さて、短編小説にしようかと思いましたが、なんか面倒になったのでやめました。短編は自分に余裕が出来てからにします。
7月22日。
この日はとある人の誕生日である。
そう。アイドル研究部部長でもあり、μ'sの……小悪魔キャラ?の矢澤にこの誕生日である。
にこ以外のメンバーは早めに部室に集まった。
渡「さぁ!今日はなんの日かわかってるな?」
『にこ(ちゃん)(っち)の誕生日!』
渡「よし。それでは、確認!」
ことり「ケーキ、持ってきたよ!」
渡「ありがとな」
ことりには事前ににこの好きなケーキを聞いておいてあるので、そのケーキを作ってもらっていた。相変わらず美味しそうだよな……。
凛「クラッカー、持ってきたにゃ!」
渡「おう!……パーティーグッツって言ったんだけど?」
海未「私と花陽が同行したので問題ありませんよ」
渡「よかった」
こっちもなんとか大丈夫のようだ。凛一人だといろいろな意味で危ないから花陽と海未を同行させた。──本当に危なかった。
絵里「飾り付けは見ての通りよ」
渡「カラフルにかつスピーディーにありがとな」
残りの絵里、希、穂乃果は飾り付けにまわってもらった。え?真姫はどうしたって?一番重要な役割をやってもらってる。
プルルルル、プルルルル
お、真姫からだな。
渡「もしもし?」
真姫『そっちはどう?』
渡「準備万端。そっちは?」
真姫『今からそっちに向かうわ』
渡「了解。プレゼントはこっちに届いてるから心配すんな」
真姫『わかったわ』
そう。真姫はにこの誘導係をしてもらってる。まぁ、時間を稼いで欲しいときとかの為にとは思っていたが、何事もなかったわ。真姫はこっちに居てもよかったかな?
そして、真姫と話を終わらせる。
渡「にこは予定通りこちらに向かっている。各自、プレゼントはいいか?」
『うん(はい)!』
渡「よし、じゃあ最後にサプライズプロジェクトのおさらいするぞ!」
***
こつん、こつん──
こちらに近づいてくる足音。夏休み入ってから学校内にくるのはそうそう居ないはず。つまり、にこだろう。まぁ、ドアを開けてからやるから知らなくても問題なかったわ。
足音が近づいてきて、ドアの前にたった(らしい)。そして、ドアを開けると……
『誕生日おめでとう!にこ(ちゃん)(っち)!』
それと同時にクラッカーが部屋中に鳴り響く。
にこ「え?ど、どうしたのよ?」
渡「ほら、素直に喜べよ?にこの誕生日だからみんなで用意したんだからよ」
にこ「……あ、ありがと」///
凛「あ!にこちゃんが照れたにゃ!」
にこ「ちょ!照れてないわよ!」
希「でも、顔赤くなってるんよ?」
にこ「あ、暑いだけよ!」
真姫「にこちゃんは素直じゃないのね」
にこ「真姫ちゃんまで!!?」
『あはは!』
こんな感じで皆が楽しめてる。なんかいい時間だよな。この間の時間は。
絵里「さぁ!パーティーを始めましょ!」
『おー!』
***
穂乃果「さぁ!いよいよプレゼントタイムの時間だぁ!皆、準備はいい?」
渡「なんで実況者風なんだよ……。まぁ、確認はしてあるし、大丈夫のはずだ」
穂乃果「じゃあ、穂乃果から!」
そう言って差し出したのは見覚えのある箱。てか、おもいっきり穂むらって書いてあるし……。
にこ「これは……おまんじゅう?」
穂乃果「そう!ほむまん!これしかパッと思い付かなかったから……」
にこ「ありがとう。大切に食べるわね」
渡「次はことり!」
ことり「はいっ!にこちゃん専用の練習着♪」
『練習着!!?』
これには皆びっくり。俺も驚いたわ。
その練習着にはうさぎの絵柄があった。色はいつもと同じ色なんだな。
にこ「作ったの?」
ことり「うん!」
にこ「は、恥ずかしいけどたまに使ってみるわ」
ことり「うん!」
渡「次は海未だ!」
海未「はい。こんなものしか思い付きませんでしたが……」
そういって差し出したのは小さな小包。にこは中身を取り出すと、そこには髪止めが入っていた。
海未「前ににこがこれを見ていたので……」
にこ「ありがとう!」
そう言ってさっそくつけてみる。なんだか喜びを分かち合ってる気分だ。
海未「似合ってますよ」
にこ「ありがとう」
渡「次は学年が変わって1年!まずは真姫!」
真姫「う"ぇぇ!?なんで一番初めなのよ!」
渡「大丈夫。その前に三人いるから」
真姫「1年の初めじゃない!」
とか文句いいながらもさりげなくにこに渡す。
真姫「これ。動物園のチケット。妹さん達と行けるように人数分」
にこ「え?高かったんじゃ……」
真姫「受け取っといて!あと使って!」
にこ「わかったよ。ありがとう」
なにこの雰囲気。真姫×にこなの?百合なの?カップリングなの?知ってた。
渡「じゃ、次は花陽!」
花陽「はいっ!」
そういってあったのは米俵。どうしたのこれ?
花陽「一番今がいいやつを持ってきました!」
渡「……この米俵、一人で担いだのか?」
花陽「そうですが?」
『えぇぇ!!?』
嘘だっ!じゃなくて米の事だと本来の力を出せるのか。ん?能力と書いてちからと読むの?すいません、違いました。
にこ「あ、ありがとう……」
驚きを隠せないにこ。俺も隠せないだろうな。現在進行形で。
渡「次は凛!」
凛「了解だにゃ!はい!」
にこ「これは……?」
凛「ラーメンに決まってるにゃ!」
……花陽と凛はらしい。てか、ぶれてない。好物を渡すの辛いだろうな……。な訳あるか。
にこ「あ、ありがとう……」
またしても驚きを隠せないにこ。これには俺も違う意味で驚き。
渡「さぁ!ラストは最高学年!まずは絵里!」
絵里「ええ。手編みだけど……」
……夏場にマフラーですか。普通なら嫌がらせ。ここならプレゼント。てか、手編み?嘘だろ?
にこ「お店のみたい……」
絵里「そ、そんなことないわよ」///
渡「照れてますよー、エリーチカー」
絵里「エリーチカって呼ばないで!」
にこ「あ、ありがとね」
絵里「ええ」
渡「さて、最後に希!」
希「自分の事忘れてない?」
渡「あ、忘れてた。まぁ、いいや!希!」
希「わかってるんよ。はい。にこっちにうちのスピリチュアルパワーを」
そこに現れたのは宝石で作られたブレスレット。それは輝いていた。
にこ「綺麗な宝石……」
希「原石のパワーストーンや!」
渡「は?原石って言った?」
希「そうやけど?」
ウソダドンドコドーン。普通にいくらかかると思ってんだよ……。なんだ?これもスピリチュアルパワーのおかげか?
希「そうやけど?」
渡「心読むな!」
にこ「あ、ありがとね」
渡「じゃ、最後に俺だな」
にこ「どうせ適当なものでしょ?」
渡「は?誰が物だと言った?」
にこ「え?」
渡「にこは今日一日、俺を好きなように扱ってくれて構わん!なんだろうが受け入れてやる!まぁ、出来る範囲で」
『えぇ!!?』
にこ「あんた正気なの?」
渡「じゃなかったら言わねーよ」
なんでおどろいてんの?イミワカンナイ!
にこ「ちょ、恥ずかしくないの?」
渡「なんでだ?」
にこ「だ、だって……」
渡「まぁ、変なことは頼まないだろうし、大丈夫だろ」
にこ「なんで言い切れんのよ!?」
渡「信じてるから?」
にこ「っ!」///
途端、にこの顔が赤くなった。照れてるな。
絵里「よく恥ずかしい事言えるわね……」
渡「は?どこが?」
希「鈍感すぎるやろ……」
渡「あーもう!パーティーの続き!時間なくなるぞ!」
穂乃果「え!早く続きやろ!」
そうして、皆慌てる。俺はにこに近づいて一言呟いた。
渡「お前が望むならそれでもかまわんよ?」
にこ「え?」
そういって離れた。にこはぼーっと立ったままだった。
渡「さぁ!パーティーの続きだ!」
『おぉー!』
いかがだったでしょうか?
こうゆう短編だと、どうしても長くなってしまいます。なので、読みずらいかもしれませんが、ご了承下さい。(今回は2971文字。いつもは長くて1500文字位)
さて、まだまだ番外編の募集はしてますし、さりげなかったTwitterのフォローも待ってますので、宜しくお願い致します!
Twitter、@zoroa1476