影山 舞
ポジション:セッターであった(基本何でもできるオールラウンダーだった)
身長:166.7㎝
体重:54.9㎏
誕生日:7月19日
好きな食べ物:アジのさし身のおろし生生姜のせ
最近の悩み:好物が渋いと言われる
パワー 4
スピード 4
テクニック 5
頭脳 5
スタミナ 4
バネ 4
※北山第一中学時の過去のデータ
歳3つ離れた飛雄の姉。飛雄とよく似た目元に、切れ長つり目の涼し気な美人。髪は長く暑い時などはいつもポニーテールにしている。
誰に対しても平等で優しくまさに弟とは大反対な性格。弟のことは誰よりも理解しており唯一無二の存在。
「おねえちゃん!!」
まだ5歳になってまもない小さな少年はリビングを飛び出し声を弾ませ大きな声で聞いた。
「あそびにいくの!?だったらおれもいく!つれてって!」
「んー?なーにー?トビオー、よく聞こえなーい!」
そんな少年の姉、影山舞は玄関にしゃがみ靴紐を結びながら生返事をする。ポニーテールの黒髪を後ろに回していると、そこに外から
「まーいー!!早くいこー!!」
舞の友人、蝶野灯の声が家の中まで聞こえてきた。
「あ!!あかり!今行くー!」
舞は急いで靴紐をくるりと回しギュッと固く結んだ。最近やっと覚えたちょうちょ結びだ。
「おれも!!おれもいくー!!」
廊下をドタドタと走ってくる弟のその足音と声に舞は振り返り、
「はいはい、トビオも来る?」
と優しい声色で返した。トビオはこれでもか言うほど首を上下に揺らし走ってきた。そしてあまりに急いだあまり足がもつれ始めた。
「あっ・・・」
舞が気づいた頃には時すでに遅し。
「ぐべっ!」
弟、影山飛雄は盛大に廊下で転んだ。
「うぇえぇぇっぇえん・・・、えっぐ、うっ、うっ」
「ほらほらもう泣かない・・・」
舞に背負われながら飛雄はグズグズと未だ泣き続けた。おでこが赤く染まっている。
「あーあー、鼻水がたれてるよ!ほらティッシュ、チーンしな」
「ううぅぅ・・・」
灯がポケットティッシュを取り出し飛雄の鼻に当てた。飛雄は言うとおりに鼻をおもいっきりかむ。
「ったく、泣くなら家で大人しくしてりゃいいのに・・・」
「やーだー!!」
「わがままは姉ちゃんに嫌われんぞー!」
「やぁーだぁー!!!うわぁああああああぁあん!」
「まぁまぁ・・・」
舞は背で泣きべそをかく弟をあやすように揺すった。苦笑いし、灯に「そういえば」と尋ねた。
「今日は何する?」
「そりゃ、今日も・・・」
「姉ちゃんさいきん外いってばっかー!!おれつまんないー!!」
灯の声を遮るようにしてまた飛雄がガラガラ声で泣き叫んだ。
「んもー!ちょっとは黙ってなさいおチビちゃん!お口チャック!!」
「トビオ、しー。今は灯の話を聞こ?」
「む・・・!」
姉に言われたら飛雄は黙るしかなかった。
「トビオちゃんも見た?このまえのオリンピック女子バレー!」
「おりんぴっく・・・?」
「そう!私、あれを生中継で見て、すっごく興奮した!」
イマイチ意味が分かっていない飛雄だが、ここはぐっと我慢した。
「私もあんなふうに飛びたい・・・!こう、勢いつけてジャンプしてボールをバンッって打ちたい!!!」
動きをつけて力説する灯に、舞はふっと笑った。
「トビオ、私がここ最近外に遊びに行ったり小学校の帰りが遅いのは、バレーボールをやってたからだよ」
「バレー・・・ボール・・・?」
飛雄が初めて"バレーボール"という単語、そしてバレーボールに触った日だった。
蝶野 灯
仙台大学 1年
ポジション:ウイングスパイカー
身長:173.7㎝
体重:61.5.㎏
誕生日:1月28日
好きな食べ物:ホットケーキ
最近の悩み:体重制限気にしてスイーツを思うように食べられないこと
パワー 5
スピード 4
テクニック 4
頭脳 3
スタミナ 5
バネ 5
影山舞の幼なじみであり固い友情で結ばれた大親友。髪型はショートで若干癖っ毛。1人っ子で、弟がいる舞の事を羨ましがっていた。なので自然と飛雄を可愛がっていた。そのくせ下に弟や妹がいたらめんどくさかったかも、とも思ったりする矛盾っぷり。元気ハツラツな明るい女の子で酒にはめっぽう強い。意外にも趣味はスイーツめぐり。
勢いで書いてしまった飛雄姉連載……。これからどうなるか分かりませんがどうか宜しくお願いいたします。