「いつかすべてを知った時、果たしてエドガーはどんな顔をするのやら」
「……まあ、私個人の意見としては、いつものように笑っていてほしいのですけどね」
闇の魔術に対する防衛術は、たちまちほとんどの生徒の一番人気の授業になった。
まね妖怪ボガートの後、二回目の授業で扱ったのは
その次の河童は日本などに生息する水に住む生き物で、全身がうろこに覆われ、頭頂部の皿のようなものに水が溜まっている。人を水中に引きずりこんで生き血を吸うが、名前が彫られたきゅうりを放り投げるとその名前の人には悪さをしなくなるとか。それから、出会った時はお辞儀をすると、皿から水が零れて力を失うそうだ。
いつもの事ながら、生き物となると目の色が変わるエドガーは、相好を崩しつつ授業に熱心に取り組んでいた。
それに反して、魔法薬学はより陰鬱な時間になった。
最初のボガートの授業で、グリフィンドールとハッフルパフでそれぞれスネイプ先生を笑いものにしたという話が学校中に野火のように広がったからだ。
もともとルーピン先生を嫌っていたスネイプ先生は、これがきっかけで一層復讐ムードを強め、ルーピン先生の名前が出るたびに、彼の目はギラリと脅すように光った。グリフィンドールのネビルいじめも一層ひどくなったが、不思議な事にエドガーへの対応はこれまでよりソフトになった。
もっとも、今まで人一倍厳しかったのが並程度になっただけなのだけど。
+
十月になると、クィディッチ・シーズンの到来だ。
今年のハッフルパフ・チームは、選抜試験の結果、去年と同じメンバーが集うことになった。
チェイサーは七年生のウィリアム・テイラーに、エドガーとザカリアス。ビーターは六年生のアイヴァー・フィンチとアルマ。キーパーに六年生のヘンリー・ブラックウェル。それから、シーカーで今年からのキャプテンの、五年生のセドリック・ディゴリーだ。また、今年から試合に参加できるようになった二年生のラルフ・サマービーと、バーナード・キャッドワラダーも、補欠選手として登録されている。
今年はウィリアムが優勝杯を獲得する最後のチャンスとあって、メンバー全員が決意満々といった具合だった。一週間に三回の全体練習の他に、二年生と三年生は自主的に訓練を行ったし、セドリックやヘンリーは対戦相手の研究に励んだ。ウィリアムはN.E.W.T試験が控えていたが、時間を作ってはアイヴァーと校庭を飛び回っていた。「『試験をパスする』、『優勝杯も手に入れる』。『両方』やらなくっちゃあならないってのが『七年生』のつらいところだな」とアイヴァーが茶化していた。
ある夜、エドガー、ザカリアス、アルマが自主練習を終えて談話室に戻ると、掲示板の前に人だかりが出来ていた。何事かと三人が近づいて見てみると、そこには第一回のホグズミード週末についての貼り紙が出されていた。日にちはハロウィーン。方々から「ホグズミードで遊んでからパーティか!」と楽しそうな声が聞こえてくる。
「おお、ホグズミード! いよいよだね!」
「そういえばエド、今年は行かないって本当か?」
「ああ、うん。お祖母さまの言いつけで。ハリーが行かないなら一緒に残りなさいって」
相変わらず穏やかな表情で何でもないように言うエドガーに、ザカリアスとアルマは不満そうな表情を浮かべた。二人はそのまま顔を見合わせて、深いため息をついた。
「……君の家庭についてとやかく言うつもりはないが、少しは残念そうな顔をしてくれ」
「そうだよー。皆でホグズミードに行きたかったのに! エドってさ、私たちよりもグリフィンドールを優先する事が時々あるよね。自覚ある?」
「う……ごめん。おれも、みんなと一緒に行きたかったよ。でも……そうしたら三年生でハリー一人だけが居残りになるでしょ? おれ一人が我慢すればいいだけだって思ってたから……」
エドガーは眉を下げ、瞳を伏せた。睫毛が頬に影を落とす。
思いのほかへこんでしまったエドガーに対して、二人はまたため息をついた。
「まったく……君が欲しいのは、ハニーデュークスのチョコレートだろう?」
「あと、血の味のキャンディもだね。ディア用に!」
「ザカリアス、アルマ……ありがとう」
「今年は私たちも我慢するよー。でも、来年は絶対許可をもらってきてよね!」
「……うん、もちろん。ふふ、おれは友達に恵まれているね」
「ああ、感謝することだな」
三人は誰からともなく笑いあった。
ちなみにその後、ハンナ、スーザン、ジャスティン、アーニーとも同じやり取りがあった事は割愛する。
その翌日、薬草学の授業があった。
グリフィンドールとの合同で、エドガーはハリー、ロン、ハーマイオニーといったお馴染みの三人とグループになって、花咲か豆の作業をしていた。
「ハリー、ちょっと」
「どうしたの?」
「二人、喧嘩したの?」
エドガーが小声で示したのは、険悪なムードを放つロンと、おどおどとその様子を窺うハーマイオニーだ。ハーマイオニーが何か言いたそうに口を小さく開いては閉じを繰り返している。ロンはそれを気にも留めないで、いらいらした様子で豆の木からピンクの鞘をむしり取り、中からつやつやした豆を押し出して、乱暴に桶の中に入れていた。
「昨日、クルックシャンクスがスキャバーズを襲ったんだ。その前から同じような事はあったんだけど、昨日でとうとうロンが怒ったんだ」
「なるほど。猫はネズミを襲うものとはいえ、実際に自分のペットが襲われたら黙っていられないよね」
「うん……」
「そういう事が続くようだったら、どっちかをハッフルパフで預かる事もできるって、後で二人に伝えておいてよ」
「わかった、ありがとう。ところでホグズミードの件なんだけど……」
ハリーは言いにくそうに表情を歪めた。
「まだサインがもらえていないんだ。次の変身術でマクゴナガル先生に頼んでみるけど、もしこれでもダメだったら……」
「一緒に居残りだね」
「いいの?」
「いいの。それに、いくらハリーのファンだからって、自分の都合だけでおれの行動を制限するような傍若無人な性格じゃないんだ、お祖母さまは。多分、何か考えがあるんだと思う。それに」
「それに?」
「来年は絶対に行く予定だから。一年くらい、我慢できる」
エドガーは笑って、また花咲か豆の作業に戻った。
かくして数時間後、ハリーとエドガーのホグワーツ居残りがついに確定した。
+
ハロウィーンの朝、エドガーはいつもと同じように起きて、皆と一緒に朝食のために大広間へ向かった。
皆が楽しそうにホグズミードの話をするのを笑って聞き、皆がホグズミードに出発するのを手を振って見送って、それから少し寄り道をした後に、ルーピン先生の部屋に向かった。
ホグズミード訪問の日付が発表されてすぐに、エドガーは約束を取り付けていたのだ。その理由はもちろん、最初の授業での出来事について、色々と聞くためである。
――あの青年は一体誰なのか。
――それだけじゃない。おれが怖いのはディメンターだけのはずなのに、なぜセストラルやその青年など……色々なものが
「エドガー」
考えているうちに、ルーピン先生の部屋の前まで来た。ドアが少し開いていて、そこから先生が顔を覗かせている。
手招きと同時にドアが大きく開かれたので、エドガーは軽く頭を下げてから部屋の中に入った。一番に、部屋の隅の大きな水槽が目に入る。鋭い角を生やした緑色の生き物――グリンデローが、ガラスに顔を押し付けて百面相をしたり、細長い指を曲げ伸ばししたりしている。
「グリンデローだよ。まあ、君ならすぐにわかったと思うけど。こいつはあまり難しくないはずだ、なにしろ河童の後だからね。さて、紅茶はどうかな?」
「ぜひ。ちょうどお菓子を持ってきたんです」
「それは嬉しい。……なんだか、まるで君たちの寮のお茶会みたいだ」
「ご存知なんですか?」
「スプラウト先生がよく話しているからね。ところでエドガー、ここではそんな改まった態度じゃなくていいよ。普段通りでいい。なんだったら、私の事も名前で呼んでも構わないよ」
「え、それはさすがに……」
「冗談だ」
ルーピン先生は軽く笑って、杖でやかんを叩いた。たちまち湯気が噴き出した。埃っぽい紅茶の缶のふた取って、ティー・バッグを縁の欠けたマグカップに入れ、お湯を注ぐ。
その間、エドガーは机にチョコレートとクッキーを広げた。
彼がここに来る前に寄って来たのは厨房だった。きっと短くない話になるだろうし、何より汽車で会った時にルーピン先生はチョコレートを携帯していたから、甘いものが好きなのだろうと思って、懇意の屋敷しもべ妖精のカルビンに頼んで包んでもらったのだ。
少しして、ルーピン先生がマグカップを二つ持ってやって来た。
これで準備は整った。
「さて……君が聞きたいのは、あの青年の事だね。それから、ボガートに色々なものが混ざっていた事も。あってるかい?」
そのものずばり、である。
ルーピン先生のキラキラした目を見つめながら、エドガーは小さく頷いて、紅茶を一口飲んだ。
「まずはボガートの話からしようか。と言っても、こっちは大した話ができそうにないんだけど」
「つまり?」
「わたしにもわからないんだ。一つだけ言えるのは、君が本当に恐れているものが複数あるという事だけ」
「ええと、ディメンターはわかるんですけど……。あの青年は見たことがないし、セストラルはすごくかわいいって思っているから、いまいちピンときません……」
どうやらこの問いは、エドガーにもルーピン先生にもわからないようだ。
このまま話していても堂々巡りなので、ルーピン先生はチョコレートに手を伸ばして、「あの青年の話に移ろうか」と微笑んで言った。エドガーも「はい」と応じて、同じようにチョコレートを食べた。――うん、やっぱりカルビンの作るお菓子はおいしい。
「彼はね、わたしの友人だった人間だ」
「……『だった』?」
「ああ。彼と出会ったのはここ、ホグワーツなんだ。そこで僕は、彼も含めた大切な親友を得ることが出来た。……けど、そう思っていたのは、僕だけだったみたいでね」
ルーピン先生は少し目を伏せて、紅茶を飲んだ。
「ある時、彼はわたしたちを裏切った。友の一人を敵に売り、友の一人を殺して……笑ったんだ。狂ったように」
「その、人の、名前は……」
――なぜだか、喉がひりついて上手く声がでない。風邪でも引いたみたいだ。
初めて聞く話のはずなのに、どこかで聞いたことがあるような気がする。何も知らないはずなのに、すべての真相を知っている気がする。
どういう事だ? わからない。未来予知の一種? 多分そう。
「君は知らない方がいい」
「あの、先生はおれの事、その……」
彼に似ているから、憎いですか。そう聞こうとしたのに、やっぱり声がかすれて上手く出ない。
けど、何を言いたいかは伝わったらしく、ルーピン先生は優しい表情を浮かべた。
「――わたしは彼の事はずっと憎んでいるけど、君は彼に似ているだけで、彼ではない。だから、君の事は少しだって憎んでいないよ。それに、君は――わたしの大切な友人の忘れ形見だからね」
「お父さまとお母さま? もしかして、同級生だったとか?」
「ああ、その通りだ。お母さんの方と、ね」
――これまで、エドガーは自分の両親についてほとんど知らずに育ってきた。
祖母のドリスは問われない限り二人の事を話さなかったし、尋ねたところでいつもはぐらかされた。
家には二人の部屋もあるけれど、いつも鍵がかけられているし、しかもこの鍵、原理はわからないがドリス以外は開けられないようになっている。
彼らの写真は見たことないし(おそらく、例の鍵のかかった部屋にしまってあるのだろう)、私物だって母の使っていたナシの木の杖しか知らない。
そんな具合に、今までずっとひた隠しにされてきたのに、まさかここで両親の話が聞けるなんて。エドガーは、嬉しさと不安の入り混じった複雑な表情で、また紅茶を少し飲んだ。少し冷めてきている。
「どこから話そうか。その前に、君はご両親の名前がわかるかい?」
「いえ、その……。お祖母さまは何も教えてくれなかったので……」
「そうだと思った。それならまずは名前からだね」
そうして、ルーピン先生はエドガーの両親について語り始めた。
父はグレアム・クロックフォード。ハッフルパフで二つ上の学年。
母はルイーズ・レヴィル。スリザリンの同級生。
交流があったのは母ルイーズの方だそうだ。自分たちはグリフィンドールだったし、スリザリンとの仲は控えめに言っても険悪だったけど、彼女はスリザリンらしくない生徒だったから普通に接することができた。むしろ、自分たちの行き過ぎた「悪戯」を注意してくれる、ありがたい存在だったよ、とルーピン先生は目を細めた。
「お父さんの方も、全部の寮の生徒に平等に接する人だったから、一緒にいて気が楽だったよ。よくお菓子をくれたし、色々と面倒見てもらった。二人が知り合ったきっかけはわからないけど、気づいたらいつも一緒にいた。珍しい組み合わせだって、校内じゃ評判だったよ」
スリザリンは純血の家系が集まるいわゆるエリート集団だ。それに対してハッフルパフは、もちろん優秀な生徒もいるが、他三寮に組み分けされなかった生徒が入る「劣等生」としてのイメージが強い。それだから、スリザリンの生徒はハッフルパフの生徒を見下し、気にも留めない事が多いのだ。
なるほど、確かに珍しい組み合わせだ、とエドガーは二人の様子を想像しようとして――二人の顔も知らないことに気づいた。
ルーピン先生はじっとエドガーの瞳を見つめ、紅茶を飲み干し、深呼吸した。ややあって、重々しく口が開かれる。
「グレアムはブロンドに緑色の瞳。背が高くて、いつも穏やかな笑顔を浮かべた優しい顔立ちだった。ルイーズは栗毛にアンバーの瞳。髪の長さは肩の少し下。明るくおおらかな人柄で、思いやりに溢れていた。……わたしから言えることは今はこれだけだ。さあ、そろそろこの話は打ち止めにしよう。新しいお客さんも来たようだからね」
彼はそう言って、ドアの方まで歩いて、「ハリーかい?」と呼びかけた。少しの問答があって、ぼんやりした様子のハリーが部屋に入ってきた。
ハリーにもマグカップが渡され、椅子に座り、お菓子を囲む形になった。彼は少し迷っていたが、クッキーを手に取って食べた。それから、ルーピン先生とボガートの話を始めた。
その間、エドガーは二人の会話を聞くふりをしながら、ずっと考え事をしていた。
お父さまはブロンドと緑色の瞳。お祖母さまと同じだ。お母さまは栗毛にアンバーの瞳。なら、おれは? 癖のないまっすぐな黒髪に、青色にも見える薄いグレーの瞳。両親と、まったく違う色だ。髪の色も、瞳の色も、少しだって受け継いでいない。
お祖母さまは両親について何も言わなかった。なぜ? 自分より早く死んだ子供たちを思い出したくなかったから? それとも、まさか、おれが二人の本当の子じゃ……
「どうぞ」
「……っ」
ドアをノックする音と、ルーピン先生の声で、エドガーは我に返った。軽く頭を振る。ハリーが心配そうな視線を向けてきたので、曖昧に笑って返した。
ドアが開いて入ってきたのはスネイプ先生だ。手にしたゴブレットからかすかに煙が上がっている。ハリーとエドガーを見つけると、足を止めて目を細め、それから二人とルーピン先生の顔に順番に目を走らせて、苦い顔をした。
「ああ、セブルス。どうもありがとう。このデスクに置いていってくれないか?」
スネイプ先生はゴブレットを置いた。
煙に混じって僅かに漂う
「ルーピン、すぐ飲みたまえ」
「はい、はい。そうします」
「一鍋分を煎じた。もっと必要とあらば」
「たぶん、明日また少し飲まないと。セブルスありがとう」
「礼には及ばん」
スネイプ先生はにこりともせず、三人を見据えたまま、あとずさりして部屋を出て行った。
ハリーが怪訝そうに、エドガーが不思議そうに、それぞれゴブレットを見ていたので、ルーピン先生は微笑んだ。
「スネイプ先生がわたしのためにわざわざ薬を調合してくださった。わたしはどうも昔から薬を煎じるのが苦手でね。これは特に複雑な薬なんだ」
ルーピン先生はゴブレットを取り上げて匂いを嗅いだ。
「砂糖を入れると効き目がなくなるのは残念だ」
そう言って一口飲み、身震いした。エドガーがほっと息をはいて、それから何かに気づいた顔をしたのを、ルーピン先生は見逃さなかった。
「これを調合できる魔法使いは少ない。スネイプ先生と同じ職場で仕事ができるのは本当にラッキーだよ」また、一口飲んだ。「ああ、ひどい味だ。さあハリー、エドガー。わたしは仕事を続けることにしよう。後で宴会で会おう」
「はい」
ハリーとエドガーは空になった紅茶のカップを置いた。
先にハリーが部屋を出て、エドガーも続こうとしたその時、穏やかな声で名前を呼ばれた。何か忘れ物をしただろうかと振り返ると、予想に反してルーピン先生のひどく神妙な顔があった。
「君は、あの子と親しいだろう? 吸血鬼の」
声を出そうとしたら、裏返ったようなおかしな声が出てしまった。咳払いをして、声の調子を整える。やっぱり風邪でも引いたのだろうか。さっきからずっと声がかすれている。
「ディア……クラウディアですか? はい、家族ですから」
「そうか。……だけど、吸血鬼は本来、人間からすれば恐怖の対象だ。それについては、どう考えている?」
エドガーはきょとんと気の抜けた顔をした。それから、「なんだ、そんなこと」といった表情で、明るく笑って言った。相変わらずのかすれ声ではあるが。
「吸血鬼だろうと、ディアはディアです。あの子はおれの大切な家族という事実の前では、種族なんて取るに足らない小さな問題ですよ」
ルーピン先生ははっとした表情して、それから微笑んだ。
「そうか。……それだけ、聞きたかった。引き留めてすまない。後で、彼女によろしくと伝えておいてほしい」
「……? はい、わかりました。では、また後で」
※9/7修正しました。
・父の名前変更(理由:他の作品の登場人物と名前が似ていたため。失礼いたしました)
すみませんすみません、エドガーの容姿まだ詳しく出ません。
次回予告詐欺でしたすみません。お詫びに今から詐欺じゃない予告します。
次回は久しぶりにエドガーの一人称でお送りします。
ここまで謝罪。ここから後書き。
今回はルーピン先生とのお茶会。両親の話とクィディッチも少々。
アズカバン編の章タイトルは生き物で統一していますが、今回は無理があったように思います。
おまけ:秘密の部屋編でうっかり書き忘れていた事柄。
・アルマの箒は改良したシルバーアロー
・エドガーの箒は最終的に試作七号までいった
・奪ったロックハートの杖はそのまま返却せず、フィルチさんに譲渡