さぁ、今は何処にいるでしょーか?電車の中です。相当乗ってないな。電車。
まず、電車は貸し切り。真姫の家、どんだけやばいんだよ……。さすがお嬢様なのか?
電車の中に入ると、まず席を決めなければならない。そして、席は二人一組。つまり不幸な人は俺の隣に座らなければならない。なぜ不幸かって?ラノベ読んでるか寝てるかのどちらかが主にやることだから、盛り上がったりしないんだよ。普通はね。
さぁー困った困った!皆はどうするのかね?
渡「これ、二人一組だから、一人は俺の隣に座らなければならないけど、どうする?」
絵里「誰でもいいんじゃないかしら?自分からいく人がいるかも知れないし」
渡「いや、そんな物好きいないだろ。第一、不幸だぞ?俺と一緒に座るのは罰ゲームかなんかだろ」
真姫「本当に凄い自虐ね……」
渡「自覚してるだけマシだ」
希「じゃあ、クジで決めたらはやいやん」
渡「まぁ、それでいいんじゃね?割りばし持ってないけど」
希「うちが持ってる」
……なんで持ってるの?必要ないよね?向こうに沢山あるかもなのに。
まぁ、そんなわけで一つだけ下の方を赤く塗り、これを引いた人が俺の隣。やっぱ罰ゲームだね!
***
電車がようやく発車。てか、運転手まで真姫の執事かよ……。座席はこんな感じ。
穂乃果 海未
ことり 絵里
希 凛
俺 花陽
真姫 にこ
のペアである。隣に座ることになったのは花陽。二大エンジェルの一人。あ、もう一人はことりね。
渡「じゃ、発車したから今から先輩禁止だからなー」
すると、あちらこちらから喋り声が聞こえる。穂乃果と海未のペア、変えときゃよかったかな……。
俺は花陽の方に目を向けると、花陽が硬くなっていた。しかも、ちょっと震えてるし……。
渡「花陽もそんな硬くならないで、もっとリラックスすれば?」
花陽「だ、大丈夫!です」
渡「そ、そうか……」
先輩禁止で一番ぎこちない感じを出すのは花陽、多分お前だろう。一番心で自分と格闘してるんだろうな。
渡「そういえば花陽」
花陽「な、なんですか?」
渡「一番始めに会った日の事、覚えてるか?」
花陽「はい!A─RIZEのCDをくれたあの日は忘れられません!」
渡「そう、それ。なんで三枚買ってたんだ?」
花陽「いえ、あのあとも買いにいって各種三枚ずつ、計九枚買えました!」
渡「き、九枚!?」
何に使うの?そんなに。俺だってアニメグッツを開封するやつと永久保存用しか買ってないのに!
花陽「まず、1枚は聞く用です。残りの2枚はなるべくはしませが、貸したりもします」
渡「ほぉ、それは分かる」
花陽「2枚目は開封しないで鑑賞するためのものです!」
渡「それも分かる」
花陽「最後は永久保存用です」
渡「あ、CDじゃなくても大体同じなのね、聞く用増えるだけで」
つまり、合体とか出来るフィギュアを3つ買うようなものね。分かったわ。あ、ひとつ目は合体、二つ目は単体、三つ目は永久保存です。
花陽「え?渡先輩も同じ様なことするんですか?」
渡「おう。アニメだけどな。あと、先輩……ね?」
花陽「あ!す、すいません……」
少しうつむいてしょんぼりする。
か、可愛すぎる……!!
渡「あ、呼び方はなんでもいいから。戸塚だろうが渡だろうが」
花陽「はい!渡せ……渡君!」
満点の笑みでこちらを向く。か、可愛すぎるだろぉぉぉぉぉ!!
はぁ、はぁ……。──少し寝ようかな。なんか朝早かったからね!いつもより3時間早く起きたからそりゃ眠いわ(笑)
花陽には悪いけど、寝ますわ……。お休みー。
いかがだったでしょうか?
次回も電車回ですよ?一話では終わりませんよ……、フッフッフッ。
さて、Twitterのフォロワー数がだんだん増えてきました!33人?まだ少ねぇ(笑)とか思ってる人もいるでしょうが、私リア友は誰もフォローしてませんよ?ぼっちですから(泣)
次回の話は今日中に出せたらいいな……