ゼロの使い魔のルイズさん   作:ふぁもにか

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 それでは後編、スタートで――あぁああああ…ああ…あっあっー! あぁああああああ!!! ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ! クンカクンカ! スーハースーハー! スーハースーハー! いい匂いだなぁ…くんくんはぁっ! ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお! クンカクンカ! あぁあ!! 間違えた! モフモフしたい(ry



後編

 

 翌日。早速事件が起きた。

 発端はギーシュ。昼食時に、ふとしたきっかけで彼がモンモランシーとケティという二人の女生徒相手に二股をかけていたことが発覚したのだ。

 それだけなら別によかった。特にギーシュと関係を持っていない私にとってはどうでもいいくだらないことで済んだからだ。

 しかし。二股がバレた原因がイルだというのが問題だった。

 

 この時、私はイルを厨房に預けていた。

 いくら平行世界の私自身とはいえ、この世界にイルの貴族としての地位はない。それゆえに食堂に入れないイルに食事を提供してもらおうと考えたからだ。

 その結果、なぜかイルがメイド姿で給仕のお手伝いを始めていたが、食事を提供してもらう対価として仕事を要求されたのだろうと深く考えなかった。

 いや、ノリノリで鼻歌を歌いながら給仕を行うイルが相変わらず眩しくて。本当は貴族なのに平民の扱いを受けて、愉快なはずがないのにそれでもルンルン気分で給仕に励む彼女のことをあまり考えたくなかったのだ。

 

 しかし、それがいけなかった。私が目を離した隙に、イルはギーシュのポケットから零れ落ちた、モンモランシー作の香水の入ったガラスの小瓶を「ほい。これ貴方のでしょ?」とギーシュの目の前のテーブルに置いてしまったのだ。

 結果。二股がバレ、大衆の前で恥をかいたギーシュがイルを逆恨みし、「二人のレディの名誉に傷がついた」として敵意を向け、イルとの会話の末に最終的にはイルに決闘を仕掛けてきたのだ。

 

 二股の発覚。モンモランシーとケティから向けられた失望や怒りなどの負の感情。周囲の人間たちの笑い者にされている現状。それらの要素を経て、冷静な判断力を欠いていた所に、歯に衣着せぬイルの物言いの連続。ギーシュの神経を逆なでしないわけがなかった。ギーシュの格好の逆恨み対象にならないわけがなかったのだ。

 

 

「諸君、決闘だ!」

 

 そして、今。ヴェストリ広場にて。ギーシュは高らかに決闘を宣言し、場の空気を大いに盛り上げている。鷹揚とした口調で前口上を述べ、広場の雰囲気の加熱に大いに貢献する。そのギーシュの姿からは、自分の勝利を確信して疑わない様子が伺える。平民に負けるはずがないと、ギーシュは自信満々な表情を崩さない。

 しかし、ギーシュに対するイルも自分が負けるなどとは欠片も感じていないようで、不敵な笑みを浮かべてギーシュを見つめている。ちなみに今もイルはメイド服のままだ。

 

 面白い。主にそのような理由で野次馬たちが観客として群がる中、その野次馬の一部と化していた私は『何を考えているんだ』と場を弁えず叫びたい心境に駆られていた。

 何せイルは別世界の私。魔法を使えない、身体能力もない。そのはずだ。それなのにどうやってギーシュに勝とうというのか。不可能だ、無理に決まっている。

 

 なのに、イルはそのことを誰よりもわかっているはずなのに、決闘に応じた。私の言葉を無視して、今ギーシュと対峙している。

 私の脳裏に、ヴェストリ広場へ行く前のイルとの会話が蘇る。

 

「何考えてるのよ! この馬鹿イル!」

「むむ、顔を合わせて早速馬鹿呼ばわりって、ここのルイズって結構毒舌さん?」

「好きでこんなこと言ってないわよ! あんたが私をそうさせてるんでしょうが! それよりどうしてくれるのよ、この状況!? あんた死んじゃうわよ!?」

「死ぬ? 私が? え、なんで?」

「なんでって、魔法が使えないからに決まってるでしょうが! 私と同じゼロなのにドットメイジのギーシュと決闘するなんて、無茶よ! 今すぐギーシュに謝りなさい! 私も一緒について行ってあげるから!」

「あぁそういうこと。まま、ルイズ。そう大声を上げなさんな。どうどう」

「私は馬じゃなぁぁ――――い!!」

「大丈夫大丈夫。ギーシュなんて敵じゃない。いけるいける」

「だ・か・ら! 魔法の使えないあんたがギーシュに勝てるわけ――」

「――勝てるよ。見た感じ、私の世界のギーシュとそう大差ないみたいだもん。実力を隠してるとかそういうのもなさそうだし、余裕余裕。ハッハッハッ」

「呑気に笑ってんじゃないわよ! 大体、何を根拠に――」

「女の勘。そんじゃ、行ってくるね。ちゃっちゃとギーシュを倒して、華々しい勝利をもぎ取ってくるよ」

「ちょっと、少しは私の話を聞き――」

「心配することないよ、ルイズ。せっかくの機会だし、『ゼロ』が秘める無限(・・)の可能性ってのを見せてあげる」

 

 といった感じで、イルはまるで私の言い分を聞き入れてくれなかった。

 

 どうしてわかってくれないのか。どうしてああも我がままなのか。

 イルのことが心配で。気が気でならなくて。胸が押し潰されそうだった。そのせいで、おもむろに近づいてくる人影に私は気づけなかった。

 

 

「ねぇ、大丈夫なの? あんたの使い魔」

「キュルケ……」

 

 唐突に話しかけてきたのはキュルケ。ヴァリエール家と深い因縁のある、にっくきツェルプストー家の人間だ。だから、声を掛けられた所で応じるつもりはなかったのに、つい情けない声で反応してしまう。この女の前ではいつも以上に虚勢を張るようにしているのに、今回ばかりはこの女に突っかかる精神的な余裕なんてなかった。

 

「あんたがそんな弱々しい声出すってことは、相当ヤバいってことね」

「と、当然よ! 大丈夫なわけないでしょ! ああもう!!」

 

 いつまでも仇敵に対して弱点を晒し続けてなるものかと、私はうっかりキュルケに見せてしまった弱々しい自分をごまかすように髪をグシャグシャにかき乱して叫ぶ。

 

 正直。イルに対して、私は使い魔としての能力の期待はしていない。

 だけど、平行世界の私自身を召喚したという事実は、私にとってとても喜ばしいこと。昨日の今日で私はそう考えるようになっていた。

 なぜか? 簡単だ。イルも私と同じで魔法の使えない、ゼロだ。

 私とイルはゼロのルイズ同士。その共通点ゆえに、イルには私の悩みを打ち明けられる。私の弱さを存分にさらけ出せる。

 決して負け犬同士で傷をなめ合うわけじゃない。

 ただ、私の張り続けた虚勢が壊れそうになった時に、好きに弱音を吐いていい相手――それがイルなのだ。

 私が長らく欲し、今回奇跡的に手に入れることのできた貴重な存在――それがイルなのだ。

 

 失いたくない。

 こんなくだらない決闘ごときでイルを失いたくない。

 

 

 イルを失うことが怖くて、すがるようにイルを見てみると、当のイルはのほほんとした表情で「思ったより人集まったなぁ。皆案外暇人なの?」と周囲をキョロキョロしている。私がこんなにイルの身を心配しているのに、当の本人はどこ吹く風。

 

 私の中で、何かがプツンと切れた。

 私とイルの心境の間のあまりの温度差に、さすがに我慢ならなくなった。

 

(もう、もう! 知らない! ご主人様の気持ちを全然察せない馬鹿な使い魔なんて、どうなったってもう知らないんだから!)

 

 募るイライラをどうにか心に押しとどめて、私は内心で叫ぶ。絶望的な状況のはずなのに、悠然とギーシュと向かい合うイルに心の奥で怒りを思う存分爆発させる。

 そのため、私は知らない。私の様子を隣で見ていたキュルケが、「今ちょっかい出すのはやめておこうかしら?」と、珍しく自重していたことを知らない。

 

 

 ◇◇◇

 

 

「しかし、改めてみると、君は本当にルイズにそっくりだね。髪の長さでしか区別がつかないよ」

「それは私がご主人様とそっくりで可愛いって褒め言葉? だとしたら、ありがとう。いやぁー、さっすが二股できる程度にはモテる男の言うことは違うねぇ。でも、私はイル。ご主人様とそっくりなだけの平民で使い魔だから、遠慮はしなくていいよ」

「そ、そうかい、なら君の言う通りにさせてもらおうか」

「――あ、そうだ。忘れてた。ここでちょっと確認しとこうよ」

「確認?」

「そう。私が勝ったら貴方にはその矮小でくだらないプライドを捨てて貴方が二股かけてた女性二人に謝ってもらうつもりなんだけど……君は私に何を望む?」

「決まってる。君が余計なことをしなければ二人が傷つくことはなかった。加えて、君の無神経な物言いは僕の名誉をも深く傷つけた。……君には僕への謝罪を要求する」

「ん、了解。まぁ貴方が私に勝つなんてまずあり得ないんだけどね」

「……君みたいな無知な平民には、貴族の何たるかを教え込んだ方がよさそうだ」

 

 ギーシュは明らかに調子に乗っているイルの発言に沸々と怒りをたぎらせるが、むき出しの感情を野次馬たちの前でさらけ出すという情けない真似はしまいと、バラの形をした魔法の杖を一振りする。バラの花弁を落とす形で1体の女性の甲冑――ワルキューレ――を錬成する。

 

「僕は平民の君と違ってメイジだ。だから魔法で戦う。まさかとは思うが、これに文句を言うつもりはないだろうね?」

「もちろん、己の持つ技術を駆使することに卑怯も何もないからね。魔法でも何でもじゃんじゃん使ってよ」

「殊勝な心構えだ。……さて、僕の二つ名は『青銅』。『青銅』のギーシュだ。したがって、君にはこの青銅のゴーレム『ワルキューレ』の相手になってもらう」

「へ、『性欲』のギーシュ? え、なにその下半身だけで生きてそうな二つ名? 自慢げに語っちゃって恥ずかしくないの、その二つ名? それ絶対蔑称だって、陰で笑われてるって。今からでも遅くないから二つ名変えた方がいいよ。いや本当にさ」

「~~~ッ!! 『性欲』じゃない! 『青銅』のギーシュだッ!」

 

 素でギーシュを心配するそぶりを見せるイルに対し、さすがにブチ切れたギーシュは怒りに顔を真っ赤にさせたまま杖を振るい、ワルキューレを突撃させる。

 

 青銅とは思えない速さでイルに迫り、イルの腹部目がけて拳を振るわんとするワルキューレ。一方のイルは一歩も動かないまま、ワルキューレを見上げてニッコリ笑顔で「バーン」と口にした。次の瞬間――ワルキューレが爆散した。

 

「は……?」

 

 その時、空気が凍った。現時点において、イルを除く誰もがワルキューレによって蹂躙されるイルの姿を想定していたからだ。

 

「どうしたの、銅像みたいに固まっちゃってさ?」

「い、今、何を……」

「何って、失敗魔法を使っただけだよ。私はご主人様とそっくりさんなせいか、魔法を使おうとするともれなく爆発するみたいでさ」

「なるほど。姿形の似た者同士、ゼロってことか」

「そういうこと。ところでだけど……まさか、もう終わり?」

 

 「違うよね?」と嘲笑的かつ挑発的に問いかけるイルに、ギーシュは「当然だッ!」と杖を振るい、さらにワルキューレを錬成する。その数5体。しかも各々に剣や槍や斧など、一撃でも喰らってしまえば命の危険のある凶器を装備させたワルキューレたちは即座にイルの周囲を取り囲み、イルの逃げ場を奪っていった。

 

「さぁ! 訂正するなら今の内だ! 今、素直に己の敗北を認め、土下座して詫びるなら命の保証はしてやろう!」

「いや、だからさ……もう終わり?」

 

 己の揺るがぬ勝利を確信し、強圧的にイルに言葉をぶつけるギーシュにイルは再びニッコリ笑顔を浮かべる。刹那、5体ものワルキューレがこれまたあっという間に爆散していた。

 

「な、な、な――」

「そっちが攻める気がないってんなら、私から行くよ?」

 

 動揺を隠せないギーシュに対し、相変わらずニコニコ笑顔を保ったままのイルがここでようやく一歩前へと踏み出す。と、ここで。イルへ恐怖心を抱いたギーシュは「く、来るなぁ!」と杖を振るう。しかし、ギーシュを守るはずのワルキューレは姿を現さなかった。

 

「な、どうして……!?」

「お探しの物はこれかな?」

「ッ!?」

 

 ギーシュは目を見開いて絶句したようだ。無理もない。何せ、ギーシュはイルに背中から声を掛けられ、当のイルは得意満面な笑みを携えてギーシュの杖を見せつけてきたのだから。

 

 反射的に自分の手を見やったギーシュの両眼に映ったのはただの棒切れ。どうやら、いつの間にやらイルはその辺の棒切れとギーシュの杖とをすり替えていたらしい。

 

「い、いつの間に……!?」

「失敗魔法を足元に使って爆発させて、その勢いを利用して瞬間移動しただけだよ。その証拠に――ほら。さっきまで私のいた所、地面が陥没してるでしょ?」

 

 イルが指差す地点をギーシュが見やると、確かに地面が陥没していた。

 

「さて。これで貴方の杖は使えなくなったわけだけど、どうする? オススメはしないけど、殴り合いの近接戦にでも持ち込んで足掻いてみる? 私の失敗魔法って手加減がとっても難しいから、多分火傷は避けられないわよ? もしかしたら貴方の整った顔が火傷で爛れちゃうかもね」

「ひッ!?」

 

 ニヤニヤと意地悪い笑みを顔に貼りつけて、敢えてコツコツと足音を響かせてギーシュへ歩み寄るイル。一歩一歩。ゆっくりながら確実に迫る恐怖を演出するイルにギーシュの心は挫けたらしく、「ま、参った! 僕の負けだ!」と慌てて降参した。

 

 平民が貴族に勝つ。まさかまさかの展開に誰もがついていけない中。イルはギーシュの胸元にポンポンと手を軽く当てて口にする。

 

「そんじゃ、私の勝ちね。ならとりあえず、貴方が二股かけてた二人に全力で謝りなさい。ま、これは強制じゃないから別に謝らなくてもいいけど……その時は、少なくとも学院生活内ではもう恋愛はできないものと思いなさい。自分の非を認められない最低男に惹かれる女なんていないもの。いい?」

 

 こうして。イルとギーシュとの決闘は、イルの華々しい勝利に終わったのだ。

 

 

 ◇◇◇

 

 

 私は目の前で起こった出来事が信じられなかった。

 無傷で当然のようにギーシュを圧倒したイルが信じられなかった。

 ゼロが、魔法が使えない存在が、ドットメイジをあっさり倒す。まるで都合のいい夢でも見ているかのようだった。

 

「どうだった、ルイズ? 私、カッコよかったでしょ?」

「イル。あんた、本当に……」

「ゼロがドットに勝てたことが信じられない? でもね、これが案外勝てるのよ。ドット相手だけじゃない。相手がラインだろうがトライアングルだろうがスクウェアだろうが、勝てる。己に与えられた力を把握して、理解して、限界を見定めて、存分に活用すれば、勝てない相手なんて早々いないものなのよ」

 

 イルの言葉は酷く衝撃的だった。これまで当然だと思っていて、欠片も疑問に思わなかった常識が、ガラガラと音を立てて崩れていく。

 

「……うん。私さ、改めて決めたよ」

「イル?」

「ルイズ。今から私は、貴女にハンデを負った貴族なりの人生の楽しみ方ってのを教えてあげる。あんたの人生を幸せなものに変えてあげるから、覚悟しときなさい」

「……どう、して」

 

 ニシシと純粋な笑顔を浮かべるイルに戸惑いが隠せない。

 どうしてここまで私に優しくしてくれるのか。優しい言葉をかけてくれるのか。

 そもそもイルはどうして自分から契約に応じ、自らを使い魔の身分に落としたのか。

 わからない。何もかもがわからない。

 

「声が聞こえたのよ」

「声?」

「あの時、突然私の目の前に現れた光る鏡から、私と同じ声で助けてほしいって声が聞こえてきたの。だから私は迷わず鏡に飛び込んだ。ルイズの苦しみは私の苦しみ。ルイズの苦しみを知った以上、同じルイズとして、手を差し伸べたくなっちゃってね。……私がここへ来た以上、もうルイズに辛い思いはさせない。絶対に幸せにして見せるから、その辺よろしく♪」

 

 

 その時。

 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの内心は穏やかではなかった。

 

 イルを召喚しようとしていた時と同様、ルイズの心は揺れ動いていた。

 己がこれまで積み上げてきた人生がまるで切り替わっていく予感がしたのだ。

 しかし、嫌な予感ではない。心地いい予感だ。

 

 この別世界のルイズは、イルは私の世界を良い方向に変えてくれる。

 そのような証拠のない確信を以て、気がつけばルイズは笑みを零していた。

 

 自然と笑みが生まれることなど、いつぶりだったろうか。

 ここまでの高揚感を感じられるなんて、いつぶりだったろうか。

 

 

「そう。そこまで大言を吐くのなら、期待させてもらうわ。私をガッカリさせないでね、イル」

「ふっふっふっ、もちろんだよ。ご主人様(・・・・)

 

 私は心の底から笑顔を見せる。つられて笑うイルと一緒に笑い合う。

 つまらなかった世界に、暗闇にしか感じられなかった世界に、イルという名の光が差す。

 きっと。私のこれからの人生はイルのせいで波乱万丈となる。でも、それは間違いなく輝きに満ちた、素晴らしい日々だ。

 

(ありがとう、イル。私の使い魔になってくれてありがとう)

 

 感謝の気持ちを抱くには早すぎるような気がしたが、それでも私は心の中でイルに感謝した。

 

 

 

 ――これはとある世界での物語。

 己の境遇ゆえにネガティブな方向に物事を考えがちだったルイズが、平行世界からやってきた無駄にポジティブなルイズの影響を受けて、自分なりに前向きに生きていく物語である。

 

 

 




ルイズ:原作よりネガティブ具合が増し増しな感のあるヒロイン系少女。今後はイルの影響を受けて、おそらくその内キュルケみたいなノリの女の子になるんじゃないかな?(←テキトー)
イル:平行世界からやってきたルイズ。いつもニコニコ笑顔、とにかく朗らかさが特徴的なヒーロー系少女。『オリ主≒イル』の術式が成立している気がしないでもないが気にしたら負けである。戦闘スタイルは相手を煽って冷静な判断力をなくし、楽して勝とうとする感じ。基本、ボケる時は計算した上でだが、たまに素でボケる。自身がゼロであることを受け入れた上で何ができるかを模索しまくった結果、かなり強くなった。かわいい。

 というわけで、平行世界のルイズ、もといイルが私TUEEEE!をやるだけの短編でした。
 あ、ちなみに没タイトルは『ヒーロールイズとヒロインルイズ』、『ルイズさんが平行世界のルイズさんを召喚した模様です』となってます。……ネーミングの酷さがテラ笑えますね。
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