九人の女神と一人の柱   作:スパロー

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なんと、私に小説ネタを下さった方が一人います!このハーメルンでも小説を投稿しているお寿司さんです!お気に入り登録までしてくださっているので感謝しきれないほどです!
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第三十五話

目を覚ますと、俺は砂浜で横になっていた。辺りはもうすっかり夕方になり、μ'sメンバーも倒れた、自分でも何が起こっているのか全く分からなかった。

俺は確か、水着を見ようとしただけ……。

あれ?水着を見るのに抵抗がない?どうしてだ?そんなことよりおうどん……じゃなくて起こさないと!

まずは近くにいる希を起こそうとする。

 

渡「希!おい、希!」

希「渡……君?」

 

微かに声が聞こえた。良かった、意識はあるようだ。

 

渡「何があったんだ?ゆっくり教えてくれ!」

希「何も……覚えてないん?」

渡「水着を見ようとしたまでは覚えているんだが、それから全く覚えてないんだ」

希「そう……やったか」

 

希は小さな声でゆっくりと話しかけてくる。この調子だと、立ち上がれなさそうだ。

 

渡「とりあえず、別荘まで運ぶからそこで聞く」

希「うちより……他の人を……」

渡「いいから背負われてろ!」

 

希をおんぶし、急ぎ足で別荘に向かう。時間なんて感じないほど急いだ。どうしてこうなったのか?PVなんて今はいい。今は安全を確認しなければならない。

皆を運び、時刻をみると6時を回っていた。

 

渡「希、話を聞かせてくれ」

希「実はな……」

 

***

希「これが全てや」

 

希の話をまとめると、俺がいきなり暴走状態になり、皆を俺が襲ったらしい。そして、希が何とか止めてくれたらしい。

 

渡「俺が皆を……」

希「あれは渡君のせいじゃないよ。いや、あれは渡君なんかじゃないよ」

渡「俺じゃない?」

希「渡君を偽ったもう一人の渡君や」

 

よく分からなかったが、俺は二重人格ってことですか?怖いな。自分でわからない自分……ねぇ。

 

渡「分かった。とにかくこの事は皆に謝らないとな」

希「いや、うちが話しとく。渡君は夕食を作ってくれへん?」

渡「わかった。皆を起こすなよ?ゆっくりさせてやりな」

希「分かったよ」

 

そうして、俺は台所へ向かった。

正直、俺は多重人格とかそうゆうのは信じなかった。もちろん霊とかそうゆうのも。

だが、実際自分が多重人格と言われてしまって、ここまで具体的にどうなったかを言われてしまっては信じるしかない。

もう一人の自分──。心の闇と光とかそんなのじゃなく、性格や喋り方、行動までもが違く、記憶もそこだけない。自分が乗っ取られてしまったかのようだ。

今の自分では、まだ信じられない。だが、目の前の光景を見て信じられない訳がない。しかも実際希が証言してた訳だし。

そう考えている間に、μ'sメンバーが全員起きる。

 

渡「よく眠れたか?」

絵里「渡……」

渡「すまなかったな。何があったかは希に聞いたよ」

希「渡君、料理を作ってる間は危ないからよそ見はしないでおいてね?」

渡「おう」

 

皆少し戸惑いを隠せない様子。大変な目にあったからな。俺のせいで。

 

希「渡君はもしかしたら……」

 

***

夕食を食べ終え、皆はお風呂に入る。俺はもちろん皿洗い。今日で最終日か……。何だかんだでPV撮れなかったらしいし、また次回だな……。

 

 

 

 

 

 

 

 

──どうにかもうひとつの人格を押さえないとな……。




いかがだったでしょうか?
意外な展開に発展し、そこからの衝撃の事実。こんな展開書いてみたかったんですよね。上手くはいきませんでしたが(笑)
次回は帰宅回です。そのあとに貰った小説ネタを使います!お寿司さん、待っててくださいね!
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