 

 「ガジェットドローン、さっきまでと動きが全然違う!」

 

 「フリードの火炎弾もよけられちゃってる……」

 

 彼女たちは機動六課、フォワードチームの新人メンバー、スバル・ナカジマ、ティアナ・ランスター、エリオ・モンディアル、キャロ・ル・ルシエ。自らの追い求める夢のため、なすべきことの為にここで働きながら訓練をしている。そして今はその訓練の真っ最中なのだが……

 

 「ねえ、シャーリー。これって……」

 

 「はい、どう考えてもおかしいです。こっちの模擬戦のシミュレーターの設定は変えてないのに急に……」

 

 「なにかあってからじゃ遅い、私がいって…!?」

 

  機動六課のスターズ隊長である高町なのはとメカニック担当のシャリオ・フィニーノは今行われている模擬戦に明らかな違和感を感じていた。ターゲットであるガジェットの動きが急に激しくなったことについて。本来なら順を踏んであげていく予定で今回の模擬戦は前回と同じだったはずなのに設定を変えてないにも関わらず今の事態になっていることに危険を感じたなのはが向かおうとしたとき彼女はとんでもないもの、いや。彼女からすればまだ事件によっては遭遇するであろうものに比べればまだましには見えるものが……

 

 「ひゃーはっはっはっはー!!!ならそのまえにつぶしますか!!」

 

 それはコウモリのような翼をはやした等身大のロボットのような物体が自らの教え子たちの元へ飛んでいくのを。

 

 「何、今の……!」

 

 (体が、動かない!?いや、違う。ゆっくりなだけ?)

 

 (み、みんな!)

 

 重加速の影響を受けたなのはは教え子たちの身を案じながら最悪の状況を考えていた。しかしこのとき彼女は思いもしなかったであろう。この危機感が杞憂に終わるとは。

 

 

 

 

 

 なんとかガジェットを撃退したフォワードメンバーたちは合流していたが状況は最悪であった。

 

 (な、なに、これ!?)

 

 (体が、うまく動かない!)

 

 (それに、明らかにガジェットよりやばいのが目の前にいるんだけど!)

 

 (わかってるわよ、そんなこと!とにかくこの状況を何とかしないと……)

 

 ティアナはどうやってこの状況を打開するか考えていた。以前の物と比べ明らかにレベルアップしていたガジェットを何とか倒したものの消耗しきっているメンバー4人でまともに動けない中どうやって目の前にいるこの怪物を退けるかを。

 

 「へっ、しかしこんな小娘どもから片付けないといけないとはね。ま、あの高町とやらよりもこっちの方が楽そうだしいいか!」

 

 (……あたし、ここで終わっちゃうのかな?)

 

 スバルは走馬灯のようなものが頭の中を駆け巡っていた。それゆえ自分がここまでかもしれないという予感も頭を巡っていた。

 

 (なのはさんにあこがれて同じ部隊に入って……)

 

 (そういえば……)

 

 彼女は自分がなぜなのはにあこがれて魔導師を目指したのか思い出していた。

 

 (あの時もだったっけ。もうだめだって思ったのは。そんなときになのはさんが助けてくれて……でも、そう都合よく誰かが助けてくれることなんて、ないよね……それでもどうにかティアたちだけでも逃がしたい…!)

 

 諦めが来ていながらも自分以外のみんなを守りたいという願い。それが間に合わせたのかもしれない。

 

 「じゃあ、まずは青髪のおまえから行くか!」

 

 (ごめん、ギン姉、お父さん……)

 

 「あばよ!」

 

 ドギュン!

 

 「ぐほ!?」

 

 その時だった。突然目の前の怪物がエネルギー弾に撃たれ吹き飛ばされたのは。

 

 シュン

 

 「あ、あれ?動ける?」

 

 「全員退避!今はとにかくこの場を…!?」

 

 ティアナは動けるようになったことを確認すると全員に指示を出すがその時視界に写ったものがあった。

 

 「ね、ねえエリオくん。あれって……」

 

 「あの人が、僕たちを助けてくれたのかな?」

 

 (あの時もだったよね、こんなふうに)

 

 (私もなりたかったんだ……どこだろうと困ってる人が居れば助けに行く……ヒーローに!)

 

 銃をもち白いバイクにまたがっている青年を見つめながらスバルは確信めいたものを感じていた。彼こそ……ヒーローであると!

 

 「おい、大丈夫か?」

 

 青年、剛はスバルたちにかけより安否をきいた。

 

 「え、あ、はい!」

 

 「そうか、なんとかセーフだったみたいだな。さあて、んじゃまとっとと片付けてさせてもらうとしますか!」

 

 剛がそういうやいなや、怪物、バット型ロイミュードが起き上がってきた。

 

 「て、てめえいったい何もんだ!」

 

 「なーるほど。俺や進兄さんのことを知らない、胸に番号もない。やっぱただのロイミュードじゃないか……」

 

 「ろいみゅーど?」

 

 「ん?ああ、後で説明してやるよ。そっちが聞きたいこともたくさんあるだろうけどこっちもいろいろ聞きたいこと、たくさんあるし。」

 

 「おい、俺を無視すんな!」

 

 「無視する気なんてさらさらないけど……ま、最近やってなかったし異世界初戦闘だ。景気づけにはでにあれやるとしますか!」

 

 そういうと剛は自分の腰にベルト、マッハドライバー炎を装備した。

 

 「なんだ、そりゃ?」

 

 「危ないから、ちょっと離れときな。おじょうさんがた。」

 

 「ちょ、ちょっと待ってください!急に……」

 

 「事情はちゃんと説明するから。な?」

 

 剛はティアナの制止をさえぎりスバルの頭に手を置いた。

 

 「ふぇ?!?」

 

 「わりい、君からもお友達説得してくんない?」

 

 「え、あ、はい!」

 

 「ちょっとスバル!?」

 

 スバルは大好きな姉や父のような安心感を彼から感じていた。この人は信頼できると。

 

 「ごめんティア、悔しいのは私も解るよ。いったん退避とかじゃなくていきなり現れた人に任せるのって。でも、今はあの怪物について私たちは何も知らない。だから……」

 

 「……そうね。じゃ、あとでちゃんと話聞かせてくださいよ?いくわよ、三人とも。」

 

 「「「了解!」」」

 

 フォワードたちは少し離れた場所へ退避した。もしかしたらまたあらわれるかもしれない怪物と青年の戦いが見える位置まで……

 

 「さあて、またせたなロイミュード!」

 

 剛はベルトの中心部を上げ玩具サイズのバイク、シグナルバイクをベルトにセットしポーズをとった。

 

 〈シグナルバイク!〉

 

 「レッツ、変身!」

 

 〈ライダー!マッハ!〉

 

 すると突然鎧のようなものが現れ彼の姿を変えていった。

 

 「な、なにあれ!?」

 

 「バリアジャケット……にしては……」

 

 「派手……だよね。」

 

 「……かっこいい。」

 

 「ま、まさかお前が!」

 

 「ふふん♪」

 

 バッ!

 

 「追跡!」

 

 バッ!

 

 「撲滅!」

 

 「いずれも~!!??」

 

 「マッ!ハ~~~~!!!」

 

 ブンブンブンブン!!!

 

 「仮面ライダ~~~~~~!!!」

 

 「マッ!ハ~~!!!」

 

 今日この日、異世界ミッドチルダに正義のヒーロー、仮面ライダーが現れたのであった。




さて、マッハが登場して一話はここまで!次回は戦闘シーンです!とはいいますがまだおっかなびっくりでやっているようなもの(そりゃ小説書くの初めてだからだろ!BY剛)アドバイスやこうしたら良くなると思うよなど御座いましたら是非お願いします!
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