文月学園の1日が終わろうとしている頃、1人の女子がある決心をしようとしていた。
(今日こそ明久君に想いを伝えてなきゃ)
ピンク色のふわふわしたロングヘアが特徴の可愛い女の子姫路瑞希は勇気を出して想い人に告白をしようとしていたのだ。
姫路「あの、明久君」
彼女が想いを寄せている相手は同じ2年Fクラスの吉井明久である。
明久は瑞希に呼び止められて瑞希の方に振り返った。
明久「どうしたの?姫路さん」
顔を赤くしながら瑞希は勇気を出してこう言った。
姫路「あの、明久君にどうしても伝えたいことがあるんです、少し時間をもらえませんか?」
すると明久の隣にいた坂本雄二が姫路の言おうとしていることを悟ったのか明久に言った。
雄二「悪い明久、急用が出来たんでな、先に帰ることにするわ」
明久「あ!雄二!ちょっと待ってよ」
雄二「姫路がお前に用があるって言ってんだから行ってやれよ」
そう言って雄二はスタスタと帰って行った。
明久「ど、どうしたのかな姫路さん?僕に話って」
少し慌てたように明久は言った。
瑞希も二人きりになったとたんに緊張してきて頭が真っ白になりかけていた。
瑞希は勇気を出して言った。
瑞希「あの、私、明久君のことが、その、ずっと前から好きだったんです!」
明久「え?えぇぇぇぇぇ!?」
そのことを聞いて明久もかなり動揺していた。明久自身も瑞希のことは好きだったが瑞希には別に好きな人がいると思っていたからだ。
明久「姫路さんが好きな人って僕だったの!?」
瑞希「はい。なかなか言い出せるタイミングがなくて、だから私と付き合ってもらえませんか?」
瑞希は半分泣きそうな顔をしながら言った。
明久「本当に僕なんかでいいの?」
瑞希「はい!明久君が良いんです!明久君じゃないと駄目なんです、ほかの誰でもない私は明久君だから好きになったんです!」
瑞希は大きな声で言った。
明久「良いよ」
瑞希「え?」
明久「僕も姫路さんのことは前から好きだったんだ、だから僕も姫路さんと同じ気持ちだよ」
そう聞くと瑞希は全身の力が抜け床に崩れ落ちた。
明久「大丈夫?姫路さん?」
瑞希「はい、大丈夫です」
瑞希はそう言うと明久に手を貸してもらい立ち上がった。
瑞希「緊張が一気に抜けてしまって力が抜けてしまいました、私すごく嬉しいです、想いが叶いました」
明久「僕もだよ。絶対に姫路さんを幸せにしてみせるよ。ずっと一緒にいるよ。」
そう聞くと瑞希も安心したらしくいつもどうりに明久に言った。
瑞希「それでは明久君、一緒に帰りましょう」
明久「うん」
そう言うと二人は仲良く手をつないでかえって行きました。
読んでくれてありがとうございました。バカとテストと召喚獣はまだ小説は完結しましたね。漫画は途中ですが明久君と瑞希ちゃんとの関係も両想いになれてほんとによかったと思います。アニメ3期してほしいですね。